めがみめぐり 単語

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メガミメグリ

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めがみめぐりとは、かつてニンテンドーeショップで配信していたニンテンドー3DSダウンロード専用ソフト開発カプコン

概要

2016年9月ニンテンドーダイレクトで発表されたタイトル新米クモガミ「ツクモ」を立なめがみにするため日本を旅して言葉を教えていくおしゃべりコミュニケーションゲームで、マップ実在及び路線図に対応している。日本の路線を使っているためか、日本国内専用ソフトであった。

「めがみスピークエンジン」搭載により、ツクモは教えられたどんな言葉もフルボイスでしゃべることができる。またLive2D技術により、2D絵ながらツクモの表情が3Dモデルのように非常に滑らかに動く。

なおDL専用ソフトのためコレクターズ・パッケージ(販売終了。DL番号も期限切れ)にはゲームカードが入っておらず、グッズ付き追加コンテンツという扱いであった。

2020年9月30日9時59分をもって、ソフト配信および有料DLC購入などの全オンラインサービスが終了。すでにソフトダウンロードしていた場合は、通信機を除くプレイのみ継続

めがみスピークエンジン

カプコン東芝と共同開発した音声合成エンジン。本作の売りの一つで、「言葉を覚えさせコミュニケーションする」というゲームコンセプトから、ツクモはこのエンジンリアルタイムに生成される。

基本的なシステムは他の音声合成エンジンと同じだが、より肉声に近い音を生み出すことができる。

なおツクモ以外のはこのエンジンを用いず、あらかじめ声優が収録したセリフを使用している。「頷く、るなどの細かな動作の声優を使う」という、より自然な会話を楽しむためのハイブリット方式を採用している。

交通系ICカード連動要素(終了)

2018年9月30日をもって交通系ICカード連動サービスが終了したため、この項にある連動サービス現在実行できない。

New系の3DS本体と交通系ICカードがあれば、下画面にカードタッチすることでカード内に記録されたの乗降履歴や買い物情報を利用し、ツクモとの会話が発生したりアイテムを受け取ることができる。特定の乗降履歴があれば、期間限定で特別な神衣も入手できる。乗降履歴はゲーム内の踏破にも反映される。

この機に対応する機種はNewニンテンドー3DSNewニンテンドー3DSLLNewニンテンドー2DSLL。これらはカードの残高を使ったゲーム内有料アイテム購入も可

対応するカードKitacaSuicaPASMOTOICAmanacaICOCAPiTaPaSUGOCAnimocaはやかけん、の10種類。Ver.2.0.0より一部のモバイルSuicaにも対応している。PiTaPaのみ買い物情報による会話には非対応。

NFCのない旧3DSシリーズの場合「ニンテンドー3DS NFCリーダー/ライター」を使うことでICカードを使った遊びができるようになるが、電子マネー決済(有料アイテム購入)機は使えない。

なお本作はMH4スマブラ3DSに代表される「3DSの性限界まで使ったタイプソフト」であり、New系ではない旧機種だとソフトの起動や終了にやや時間がかかる、一部本体機と同時に起動できない、といった制約がある。

