みきりつとは、アイドルマスターの登場キャラクター、星井美希と秋月律子のカップリングを表す略語である。二人の友情や絆、恋愛感情を表現したMAD動画、デュオで撮影したPV動画等にこのタグがつけられる。
「ボケ役の美希・ツッコミ役の律子」と、この2人は立ち位置がとてもハッキリしている(稀に逆転することもある)。公式のドラマCDや同人作品、ニコニコ動画のiM@S架空戦記シリーズやNovelsM@sterにおいてもこの関係は健在で、2人によるテンポの良い掛け合いや、自由奔放な美希に振り回される律子という光景が多く見られる。
如月千早や水瀬伊織などには名前の呼び捨てを許しているのにもかかわらず、律子は美希にだけは呼び捨てを許可しようとしない。呼び方以外でも律子が美希を叱る場面は多く見られ、美希がアイドルとしての自覚を持ってない(あるいは、自覚が薄い)低ランク時のやりとりに多く見られる。
一見すると邪険に扱っているようにも見えるが、これは美希を案じるが故に厳しさが前に出てきてしまう愛情の裏返しである。このような光景はMASTERWORK 02のボーナストラックトークの他、「アイドルマスターSP ミッシングムーン」のストーリープロデュースモードでも見ることが出来る(詳細は割愛する) 例え事務所が異なったとしても、律子にとって美希は大事な妹分なのである。
厳しく接しながらも律子は美希の秘めた才能を早くから見抜いており、ランクが上がるにつれ、美希はアイドルとして大きく成長することになる。一方の律子は自己評価が低く(特にルックスについて卑下することが多い)、高ランクになるにつれて脆い内面が浮き彫りになってくる。この場合は今までと立場が逆転する美希が律子を支える側にまわることになる。この逆転現象も「みきりつ」の魅力といえる。
美希はアイドルとして成功を収める内にプロデューサーとの距離が急接近し、裏ルート(覚醒美希)では恋愛的な関係に準する仲にまで発展してしまう。一方の律子は他のアイドル候補生とは違い「アイドルをプロデュースする立場になる」ことが当初の目標であり、漫画「アイドルマスターrelations」などではプロデューサー(候補生)としての顔が描かれている。
アイドル活動を終えた律子がプロデューサーに転身して美希を受け持つという「Pの卵 & アイドルの卵」の話は、二次創作上でも各所で見ることができる。これに覚醒美希シナリオの恋愛要素が加味された場合……この二人の関係も一気に恋愛方向へと転がり落ちることになる。
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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