ほめ俺らとは、PlayStation®Homeに登場した俺らのことである。
2009年2月――PlayStation®Homeに突如爆誕したほめ春香は、瞬く間にアイマス界を混沌の渦に巻き込んだ。
あれから約1年。
PlayStation®Homeに、今度は奴らがやってきた・・・!
PlayStationHome内で開催された「THE IDOLM@STER SPECIAL LIVE」において、スペシャルライブを行うことになった春香・雪歩・千早の3人を応援するため、アバター用にアイドル応援グッズが用意されることとなった。
リストバンドにハッピ、はちまき、サイリウムに至っては3本持ち・・・これらを全て身に纏った姿、我々はこの男を知っているッ!
どう見てもほめ俺らです。本当にありがとうございました。
発表当初はイベントの成否が疑問視された本ライブだったが、よく訓練されたアイマスファンはここでも恐るべき団結ぶりを見せつけた。
応援アイドルごとに別れて揃いの応援衣装に身を包み、最前列の一般客に迷惑をかけぬよう中盤に陣取り、一糸乱れぬポーズで待機し、いざ本番となれば全力でコール・拍手を打ちライブを盛り上げる。それはまさに親衛隊と呼ぶに相応しい集団であった。
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最初に、2ちゃんねるアイドルマスター本スレ(ギャルゲー板)とHomeスレ(家ゲー板)にてPS3のタグを公開したつわものがいた。自然と彼は「団長」という呼称になり、ほめ春香並びに親衛隊から愛され敬われる存在となる。
ただし変態。
しかし、彼のタグに対してフレ登録は瞬間的に最大値(100人)に達する。そのころ現場では、親衛隊に合流できないという阿鼻叫喚の事態に。
これを乗り越えるために、半ば自然発生的に「分隊(第二分隊)」が産まれ、団長のいる隊は「本隊」「第一分隊」と呼ばれるようになる。
当初「第二分隊」は、あくまでも「本隊に合流できなかった人たちの避難所」的な立場だった。
しかし次第に「団長」と直接フレ登録もできず、「本隊」のいるサーバーににジャンプすら出来ない隊員が増えたため、第二分隊長へのフレ登録を行い、メンバーを分割した。以後ライブ開始時間には「第一分隊」「第二分隊」と別の会場で応援をすることとなる。
「第二分隊」は設立当初より、ほめ春香スタイルの「分隊長」が存在し、彼のハートマークに対する的確な指示により、「第一分隊」に負けず劣らずの応援を繰り広げることが可能であった。
ただ、設立当初にはほめ春香だけが以上に多く、法被を身に纏う者は数えるくらいしかいなかった。そこで産まれたのが、「早着替え」「レバキャン」などのテクニックである。(テクニックに関しては後述)
しかし、分隊が二つで済んだのもつかの間、あっという間に団体は膨れあがる。
親衛隊の活動に感化された一般人のほめ化が進み、パンデミックと恐れられるのも時間の問題であった。
この事態に対処すべく、「団長」と「分隊長」の話し合いから「第三分隊」の設立が予定された。
が、予定されると時を同じくして、突如「第三分隊」は産まれた。
「第二分隊」と同じ場所で応援していた「第三分隊長(予定)」が、あまりの人の多さに他の会場へと自主的に移動した。これを「第三分隊の設立」と早とちりした数名が彼の後を追って移動する。この時「第三分隊長(予定)」は「ここは隔離鯖ですよ」「あくまでも避難所ですよ」と言っていた。
たまたまそこに移動した数名の親衛隊が、一般人・隊と活動していないほめ春香や法被組の目に留まり、一緒に応援することとなった。
こうなると最早後には引けず、そのまま「第三分隊」として活動を開始することとなる。
「第三分隊」はその設立の流れからして、非常に自由な親衛隊である。特に「第三分隊長」が「常に一般の人と交じって応援を楽しみたい」との考えを持ち、会場は基本的に人が多いところを選ぶことになる。これに呼応した者達が彼に追随し、「第三分隊」の骨格は固まっていった。
