ぼっけえ、きょうてえとは、岩井志麻子の短編小説である。第六回日本ホラー大賞受賞。
タイトルは岡山弁で「とても、怖い」の意。表題作のほか、土着のホラー3編が収録されている。また、表題作は2006年に映像化された。
妾の身の上やこ聞いたら、きょうてえきょうてえ夢みりゃあせんじゃろか。
――教えたら旦那さんほんまに寝られんようになる。――この先ずっとな。
岡山の遊郭で相手をしてもらった女郎は顔が奇妙にひずんでいた。夜になり『読者』は興味本位で彼女の身の上話を聞かせてくれるように頼む。聞けば必ず後悔すると念を押すと、彼女はやがて身の毛のよだつ凄惨な過去を語り始める。
文章の全てが、彼女がまるで耳元でささやくように読者へ語りかける形で進行していく『ぼっけえ、きょうてえ)』
ほか『密告函』、『あまぞわい』、『依って件の如し』を収録。
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最終更新:2025/04/11(金) 11:00
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