この項目は、『みなみけ』関連の平凡な情報を淡々と書く物です。 過度な期待はしないで下さい。 あと、ボリュームを最悪にして、保坂から3メートルは離れて見やがって下さい。 |
みなみけは、桜場コハルの漫画。2004年から週刊ヤングマガジンで隔週8ページというスローペースで連載中。
タイトルは「南家」の意。高校生の長女ハルカと、中学生の次女カナ、小学生の三女チアキの南家三姉妹と、その友人等との平凡なやり取り、人間関係を淡々と描いている。登場人物は女子率が高いが、男にもかなりの人気キャラがいたりする。
過度な期待をしないでくださいと謳っていながらも、独特のマンガ的間合いを確立しており、根強い人気を維持している。あと、誌面が白い。
この手の作品では珍しくないが、典型的なサザエさん時空が導入されており、掲載時期に合わせてクリスマス、正月等のイベントが複数回発生しているが、何年経っても登場人物は年を取っていない。
連載も長期化しており、画風、作風も変化している。初期こそ前作「今日の5の2」同様に高頻度でパンツが見える漫画だったが、今や何年もパンツが出ていない状態が続いている。
話の要所で顔がリアルになるというのもあったが、画風の変化でだんだんリアルと平常時の境界が曖昧になっていったのだが、最近になってまたリアル顔と通常顔の違いを出していたりする。
2007年から2013年にかけて4回のアニメ化&2作のOADが発売されているが、定期的にアニメ化されてきたわけではない。アニメ版「みなみけ」の特徴として、1期と2期を連続して、かつ全く別の制作会社・スタッフで放送したことが挙げられる。そして正直なところ2期の評価がよろしくない。
また、3期から4期まではかなりの期間が開いている。
スタッフは毎回交替しているが、音響監督、作曲は全シリーズ共通となっている。
家や学校のデザインは1期と2期で全く違うが、2期~4期ではだいたい同じで、部分的な変化に留まっている。原作とは比較しようにもほとんど描かれていないのだが、部屋割りなどに違いが見て取れる部分もある。
アニメ1期「みなみけ」は2007年10月よりテレビ東京系において放映された。1期とか無印とか呼ばれる。
制作:童夢
当初は同じ制作会社、スタッフによる「キャベツ」の記憶も新しかったこともあり、不安の声が囁かれていたが、蓋を開けてみれば原作の雰囲気が忠実に再現されて、各キャラクターにマッチングした演技、原作を凌駕する中の人のきもちわるさ等によって高い評価となった。
オリジナル要素の多い2期と比較されたため、原作に忠実な話ばかりのような印象もあるが、オリジナル回も結構ある。それ込みで評判が良いことを念頭に置きたい。
4期放送にあわせ、2013年1月にBD-BOXが発売された。
2017年8月、アニメ放送10周年を記念しニコニコ動画で期間限定無料配信された。
話数 | サブタイトル | 動画 |
---|---|---|
第1話 | 南さんちの三姉妹 | |
第2話 | おかしな学校 | |
第3話 | 球蹴り番長再び | |
第4話 | 恋もよう | |
第5話 | 海に行こうよ | |
第6話 | マコちゃん誕生 | |
第7話 | いろいろな顔 | |
第8話 | ほさか | |
第9話 | 三姉妹日和 | |
第10話 | おとこのこ×おんなのこ | |
第11話 | となりの南さん | |
第12話 | クリスマスとかイブとか | |
第13話 | 恋のからまわり |
4期の話題が頻出するようになって、そろそろ「みなみけに2期なんて存在しない」って言い続けるのにも疲れてきたのでちゃんと書くが、1期に続いてすぐの放送となっているが、上記のとおり音楽関係を除きアニメーション制作など、色々大幅に変更されている。
1期に連動するように冬を中心にした話となっているが、公式コピー曰く「変わるであろう、もしくは変わっていかねばならない」とある通り、オリジナルキャラ、シリアス目なオリジナル回など、半場オルタナティブ的に雰囲気が変化していく。もちろん原作要素も、オリジナル部分が加味されているところはあるもののそこはいつもどおり安心して見れる。※保坂先輩は全くブレません。
