みんなここにいるとは、蒼穹のファフナーシリーズ視聴者の祝福である。
「蒼穹のファフナー EXODUS」第18話からの新オープニング曲「DEAD OR ALIVE」とオープニング映像を表す言葉の一つが「みんなここにいる」である。
第一期オープニング「Shangri-La」にて流れた場面をリファインして各所に散りばめつつ、登場人物達の平和だった過去を描写していくというのが本オープニング前半部分のダイジェストだが、そこには11年に及ぶシリーズを通して、既にいなくなってしまった者達の在りし日がしっかりと描写されている。
言い換えれば、オープニング映像の中においては「みんなここにいる」のである。
まさに、「この島はいなくなった者達のことを決して忘れない」という作中の言葉を体現していると言える。
TVシリーズだけではなく、RIGHT OF LEFT(TVスペシャル)、HEAVEN AND EARTH(劇場版)の登場人物や機体も内包したシリーズ集大成と言うべき映像に仕上がっており、シリーズ視聴者は見るだけで非常
に感慨深い気持ちになれる。これが視聴者の祝福か
またフルverだと「Shangri-La」や「蒼穹」、「イグジスト」と今までのシリーズの主題歌を思わせるメロディーや歌詞があり、正に11年間の集大成にふさわしいオープニングテーマ曲である。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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