「まるで意味がわからんぞ!」とは、『遊☆戯☆王5D's』第123話「ルーンの瞳のデュエリスト」(脚本: 川瀬敏文)において使用されたセリフである。
ハラルドの一方的な電波発言に混乱する上官(声: 岡部涼音)の台詞。
早い話が、遊戯王ではよくある言葉のドッジボールです。
ハラルドがまだ空軍に大佐として在籍していた時のこと。部下との戦闘訓練中に彼の戦闘機が、イリアステルによる時空改変の影響で突如発生した謎の黒雲に入り込んでしまう。
まるで視界が利かず、あわや高山に正面衝突しそうになったため「急速上昇!」するが、それでも激突を避けられそうになく、「神よ、力を・・・」と祈りつつミサイルを発射し、山頂部を吹き飛ばしてどうにか事無きを得た。
帰投後、ハラルドは上官に呼び出されたのだが・・・・・・。
上官「ハラルド君、許可もなくミサイルを使用するとはどういうことだ?
どんな処罰が下ろうと文句は言えんぞ」ハラルド「構いません。私も退官しようと思っていましたから」
上官「なんだと? なんのためにだ!?」
上官「軍で働くより、人々の平和を守る方法があるというのか!」
ごもっともである。
見ての通り何の変哲も無い普通の台詞ではあるが、色々と理不尽な展開(超展開やコンマイ語による裁定)に混乱する視聴者の心境を見事に代弁しているものであった。
勿論このシーンの切り取りだけではハラルドのセリフの意図する所はまるで意味が分からんが、その真意はこの回想前後のセリフや後々に語られるハラルドの経歴から汲み取ることができる。
上官に対してあまりにも説明不足であることは否定できないが、「これから戦う脅威」というのは規模も強大で邪魔者は歴史上から消すことも出来るような組織なので、ハラルドなりに上官及び軍を巻き込ませないようにしていたのかもしれない。
フレーズとしての汎用性は恐ろしく高く、用法としては、「おい、デュエルしろよ」と同様に本編ストーリーへのツッコミとして用いる以外にも、ニコニコ動画でも超展開を見せる動画に対しこのコメントが付けられる事がある。
また、掲示板などで意味不明なレスに対する切り返しにも使用される。
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最終更新:2024/10/05(土) 12:00
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