全編通しでいつものみなみけのノリで見ると変化に耐えきれず頭を抱えるかもしれないので、視聴の際はちょっと柔軟な意識に変えるといいかもしれない。特に1/3あたりは強烈すぎるので対ショック防御。あと、馴染めないとはいえオリジナルキャラあんまりいじめないでくださいね。
詳しいところは「みなみけ~おかわり~」の記事を読みやがってください。
3期「みなみけ おかえり」は、おかわりの翌年2009年1月より放送された。制作が「おかわり」と同じくアスリードだったため過度な不安が寄せられたが、前作が不評だった反動か作風は変わっており、原作に非常に忠実に作られ、全話通じてオリジナル回がほとんどない。また、アバン(Aパート1)→タイトル→Aパート2→OP→Bパート1→CM→Bパート2→ED→Cパート→次回予告、という流れを時間枠固定で設けているため、これまた慣れる必要がある。
ちなみに開始時の季節設定は2期と同じく冬から各季節をめぐっていくため、学年ループを発動している。
見ての通りタイトルが「おかわり」と紛らわしいので、言い間違い、読み間違いの両方に注意してください。
詳しくは「みなみけ おかえり」の記事をどうぞ。
放送終了後、2009年6月発売の6巻限定版に同じスタッフによるOAD「みなみけ べつばら」が付属した。ここまでテレビ東京系列での放送であったため、このOADでようやくパンチラが解禁されている。
前作から約4年ぶりの新作。
例によって下記OAD化に伴いスタッフ、制作会社の変更はともかく、放送局も独立局に変更となっている。
2013年1月よりTOKYO MXほかで放送。バンダイチャンネルなどで配信も行われている。
制作:feel.
詳細は「みなみけ ただいま」の記事へ!
4期放送に先駆け、みなみけ原作10巻限定版に4期スタッフによるOAD「みなみけ おまたせ」が付属した。前作「べつばら」から3年以上、4期のぼんやりした情報が2011年7月に出てからも1年以上経過しており、本当に待たされた。
(1期から3期+OAD1は1年以下の立て続け制作でほぼ間隔なし。原作のストック考慮という事情もあるので、ある程度充実のためこの長い間隔はしょうがないとも言える)
原作11巻限定版には、4期と同一スタッフ製作によるOAD「みなみけ 夏やすみ」が付属された。これまでの作品とは異なる長編構成になっており、スタッフとして原作者の桜場コハルが脚本に加わっている。
アニメと連動してアニメイトTVでインターネットラジオ「みなみけのみなきけ」「みなきけ おかえり」が配信されていた。
4期放送を前に「みなみけのみなきけ おさらい」が、
放送開始に合わせて「みなみけのみなきけ ただいま」が地上波ラジオで放送、アニメイトTVでも配信された。
大百科の中に記事がある人物のみ記述する。詳細は各記事参照のこと。
マコちゃん(みなみけ) 内田ユカ 吉野 ふじおか 山田(みなみけ)
掲示板
602 ななしのよっしん
2024/08/09(金) 11:41:36 ID: MtL4FG/4rd
603 ななしのよっしん
2024/10/09(水) 00:38:17 ID: zM165Fa0N+
>>599
三姉妹そろって登場する場面が多いから同じ髪色で見分けがつかなくなるのを防ぐ意図が強そうな気がするな。チアキは目つきが悪いから見分けやすいが、カナとハルカは顔がそっくり。
ただ、母方の親戚のタケルの髪色は黒で、父親に雰囲気が似てるらしい藤岡の髪色が黄色だからカナは母親似でハルカとチアキは父親似という設定なのかもしれない。
604 ななしのよっしん
2024/10/19(土) 11:21:42 ID: Ht3f9csKiq
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最終更新:2024/12/10(火) 20:00
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