「第三分隊」の応援の特徴としては、会場にいる単独のほめ春香の横に勝手に並び、そのまま巻き込んでしまうというスタイルや、法被隊も非常に緩く、色分けもせずにほめ春香の後ろに立ち、「とりあえポーズとっておけ」状態であった。しかも、ライブ開始数分前までは、法被隊もほめ春香スタイルで正座して待っていたため、一般人の目には「ただの巨大なほめ春香の集まり」にしか見えなかったようだ。
またコールに対するきめごともせず常に流動的で、きちんと揃った様式美などを見ることは最後まで無かったが、これが一般人にも受け入れられ、自然と隊員希望者が増えていった。また、ライブ後半の日程では「ライブごとに会場を変える」という荒技までこなし、「神出鬼没」「謎の分隊」などという他称もつけられたようだ。
余談ではあるが、「第三分隊」ではライブ前後の雑談時に、なぜか「昭和」が熱く語られることが多く、中の人の年齢層の高さを伺わせた。これが心地よく、「第三分隊」に加入した者も少なくはない。
ライブ最終日、やはり「第三分隊」も巨大化し、どうしても応援を共にすることが出来ない隊員が出始めた。これに対して「第三分隊長」は「今回ばかりは人の少ない会場を選ぼう」と、率先し会場探しに出る。どうにか人の少ない会場を見つけるも、まだ合流できない隊員がいたため、ここで一人の隊員がやむを得ずタグを晒し「第四分隊」の設立となった。
「第四分隊長」となった隊員は、以前より「遊撃隊説」を持論としていた(少人数のほめ春香と法被隊でゲリラ的に移動し応援を一般人と楽しむスタイル)。最終日以前にも、人が多いと見るやいなや自ら移動し、多数の会場で一般人と応援をしてきた。
最終ライブ時(最終ライブの再演時だったかもしれない)に応援を終え、「第三分隊」と合流し再演のために移動した会場が、「さっきまで自分が応援していた第四分隊のいた場所」というオチがつき、隊員から拍手喝采を受けたのはまだ記憶に新しい。
このように親衛隊は分裂を繰り返し、最終的には200名をこえるであろう大所帯となった。分隊化は自然の摂理であり、誰にも止めることはできなかったのである。
通常、ライブは20時~26時までの間に開催され、再放送と称して翌日の午前・午後に改めて開催された。この午前の再演は開始が6時と早朝のこともあり、出勤・通学まえに一応援と集まる人たちが後を絶たなかった。また、深夜のライブのノリでそのまま徹夜し、早朝も参加するという隊員も数人いたという。この6時の回に集中的に参加した親衛隊の総称として「早朝組」という言葉が使われる。
「早朝組」は自然発生的に集まることが多く、その分一般の人々との交流は深まっていたようだ。早朝組には、驚くべきことに「スカウト」が存在し、わざわざタグを晒して人集めをしたり、別会場から親衛隊を連れてくるなどして、率先して「早朝組」の安定に一躍買っていた。また、「先生」と呼ばれるほめ春香が、一般人に応援の協力を要請したこともあり、夜の部に負けず劣らずの応援を日々繰り返していた。
最終ライブも間近な2月8日。ライブ会場は、近づく祭りの終わりに一抹の寂しさを感じながらも、盛り上がりに欠けることはなかった。しかし、どこかでマンネリ化を感じていることも間違いはなかった。
そこへ突如として、アバターコスチュームとして「チョコ制作中!!」セット(女性アバター専用、500円)と「チョコ募集中!!」Tシャツ(男性アバター専用、無料)が発表される。
誰かが、ほめ春香に「チョコ制作中!!」セットを着せた。それが全ての始まりだった。
紺と白のエプロンドレス、頭には三角巾、足には黒ニーソックス、手にはレシピ帳と生クリームの付いたハンドミキサーというスタイルである。
「メイドじゃん」
あっという間に隊員達は、マーケットプレースに駆け込み、まるで新曲や衣装のDLCを買うようにこぞって「チョコ制作中!!」セットを購入し、自ら身に纏う。そして自慢げに、「普通のほめ」の前でくるくるとまわり、かわいらしいアピールを「JPY!」と繰り返す。そしてまた犠牲者が増える。
「メイドじゃん」