登場キャラクター

キャラクターデザイン箕星太朗ラブプラスシリーズなどでおなじみのミノ☆タロー現在ペンネームである。めがみの名前省略形の称で呼ばれる事が多い。

クモ(デフォルトネーム) CV:伊藤彩沙
ヌシ(プレイヤー)の交通系ICカードに宿った見習いツクモガミ。本来の姿は黄色く丸い(マップ移動時のアイコン)が、一人前のめがみになるためアマテラスから仮のめがみの姿を与えられた。暗いツクモガミの世界にいたためお日様に憧れている。を飛べるが、ICカードなので電車から出ることはできない。性格は明るくコロコロ表情を変えるほか、食いしん坊で食べることばかり考えている。
教えられる言葉は文字数に制限があるものの、覚えた言葉はすべて喋らせることができる。進行度合いにより一人称やヌシの呼び方、髪型挨拶なども変えられるようになる。神衣(・頭・アクセ)、の色などはいつでも変更できる。
アマテラスオオミカミ CV:尾崎由香
「導き」の神格を持つ、めがみを教育する大めがみ。金眼金髪で巨大な三つ編みが特徴。「天照大神」の名の通り太陽の神で、名前と会社繋がりであのの姿になることはないが、普段はツクモサイズに合わせ、てるてる坊主のような化身姿でサポートしてくれる。聖地伊勢神宮三重県五十鈴川)。
めがみの頂点で一人称「わし」、老人口調…と一見威厳を感じさせるが、背が小さく性格も子供っぽいせいで、七柱のめがみからは信頼されつつもぞんざいな扱いを受けている(カフェテラス様ではないわ!)。身長アマノイワトの話にコンプレックスがある。
余談だが、声優新人の尾崎は本作で初ラジオ・初ソロ曲(キャラソン)などを経験している。

七柱のめがみ

クモの神格試験を担当する、七柱(神様を数える単位)のめがみたち。どのめがみも個性的な性格をしている。聖地に止まると特別なイベントが発生し、初回のみおさい銭がもらえる。

アメノウズメ CV:佐々木未来
たわわ…たおやかに舞い踊る「芸事」のめがみ。聖地千代神社滋賀県彦根駅)。一人称わたくし茶髪。理知的で好意的で献身的且つ模範的と称され、七柱のめがみで最もめがみらしい優等生。七柱のまとめ役を務めている。
だが舞のことになると融通がきかず、トヨタマが舞茸料理を出せば「舞」勝負の挑戦状と解釈し、カタツムリ料理を出せば「マイマイ」というメッセージだなどと深読みするため厄介。また伝統を重んじるあまり、同系統の神格のオリヒメとも度々意見が衝突する。
ソトオリヒメ CV:大塚紗英
「歌」のめがみ。聖地は新玉津島神社京都府五条駅)。歌とは元来「和歌」のことだが、伝統的なめがみのイメージに退屈し新しいことを取り入れた結果、最近ではロック川柳覚めロックシンガーパンクな装いをしている。メッシュ入りの水色の瞳で、エレキギター片手に男口調で喋るオレっ娘。意外と可愛い物好き。イシコのことは「さん」と呼ぶ。
ククリヒメ CV:今村彩夏
「結び」のめがみ。聖地新潟総鎮守白山神社新潟県白山駅)。一人称あたしで、長い金髪と常に眠そうな赤目が特徴。手に持つハサミ狛犬の「アー」と「ウー」の毛並みの手入れを行うものだが、寝ぼけて人の縁をちょん切ってしまうこともある。ちょっとやそっとでは人の名前ヒトツ記憶できない極度の忘れん坊で、特にアマテラス名前は顔を合わせるたびに間違えるマイペースな性格だが、「忘れん坊」「天然」と言われると酷くへそを曲げる。
コノハナサクヤヒメ CV:鈴木愛奈
「花」の神格をもつアイドルめがみ。聖地は新倉冨士浅間神社山形県吉田駅)。一人称は自分の名前コノハ)、ピンク髪にフリフリなアイドルクマのぬいぐるみクマリン」を常に持ち歩くなど、典的なアイドルイメージを体現している。だがそのキュートな装いに反し、ファンを「信者」と称し利用するなど本性はドスい。全ては計算による行動であり、物事の本質をシビアな線で見定め、オリヒメ同様伝統的なめがみのスタイルから脱却するよう提唱している。ククリのことをククリンと呼ぶが、彼女マイペースぶりは大の苦手。やたらくっつくイチキにも拒絶反応を見せている。
トヨタヒメ CV:上田麗奈
料理」のめがみで、右手に味見小皿、左手おたまを持っている。聖地は与賀神社佐賀県佐賀駅)。青髪眼で一人称は私。強い神通力を持つ反面、極度のアガリ症でプレッシャーに弱いなど、精神的な未熟さから未だ発展途上のめがみとして扱われている。意味不明例え話をするせいでコミュニケーションがうまくできない。とはいえ七柱では最も難な部類の性格であり、他と違ってアマテラスへの不遜な態度もない(単に萎縮してるだけの可性もあるが)。
イシコリドメ CV:大亀あすか
「ものづくり」の神格をもつ宮大工のめがみだが、壊すほうが得意で暴走すると止めが効かない快・強引な性格。聖地中山神社岡山県津山駅)。一人称はアタイで、赤髪褐色肌、左泣きぼくろ祭り好きで、着物の右側をはだけ大木槌を担ぐ江戸っ子。しかし物事の本質を見抜く力を持ち、ウズメ同様、他の七柱からも慕われている。
アメサグメ CV:千菅春香
占い」のめがみで、七柱のめがみの中では格段に強い神通力を持つ。聖地神社和歌山県紀伊富田駅)。一人称は私。薄ピンクい瞳、スケスケミニスカートヘソ出し。正確占いは予知ともいえるレベルだが、「占いは万ではない」と捉えているリアリスト爛漫な天邪鬼だが、意外にも悩みだすととことん落ち込む

