まじめ系クズの脱出DXとは、ナンキダイ氏によって制作されたフリーゲームである。
2016年12月22日にRPGアツマール(ゲームアツマール)で公開された。スマホでもパソコンでも手軽に遊ぶことができる。DXの読み方はデラックスではなく、デトックスである。
ゲームアツマールは2023年6月28日にサービス終了しているが、ふりーむ!にダウンロード版がある。
推定プレイ時間は90分程度。ニコニコ漫画「まじめ系クズの日常」の作者であるナンキダイ氏が外伝的に作った全年齢対象のホラー風味連打バラエティ脱出RPG。エンディングは3種類用意されている。難易度は高め。
本作は主に相手を説得するメインバトルによってストーリーを進めていく形となっている。連打ゲームというだけあって、相手を説得する際には表示されたキーを連打することが求められる。ダメージを喰らわせて九澄のまじめ系クズ理論を炸裂させることが目的だ。他に、追いかけられた時は捕まらないように逃げるなどのスリルある場面も存在する。また、選択肢によってはその場でゲームオーバーになってしまうこともある。こまめなセーブを心がけると良いだろう。難易度が高い作品であるため、恐らく攻略なしの初見で真相に辿り着くことは難しいと思われる。分岐があるので、周回プレイをすることで得られる発見があることも本作の魅力の一つ。
まず最初に決めゼリフを入力するところから始まる。これは、説得で相手に勝利した瞬間に九澄の画像付きで大きく表示されるものである。ゲーム中の説明では、相手をコテンパンにした時などに吐きつけるように発するセリフで、最後に!をつけるとそれらしくなるとのこと。自分で自由に言葉を入力することもランダムに任せることも可能。倒した相手に叩きつけてスカッとしよう。ランダムの場合は以下5種類の内のどれかになる。
説得とはこのゲームにおけるメインバトルであり、九澄が得意とするまじめ系クズ理論で相手を説き伏せるというもの。バトルでは表示されたZキー(決定ボタン)やXキー(取り消しボタン)を連打し、相手から反論された際は十字キーを順番通りに矢印の方向に押さなくてはならない。反論の時に押し間違えたり、時間がかかるとダメージを受ける。ターゲットが出てきた際は、制限時間内に全てタッチすることで相手にダメージを与えられる。スマホの場合はZキーの代わりにEnter、Xキーの代わりにEscを使う。説得する相手によって連打ボタンの表示が異なっていたり、固有のスキルがあったり、ボタンの切り替わりスピードが全然違ったりするので気を抜かずに戦うことが重要。また、物語が進むにつれ敵も手強くなってくるので、校内に落ちているアイテムのまじめ系クズのカルタ(使うとまじめとクズがそれぞれ2上がる)を拾って九澄の能力を上げたり、カスタマイズによって能力や体力を調整することも大切なポイントとなる。
席は一番前 宿題はやる遅刻はしない否 まじめ系クズ!!
めんどくさいことはキライだ努力せず 不快な思いをせずマイペースに生きたいもう一度言わせてくれ
ある日の昼休み、事件は起きた。
ない…ない…!私のスマホが…ない!
同じクラスの神月多恵のスマートフォンが無くなってしまったのだ。誰かに盗まれたのではないかと考えた彼女は、クラスメイトたちに犯人を探すことを頼み、自身は先生を呼びに職員室へと向かう。事件の一部始終を聞いていた九澄は、放課後面倒なクラス会議になる前にさっさと早退しようと目論むも、恐田に追いかけられる羽目になる。どうにか振り切り保健室に向かうと、先生はおらず清川が代理で早退届を書いてくれることに。清川の鞄の中からペンケースを取り出すと、女性もののスマートフォンも一緒に入っていることに気づく。そこで、携帯電話が無いと困っていたタエに確認したところ、やはり本人のものであるという。彼女はまじめな清川がやるわけがないと庇うも、意味不明なイタズラに不満を漏らしており、隣ではどこかバツが悪そうにしているうず子がいた。うず子を怪しく思った九澄が問い詰めると、今回の騒動は彼女の悪ノリであったことが発覚。タエに謝り一件落着!と思いきや、スマートフォンの動画には誰も撮った覚えのない不気味な廃校のような映像が映し出されていた。
そして校内にも異変が起き始める…。
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最終更新:2024/04/25(木) 12:00
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