HOMEのアバターは全体的に顔が小さく、また非常に欧米的な作りのため、普通に「チョコ制作中!!」セットを着せても、まったく可愛くない。しかし、ほめ春香は元々「お面」なので若干作りが大きく、これがまた見事に「チョコ制作中!!」セットにマッチした。いままで「お面気持ち悪い」などと蔑まされてきたほめ春香、再ブームはここで起きた。
各隊では、ほめ組エリアのうち一部を「ほメイド」に当てるなどして対応。これ以降、動画内でも「ほメイド」の姿が見受けられるはずだ。また、なぜかライブ前は全員ほめ春香スタイルで待機してきた「第三分隊」では、最大時には隊員数約40人を数えたが、そのうち約8割が「ほメイド」という、天国とも地獄とも付かない状況になっている。
法被隊の人数が少ないときに使われる、荒技中の荒技。曲間のMC時に先読みして着替えるか、アイドル登場時のスクリーンの絵柄(サン・スター・ムーン)を素早く感知し、それに対応した法被に着替えること。先読み時は会場横のスクリーンに表示されていたマーク(春・雪だるま・月)から登場するアイドルを予想して着替える。
ただ、回線状況の良くない隊員やHDDの容量が少ない隊員などがこれを行うと、フリーズする状態が起きることがある。重傷者はPS3本体裏の電源スイッチを切らなくてはならないほど。軽傷者でも、「アイドルが仁王立ちでフリーズ」という目も当てられない状況になる。
「レバーキャンセル」の略称。法被隊の人数が少ないときに使われる。コールの発生は、アバターのアクションにより出る文字が決まっていた。これを少人数でこなすには、一人で複数の文字を発生させなければならない。必然的に、アバターのアクションが終わるまでは、次の文字を同一人物が出すことは出来ない。このアクションを、左アナログスティックを軽く弾いてアバターをかすかに動かすことによってキャンセルし、他のアクションをすることによって、一人で複数の文字を出せるようになる。
一般的には2~3文字がいいところだが、歴戦の勇士になると、一人で4文字まではあまりラグもなく出せるようだ。
コールの文字を横一直線に出すテクニック。タイミングを合わせて同時に出す方法と、真ん中のマークを先行させてマークを目印にほかの文字を出す方法の2種類が存在する。比較的少人数でも可能な万能タイプ、全員でタイミングを合わせる必要がある。
マークを頂点に文字を山形に出すテクニック、すべての文字を個別に担当しなければ不可能な技。それぞれの担当とタイミングを合わせる必要がある。
右端と左端の文字を頂点に文字をV字に出すテクニック。すべての文字を個別に担当しなければ不可能な技。それぞれの担当とタイミングを合わせる必要がある。
2010年8月29日のトロと夏休みイベントでバーチャルライブ動員数世界一としてギネス申請準備中の発表。
2月頭にライブの全日程を終え、その役目も終えたかに思える親衛隊とほめ春香の一団。
しかし、彼らの活動はけして終わったわけではない。
2月11日17時。いつもなら、ただのhomeメンテナンスの時間。しかし、この日だけは違った。
この日のメンテナンスにより、homeライブ会場が撤収されてしまうのだ。
見知らぬ間柄だった我々を一つに結びつけたイベント、その会場が撤収されるというのに、指をくわえてみているわけにはいかない。そう思った有志が再び集結した。
「ライブ会場よありがとう!お前の気持ちは受け取った!!エアーライブ」
何のイベントもない。アイドルもいない。音楽もならない。無論、観客は我々だけ。その状態でも熱気だけは冷めることはない。そう信じた親衛隊とほめ春香の集団。はたからみれば、ただ腕を振り、飛び上がっているだけのおかしな集団である。しかし、やっている本人達はごくごく真剣である。ひたすらにライブ当時を思い出し、思い思いに歌い、コールし、心の目に写るアイドルを応援する。
ひとしきりエアーライブを楽しんだ彼らの次の行く先はホームスクエアだった。
そこには、会場への入口として「自動販売機」が設置されていた。その自販機にアクセスすることにより、ライブ会場へと行くことが出来た。まさに夢の世界への入口である。