ムナカタ三女神(-さんじょしん)

Ver.2.0.0で追加された、三姉妹のめがみ。50段昇段後に登場するが、めがみの聖地などでは50段達成前におにかかることもできる。また個々の聖地とは別に、ムナカタ三女神としての聖地宗像大社」(福岡県東郷)も存在する。

オキツシマヒメ  CV:近藤玲奈
」の神格を持つ長女。ブレイクダンスを発生させることができる。聖地は新日吉神社京都府七条駅)。一人称は私で、オレンジエメラルド色の瞳。見た三姉妹で最も幼いが、冷静沈着で経験豊富。アマテラスから身長のことでやたら絡まれても気にも留めていないが、日差しが苦手でアマテラスが近寄るとしがる。
イチキシマヒメ  CV:山口立花子
」の神格を持つ次女。ビバップダンス金銀を撒き散らし商売繁盛を促す。聖地はその名もズバリ姫神社(兵庫県中山観音駅)。一人称はアタシで、青髪三姉妹女性らしいスタイルを誇る才色兼備美女自由奔放かつ直感的な性格で、小さくて可愛い女の子が大好き。可さに奮しすぎると「どうなってんだよー!」と叫ぶ。会うたび過剰にでるせいで、アマテラスには煙たがられている。コノハに抱きついたときは「おばさん」などと暴言を吐かれたが全く動じなかった。
タキヒメ  CV:松井恵理子
「波」の神格を持つ末っ子の三女で、ヒップホップに合わせ大波小波を操る。聖地は岩木山神社青森県弘前駅)。水色を持つ、一人称「ぼく」のボクっ娘。「ムナカタ三女神」の肩書に強い誇りを感じていて、尊敬する天才肌の2人に並ぶため日々努力し続けている。とても純な性格で、七柱のめがみから雑に扱われるアマテラスにも羨望の眼差しを向ける。ダンスジャンルからかオリヒメと意気投合する。魔神モシレチクチク・コタネチクチク・モシレアシタ・コタネアシタ…。

ゲーム内容

ボードゲームマップサイコロを転がし、9000以上もある実在をめぐっていく。黄緑色のマスマスで、停するとツクモとの会話イベントが始まり力が上がる。未踏破のに止まったときは短いジングルが鳴る。

会話やミニゲーム料理やおしごとでステータスを上げ、神格試験の行われるまで乗り継いでいき、合格して段位を上げるのが基本的な流れ。一定段位に達すれば七柱のめがみたちの神衣がもらえる。

