まるPとは、ニコニコ動画の動画で活躍するイベント企画者・裏方的動画制作者である。
ニコニコ動画のユーザーネームとしてはMitsuを名乗っている。
事務員Gのニコニコ音楽寅さんの企画・ブッキング・運営・演出をはじめ、ニコニコ関連のライブイベントに多く関わっているようである。本人談によると、経歴は元IT関連業→無職→職見つかった(今ココ) だそうな。
ニコニコ動画では演奏してみた動画などの動画編集やエンコードを行う。個人の演奏してみた動画は勿論のこと、コラボ動画なども担当する。著名演奏者たちの大型コラボ動画であれば大体彼が担当していることが多い。
なんかこの記事、ここから先はアンチ臭いです。 度が過ぎてる場合は掃除してください。 |
かの中村イネとも関与があった他、数々の関係奏者のライブ立ち上げに関わっていたとあり、まるPもまた「冷酷無比のパラノイド・アンドロイド」達の追及を受ける事となった。結果、演奏してみた奏者たちの打ち上げや集合場所など、私生活や演奏活動における後方支援というかパトロンというかの役割を果たしていた事が明らかとなる。
「演奏してみた」の面々を複数、風呂飯付きで無料宿泊させてあげることが多く、ライブイベント直前の集合場所およびイベント打ち上げ会場はまるPの家が溜まり場となることが多かったらしい。
男も女も泊めたことあるそうだが、その過程で「一夜の過ち」があったかについては、奏者側からも口々に
「ねーよwwwww」と完全否定されており、幸いその方面で炎上する燃料になることはなかった。
2009年6月20日、面白半分に騒ぎを広め、あまつさえまるPにまで追求の手を伸ばそうとする冷パアらに対して遂に、
mixi上で
発言。さらに・・・
といった発言で非難した。
まるPプロデュースのイベントライブは、多くの場合演奏曲の作者に対して、使用許諾や事前連絡を行わないまま見切り発車で無断演奏される――という点も問題視されている。主に無断使用されているのはVOCALOIDオリジナル楽曲で、作者がニコニコ動画に自主投稿した、見返りを求めない楽曲がほとんど。しかしながらハコを使用しての本格的ライブなど、金銭のやりとりが発生するイベントに使いたい場合、事前の連絡くらいあるのが筋である。 …のだが。
2009年2月21日にSHIBUYA-AXで行われたイベント「ニコニコミュージックタイガー2nd」においては、王族バンド、紅い流星、ピルクルらの演奏をバックに、ボーカルはパーラー『Me』&yonji というメンバーで、ゆうゆP作の鏡音リンオリジナル楽曲「極楽鳥-bird of paradise-」を披露。まるPはその面子を集めるセッティングに貢献したとされる。
しかし、このライブに曲を使用するという旨の許可申請はおろか、事前に「使用させて頂いて構わないでしょうか?」といった確認連絡、問い合わせの1つすら、ゆうゆPには一切なされていなかった事が騒動渦中に判明。追い打ちに奏者や歌い手のクオリティが悪い方向へ影響して、極楽鳥-bird of paradise-のライブ動画は「残飯のパラダイス」という空耳動画として、非常に不名誉な形で名が売れてしまう事になった(原曲はアルバム収録曲であり、ゆうゆP自身はニコニコ動画にはアップしていなかったため、多くのユーザーはこの動画で始めて曲に触れたことになる)。この一件にゆうゆPはひどく心を痛め、自サイト「ゆや。」でも凄い勢いで凹んでいることを独白、数カ月暫くは日記更新が滞る程であった(※該当日記は現在削除済)。
この悲しい一件と大規模炎上があっただけに、流石にもう同じ轍は二度と踏まないかと思われたが、
2010年4月18日に行われた中野サンプラザでのライブ企画「中野オルタナティブ」にて、今度は光収容P作の鏡音リンオリジナル楽曲「孤独の果て」を、またしても本人に無許可のままライブ演奏に使用していたことが、光収容P自身のTwitter上つぶやきで発覚。他にも楽曲使用のことをイベント当日に初めて知った、使用など全く知らされていなかったというボカロPは複数おり、当日に演奏されたというボカロ楽曲30曲強がほぼ全て無許可のまま使用された可能性が高い。トラブル前例があってもなお、一部演奏してみた・歌ってみた界隈の姿勢は何ら変わっていないという事を象徴付ける事件である。
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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