メンテナンスで会場が消えるということは、無論その入口である自販機も撤収される。メンテナンス時間が刻一刻とせまるなか、着々と自販機前に集まる親衛隊とほめ春香。口を開けば思い出話、目を開いていれば自然と涙が流れる中、無情にもメンテナンス開始と共に一人ずつ消えていく親衛隊とほめ春香。彼らに見送られ、自販機もそっと姿を消す。
一つのイベントが本当の終わりを告げたのであった。
しかし2月14日、彼らはライブ中に設置された数あるクラブハウスの一つに集まり、秘密の特訓をしていた。全員がほめイドスタイルで直立不動。その隊列の先頭には団長がいた。
ほめイドスタイルは、正式には「チョコ制作中!!」セットである。home内でのバレンタインイベント期間中、この服装を女性アバターに着せることにより、対となる「チョコ募集中!!」Tシャツを着た男性アバターに配ることが出来るのだ。
この素敵なイベントを見逃すわけには行かない。可愛いほめイドをもっとみんなに見て欲しい。ついでにチョコも配れる。ただそれだけで、彼らは再び一丸となり、それまで半被を着ていた親衛隊もほめイドスタイルにチェンジして、home内ホームスクエアを行き交う人々にチョコを無差別に配るイベントを開催した。
「ドキッ?ほめ春香だらけのアンラッキー☆バレンタイン2010 ~おい、チョコ食わねえか」
ホームスクエアにいる男性アバターに向かって集団で突撃、「さあ、チョコを食え」とばかりに周りを取り囲み、多数の男性アバターを恐怖に陥れたイベントであった。
なお、このイベントの模様は動画としてアップされている。編集者のつけたBGMにより、イベント当時の恐怖感が再現されているのは言うまでもない。また、home内イベント「トロとなつやすみ」8月18日の回にて、ホームカフェ前で取り囲みをするほめイドの集団の写真が使用された。
さらに3月14日、再び彼らは集結する。半被に身を包み、熊のぬいぐるみを腕につけ、口には飴を咥えている者もいる。今回はバレンタインデーと違い、親衛隊が大活躍する日である。
彼らは半被ごとの(春香・千早・雪歩)集団に分かれ、それぞれ数人のほめ春香を伴ってホームスクエアへと飛んでいった。道行く女子アバターに対し「俺の飴を食え!」「俺の熊をくらえ!」とアクションを繰り出し、見知らぬ人たちを2月同様に恐怖の底へと陥れていった。
※上記2回のイベントは、home公式イベントに乗っかって行われた。これ以外にあくまでも身内が楽しんだイベントとして「どうあがいても絶望病棟ツアー」「ボウリング大会」「ピッチ大集合」などがあった。
7月3日・4日の両日、幕張メッセにおいて「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!」 が開催された。アイドルマスター出演声優による、大きなライブイベントである。従来、このナンバリングのついたライブイベントは1DAYイベントであった(4thは数回あったが会場が別で規模も小さかった)が、今年はなんと2DAYSで、さらに会場は幕張メッセと、ただのゲームライブイベントでは考えられない規模の大きさであった。
homeにおける親衛隊やほめ春香も、中身は普通に人間であり、アイドルマスターの大ファンである、もちろん、このライブに行かないわけはない。今までもライブも何回もあり、握手会やお渡し会なども参加して楽しんできた。
しかし、今年は違う。ライブの規模じゃない。2DAYSだからじゃない。今年の彼らは「ほめ俺ら」なのだ。
彼らはまず、花を贈ることを決めた。ただ花束をプレゼントボックスに入れるわけではない。スタンドフラワーを会場に贈ることにした。さすがにhomeライブから数ヶ月が経ち、アクティブなメンバーは少なくなったとはいえ、そこは情熱でカバー。最終的には巨大なスタンドフラワーを2台、会場へと贈らせていただいた。
その花には誇らしげに「PS Home アイマスライブ親衛隊」と書かれた看板が飾り付けてあった。
親衛隊と言えば、半被と鉢巻きは最低限の正式スタイルであることはいうまでもない。home内では少しの小銭で買えるが、これをリアルに持ってくると、デザインから発注、もちろんかかる費用まで洒落ではすまなくなる。
