ぶぶチャチャ

ぶぶチャチャとは、童夢とジャパンデジタルエンターテインメント製作の幼児向けアニメシリーズである。

『ぶぶチャチャ』は1999年、続編の『だいすき！ぶぶチャチャ』は2001年にＮＨＫ衛星第２テレビ
『衛星アニメ劇場』で放送された。　全52話（各26話）

概要

• ＮＨＫ衛星第2テレビのアニメ番組としては史上最高の視聴率を記録するなど、好評を博した（らしい）
• 主人公の男の子、ボクがたくさんの疑問や不思議な出来事と出合う、それを通じて忘れがちな、でも大切な事を気づかせてくれたり、思い出させてくれる優しくテーマの深い作品である。
• 一度聞いたら耳に残るＯＰ＆ＥＤ、『だいすき！ぶぶチャチャ』では様々なバージョンが披露される。ＯＰのスタッフロールは、まるでニコニコ動画のコメントの逆進行バージョンのようである。

ストーリー

ぶぶチャチャはおもちゃの車になった犬“チャチャ”と、その友達“ボク”の物語。

舞台は『奇跡の起こる街』グリーンヒル・タウン。
老犬チャチャとボクは大の仲良し、ところがボクが３歳の誕生部を迎える日
車にひかれそうになったボクをかばったチャチャは、死んでお星さまになってしまう。
けれどどうしてもボクの元に戻りたかったチャチャは、おもちゃの車になって戻ってきたのだった。
この奇跡は1人と1匹（1台？）の秘密となり、この日からチャチャとボクの不思議で楽しい物語が始まる！

主要キャラクター

ボク（本名：ランディ・ランド） 主人公の男の子、3歳。 誰にでも優しく、強い感受性を持つ。 物事を素直に捉え、素直に表現する。 ボクの探究心と好奇心が 様々な出来事を巻き起こす。 語尾に「～だお。」とつけるのが口癖。 やる夫の元祖、じゃないお。 声:笹本優子

チャチャ おもちゃの車になった犬。 ボクの言うことなら何でもしてくれる。 車になってからは人の言葉を喋り、 動物との会話も出来る。 他にも鳥を使って空を飛ぶ・ 超スピード走行・超ジャンプ・潜水・ 壁上り・木登り・カーラジオ・ワイパー・ しっぽのライト＆スクリーンで映像を映す、 など超高性能っぷりである、 もはや犬でも車でもない。 声：チョー（長島雄一）

マリー ボク家の隣に住む女の子、4歳。 とてもマセていて、知った風なことを言ったり、 難しい事を言ってボクを唖然とさせる。 いつも窓から隣の家のボクを覗いていて、 気になるたびにおせっかいしに飛んでいく。 自分の事を『窓辺のマリー』と称しているが、 誰にも呼ばれていない。 街の出来事なら何でも知ってる情報屋。 声：川田妙子

ニック＆テリー 5歳のと3歳のなかよし兄弟。会話はいつもラップ調、 続編ではカントリー調のリズムに乗せて喋る。 お調子者でよくボクをからかうが、悪い子ではない。 マリーには『おとぼけブラザーズ』と呼ばれている。 声：ニック西村朋紘、テリー坂口候一

サラ 幽霊の女の子、幽霊アパートに住んでいる。 気付かない人には見えないし声も聞こえない。 壁抜けや空を飛ぶこともできるが 物を持ったりすることもできる。 ボクのよき理解者でお姉さん的存在。 声：早見優

関連動画

関連静画

関連項目

• アニメ作品一覧
• 1999年のアニメ作品一覧
• だいすき！ぶぶチャチャ
• NHK
• 衛星アニメ劇場
• チョー