都市部など鉄道路線が網のになっているようなところはルートもかなり多いので、迷わないように注意である。また、乗り換えが一つしかないということもあるので、あらかじめ路線図を読んでおくのが重要。

位置のアイコンによって食材やおさい銭がもらえたり、つづらから神衣がもらえる。また「もののけ」を倒して食材やおさい銭を稼いだり、ミニゲーム力を大きく上げることができる。

つづらには、帽子アクセサリー類が入った中の「つづら」、が入った「高級つづら」などの種類がある。開けるには大量のおさい銭(10000)か、宝玉(課金アイテム)を使う必要がある(二箇所以上連続で開けるなら宝玉が必須)。おさい銭は中から少しずつ拾う他、もののけたちを倒すことで少しもらえる。また、追加コンテンツでは神衣一式を購入できる。

もののけ退治イベント

インターネットチェックインすることで毎発生する期間限定イベント。通常のもののけとは異なる、定された地域のもののけをすべて退治すると、特定のもののけに威力三倍で攻撃できる神衣をもらえる。

また、イベントもののけを退治すると一定確率で「ごほうびつづら」が出現することがあり、倒したもののけが強いほど出現率は高い。ごほうびつづらの中には必ず1個、期間限定神衣(、頭、アクセサリのいずれか)が入っている。

アップデート

ニンテンドーeショップから無料DLすることで、機が追加されたりプレイが快適になる。最新・最終バージョンはVer.2.1.0。なお最新の状態にしないと「通信」のチェックインが利用できなかった。

Ver.2.0.0(2017年2月10日~)

ムナカタ三女神

50段(ゲームクリア)達成後に彼女たちの神格試験が開始される。

旅の思い出アルバム

メニューから旅プランを決定し、定されたをめぐって最後に記念撮するモード。撮った写真SDカードに保存され、本作以外にも本体内蔵アプリニンテンドー3DSカメラ」のスライドショーなどで鑑賞できる。

めがみ詣

神格10段から利用可となる、いつでもめがみたちと会えるシステム。おさい銭や宝玉を奉納して各めがみの信仰心を得ることで様々な特典が得られる。大神(最大ランク)になれば特別な衣装アクセサリー)を入手でき、アマテラスと七柱のめがみ全員の進行度を大神にすると特別な神衣がもらえる。

交通系ICカード連動要素「グルメめぐり」「祭りめぐり」

特定での乗降記録があるICカードタッチすることで、その地域に関するお祭りTシャツグルメを入手できる。例として、神田駅周辺では神田祭Tシャツが入手できる。

道中のBGM変更

ニンテンドーeショップにて、1曲300円(税込み)で購入した曲をBGMにできる。

その他の改善点

高級つづらの季節衣装出現率調整、必要宝玉数軽減、操作性やメニュー配置の改善。ツクモが不機嫌になりやすい仕様の大幅改善。めがみのボイスが使用されるシーン増加。一部のモバイルSuicaに対応。

Ver.2.1.0(2017年4月5日~)

旅プラン増加

プランや撮スポットが多数追加。それに伴いスタンプも増えている。

神衣メニューに機能追加

入手済みの神衣の専用会話が着替えメニューからいつでも聞けるようになった。また、手に入れていない神衣もすべて確認できるようになっている。

「指定駅ジャンプ」追加

サイコロメニューから宝玉1個で行きたいに直接ジャンプできる。なお、この追加により従来Ver.にあった「八地方ジャンプ」が止された。

Webラジオ「めがみめぐりのらじおめぐり」

HiBiKi Radio Stationにて「めがみめぐりのらじおめぐり」が2016年9月19日から毎隔週(第1・第3月曜日)配信されていた。全29回。

パーソナリティはツクモ役の伊藤彩沙アマテラスオオミカミ役の尾崎由香の二人に、めがみスピークエンジンを使ったクモが加わる(ただし第17回など尾崎ソロ回もある)。

サイトリンクはこちら → めがみめぐりのらじおめぐりexit

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