みなみじゅうじ座 単語

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ミナミジュウジザ

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みなみじゅうじ座
Crux
略符 Cru
Southern Cross
設定者 ペトルス・プランシウス
概略位置: 12.5
概略位置: -60
21時正中 5月12日
広さ 68方度(88位)
3.0等以上の恒星 4
アクルックス(0.81等)
メシエ体数 0
隣接する星座
星座の一覧

みなみじゅうじ座とは、全88星座の1つである。

南十字星サザンクロスなどともいわれる、南を代表する星座である。

概要

広さが68方度で、で最も小さい星座である。しかし、1等2つと2等1つの明るい々はよく立つ。

αアクルックス、βはミモザ(ベクルックス)で、ともに1等γは2等のガクルックスである。

このαγの間隔をα方向に約4.5倍することで、南極を知ることができる。ただし、現在南極は存在しない。
また、みなみじゅうじ座を用いて南極を測る際、ニセ十字の存在に注意しなければならない。詳しくは当該記事参照。

主な天体

恒星

データ

名称 視等級 絶対等級 距離(光年) スペクトル型 変光星 備考
α アクルックス 0.81 -4.162 321.82 B1 3連星
β ミモザ 1.297 -3.360 278.39 B0.5IV 脈動変光星
ケフェウス座β
1.23~1.31 青色準巨
γ ガクルックス 1.63 -0.539 88.51 M3.5III 変光星 2重
赤色
δ イマイ 2.79 -2.45 364 B2IV 脈動変光星
ケフェウス座β 
青色準巨
ε ギナ 3.59 -0.63 228 K3/K4III 変光星?

星団・星雲・銀河

由来

かつてはケンタウルス座の一部として見られていた。古代地中海でも観測できたが、やはり独立した星座とはみなしていなかった。

初めてみなみじゅうじ座を設定したのは、ネーデルラント天文学者ペトルス・プランシウスである。
彼は、南半球を航する者に観測を依頼し、1613年にみなみじゅうじ座を含む8星座をアムステルダムで発表した。

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最終更新:2024/04/23(火) 17:00

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