むらくも(カードファイト!! ヴァンガード) 単語

ムラクモ

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むらくもとは、TCGカードファイト!! ヴァンガードクラン(組織)の1つである。

概要

ドラゴン・エンパイア所属の隠密諜報部隊ドラゴンを筆頭に獣人妖怪で構成される忍者軍団
ぬばたま」とは対の関係であり、姿形が良く似たユニットも存在する。
妖怪歌舞伎浄瑠璃日本舞踊など、日本の怪奇と伝統芸能モチーフにされているカードが多く、較的外来語カタカナ表記が多く使われるのが特徴か。

分身イメージしたような、同ユニットを一時的に複数展開するが最大の特徴。
ローコストで一時的に手数を増やすことができる為、手札を温存しやすく、構築によってはデッキからアタッカーを呼び出しての速攻も強
また、ユニットデッキに戻るために退却や呪縛が痛手になりにくいのも長所。
ただし、難点として速攻以外の攻撃が他より大きく劣る。

漫画版で矢作キョウの使用した「ぬばたま」のカードむらくもとして登場したのが最初。[1]
アニメではに3期「リンクジョーカー編」から登場する小茂井シンゴがよく使用するクラン[2]
単独で使用するメインキャラクター現在新田シン一。ただし、彼がファイトするようになったのは「ヴァンガードG」の時間軸からである。
なお、「ぬばたま」の都合もあり、「ぬばたま」単独構築が不可能な時代はゲームにおけるマーク・ホワイティングニンジャマスターMの使用クランとして割り当てられることもあった。

各期におけるむらくも

1期

第5弾「双剣覚醒」にて単独構築が可になるが、その少し前のエクストラブースターコミックスタイルvol.1」で初登場。
一時期ブレイクライド対策として着された決闘 ZANBAKU》が登場。

2期

第9弾「突」に収録。後に「マガツ」名称の中心となる《隠密魔 マガツストームが登場し、本格的に分身が軸になったことで速攻が注される。
ペルソナブラストで相手ユニットパワー20000下げる驚異の防御性を誇る夢幻風花 シラユキ》が登場したのもここ。

3期~4期

第14弾「」に収録。RRRカード収録ゼロ
《隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я”》は解呪カードと組み合わせることで強な攻撃叩き出すことができる。
4期はパック収録までもゼロと厳しい時代に。収録時期が時期のため、双闘ユニットが未だ少ない。

5期

G3弾「覇竜星」に収録。しかし、トリガーユニットが4種以上追加されていないため、レギレーションデッキを組むことができない[3]というまさかの事態に陥った。
カウンターコストの消費を抑えながらユニット分身させる ヒデスクロールなどが登場。
また、同名ユニット3体をデッキに戻して自己スタンドするGユニット伏魔忍竜 ホムラレイダーが切り札として収録される。ただし、普通に使用するとカードカウンターコストの消費が異様に多くなるため、軽減手段をよく考えたい。

6期

テクニカルブースター第2弾 「The GENIUS STRATEGY」にて収録予定。
カウンターコストがかかるものの、ヒットしない限りリアガードの連続分身アタックを可とする ヤスイエ・テンマ》を始めとした「縫」カードが収録予定。

デッキの基本軸

非名称軸

ノーコストユニット分身できるニュードークラウド》ノーマルライドを繰り返す相手にさらなる手札消費を強いる決闘 ZANBAKU》むらくもでも2種しか存在しない双闘ユニット《陰陽の セイメイなどがグレード3の補と成る。
《陰陽の セイメイ双闘ユニットであることを活かし、分身先をデッキに戻すなどができるため特に運用がしやすい。
Gユニット運用前提だが、ボーナスリアガード分身でき、山札に戻ったユニットと同名のユニットを呼び出すことができる《看破の ヤスイエ》も強

《隠密魔竜 マンダラロード》

同名カードが実質10000ガード値になる効果を持つ《隠密魔 マンダロード軸。
流石に1期のデッキなのでサポートカードともどもカードパワーこそ劣るが、下記の「シラユキ」と違いリミットブレイクですらない効果の為、ダメージゾーンリアガードに運用が左右されない長所がある。

シラユキ

同名カードが実質20000のガード値になるリミットブレイクを持つ夢幻風花 シラユキ》軸のデッキ
専用Gユニット《淡化粧 シラユキ》のおかげで、一度越すれば同名カードが手札に集まりやすい。
攻撃に欠けるが、相手ターン夢幻風花 シラユキ》で守り、攻めはGユニットに任せる分担が可

マガツ

「リヴィエール」連携ライドギミック。
マガツゲイルまでの連携ライドに成功すれば、グレード2の状態でノーコスト分身ができるため、3列アタックが実現しやすく、速攻を買われ他の軸にグレード2までを採用されることもあった。ただしその場合、連携ライドに失敗すると効果のないユニットを抱えるハメになる欠点もある。
《隠密魔 マガツストームまで採用した場合、グレード3までの連携ライド成功で《隠密魔 マガツストームが繰り返し並ぶことになり、安定してアタックが可
先代「マガツ」である《隠密魔 マガツタイフーンの登場により名称化、リバイバル双闘に対応することになる。双闘時限定だが、リアガードの「マガツ」全てにターンパワー5000した上にブーストまで付与できるため、双闘ターン時の爆発が高い。しかし、《隠密魔 マガツストームが起動効果なのが災いし、双闘後に《隠密魔 マガツストームの効果を使って呼び出したユニットが恩恵を受けられないのが痛い。
《隠密魔 マガツタイフーン自体は、起動効果でヴァンガードと同名カードを呼び出し、エンド時に手札に加えられるため、連続で双闘を行うことができる。

ヒャッキ

獅子心中だった《隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я”》を中心としたデッキ。多くの“Я”ユニットと違い、クロスライドを持たず、関連ユニットが当初存在しなかった。
メタモルフォックス》とのコンボで起動を2回使用し、《隠密魔 ヒャッキヴォーグ “Я”》全てがパワー31000になるという爆発の高いコンボが当初から開発されていた。
戦いの終わった後、クレイに受け入れられ新生したGユニット ヒャッキヴォーグ・ナユタの登場で遂に関連ユニットが登場。コンボが有効化できない状態でも、「ヒャッキ」を山札に戻しつつリアガード分身ができ、手札を整えることも可に。

関連項目

外部リンク

脚注

  1. *このため、ゲームバランス上「ぬばたま」の強化を避けるために後釜として作られたクランではないかと推測される。この場合「ゴールドパラディン」と「なるかみ」、「ジェネシス」の先例ともいえる。
  2. *アニメでの彼は使用クラン非固定のマルチデッカーである。漫画版はむらくもで固定。
  3. *ヴァンガードG」以降のカードデッキを組むルール。後に特例で、トリガーのみ過去カードも使用可な大会も開かれている。
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最終更新:2024/04/18(木) 11:00

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