ぷらっとホーム

※鉄道の駅に設置される乗降場については、「プラットホーム」を参照してください。

ぷらっとホームとは、東京都千代田区にあるコンピューター周辺機器の製造ならびに販売を行う企業である。かつては秋葉原内に店舗を設けていた。現在の代表取締役社長は、日商岩井（現：双日）出身の鈴木友康。

概要

もともとは秋葉原にある電子部品の販売会社、栄電子の運営する販売店だったが、1993年に同店長の本多弘男が「ぷらっとホーム株式会社」を設立して分離独立、現在に至る。

多くの秋葉原の店舗がパソコンおよび周辺機器の販売に力を入れる中、数少ないUnix系ワークステーションやルーターやL3スイッチなどのLAN関連機器、登場して間もないころから販売するFreeBSDやLinuxのディストリビューション、BeOS、マルチプロセッサ対応の高価格マザーボード、PFUのHappy Hacking Keyboardなど、マニアックな商品を取り扱う店舗として異彩を放っていた。
しかし、当時の秋葉原でもUnix系の機器、ソフトウェアを扱っている店舗はほとんどなく、ニッチなターゲットでありながらも利益を伸ばし、東証マザーズに上場するほどになった。

一方で自社製品として、稼働部品を搭載しない手のひらサイズのサーバー、「OpenBlocks」を販売、高速処理を必要としないDNS、プロキシ、ファイルサーバとして同社の主力商品となっている。

1996年に日商岩井に所属していた鈴木友康が同社に転職、2001年に代表取締役社長に就任した。本多は会長に就任するが、2008年に64歳の若さでこの世を去った。

2005年に秋葉原の店舗を閉店、通販をメインにして現在に至る。 

関連動画

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関連商品

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関連項目

• 本多弘男
• FreeBSD
• Linux
• BeOS