しかし、彼らはこれをついに実現させた。
一人の男が半被班長として(半ば強制的に)選出され、彼を筆頭として細かいデザインを見直す作業が始まった。
homeアバターの半被は、それはそれで非常に出来が良く、これを再現させるだけでも一苦労なのに、さらに全アイドル分を現実の物とするには、並大抵の努力では間に合わない。半被班は昼は仕事に、帰宅してからはそれぞれのアイドルのデザインなどを考え、日付が変わっても床に入らず、PCの前で朝を迎えた者も少なくはないという。
そうして出来上がった半被は、ライブ数日前に参加者の元へ送られていった。開封してそのリアルさに目を奪われた親衛隊たちは歓喜の声を上げ、中には到着と同時に着用し、家族から非難を浴びる者もいた。
ライブ当日、長蛇の列を乗り越えて会場へと到着した親衛隊。着々と半被に着替え、鉢巻を頭に巻く。その勇姿はまさに親衛隊。ただでさえ目立つデザインな上に、彼らはひときわ大きな集団でもあった。最終的にこの半被を着用してライブに挑んだ親衛隊は50人を越えるという。まさに圧巻である。
なお、スタンドフラワーと半被の写真は、home内イベント「トロとなつやすみ」8月29日回において使用されている。
5thライブで初めて顔を合わせた親衛隊。オフ会は50人近くが参加するという、巨大イベントになった。
その後もラジオの公開録音、シークレットパーティー、クリスマスパーティー、ゲームショー、お渡し会などにも法被を纏って現れるため、アイマスファン・一般人を問わず目に留まることも多くなった。
2011年は「アイドルマスター2」の発売をきっかけに、背中のロゴを2仕様にした新デザインの法被も6thライブから着用を開始する。この法被は袖裏にもチェックの模様が入るなど、細かい部分にも手が入っている。作成班の努力の賜である。
(竜宮小町の3名(あずさ・亜美・伊織)と律子の法被は上記変更点に加え、「袖口のマークを竜宮小町ロゴに変更」「背中のエンジェルマークをドラゴンに変更」と竜宮小町仕様となっている)
法被を欲しいと言われることもまれにある。着用当初は親衛隊の友人などごくごく一部に配られることもあったが、現在では管理が難しくなるため、親衛隊のみの配布となっている。
新春ライブはもちろん、6thライブでも全会場にスタンドフラワーを贈呈した。各会場それぞれの担当者が花屋に発注し、それぞれのデザインで会場に飾られた。
なお、東京会場では3台のスタンドフラワーが飾られたが、「どうも無茶なデザインを持ち込もうとして拒否られたらしい」と噂された。「花屋が持ち込んだスタンドフラワーを見て、会場スタッフが絶句した」「時間ギリギリまで粘ったが、最後は通常デザインに戻すことになった」などの話もあるようだが、真相は闇に包まれている。
最近では他のファン集団から「リーダーは誰ですか」と聞かれることもあるようだが、これもまた闇に包まれている。
「そうね、リーダーなんて必要ない」 「だって私たちみんな」 「仲間だもんね!」
アイマスは10周年を迎え、色々なジャンルで盛り上がっている。喜ばしいことだ。
しかし、われわれが待ち焦がれていた「ほめライブ2nd」が来ることは無かった。
そしてとうとう、Home自体が終るその日が来てしまった。
永遠にほめライブはもう来ない。来るわけないと思っていても、心のどこかでもしかしたら・・・と待ち望んでいた諸兄も少なくないだろう。
2015年4月1日、Playstation Home 閉鎖。
だが、我々には心がある。いつでも、そこに帰る事が出来る。
Homeはいつまでも、心の中に。
第1回公演 ほめ春香は多いが、まだ目立った集団はなく応援もまばら。
第6回公演 3組+1組に組織化され、コールや応援の手順も確立されてきた。
こうして、ほめ俺らは進化する。
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最終更新:2025/04/06(日) 16:00
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