もえたんとは、英語学習と二次元美少女を組み合わせた英語参考書である。 2007年にはテレビアニメにもなった。
2003年11月に三才ブックスから発売された英語参考書。美少女キャラクターの起用、各節に挿入されたストーリー、分かる人にしか分からない例文など、「萌え」「オタク」を全面に押し出した仕様で話題となった。
翌年には続編(?)にあたる「moetan II」、2006年7月には「もえたん3 魔法少女の帰還~Return of the Little Witch~!!」が発売されている。なお、3作でそれぞれ参考書としての傾向が異なり、1作目より英単語帳としての機能を高めたつくりの2作目に対して、3作目では娯楽性が重視されている。2005年12月には「もえたん サブリーダー ~文法・表現編~」も発売された。
Amazonでは発売直後売上ランキング1位を記録するなど、英語参考書としては異例のヒットを記録。この本をきっかけに、萌えを採り入れた参考書や事典が二匹目のドジョウを狙うかのごとく数多く登場した。
各章の冒頭に、簡単なストーリーが挿入されている。アニメ版はこのストーリーをベースにしたもの。
最大の特徴である例文だが、ネタ元はアニメ、漫画、ゲームから2ちゃんねるなどのネット関係まで幅広い。ただし、第1作では例文の英語としての杜撰さが指摘されている。これは例文が特殊すぎて、英文をチェックする人間がなかなか見つからなかったことも影響しているらしい。
第1作では、カバー裏が普通の英単語帳の表紙のようになっており、家族に対してカモフラージュができる仕様になっていた(なお裏に書かれていたタイトルは「ハイブリッド英単語帳」)。
また2007年にはアニメ化(後述)されたほか、漫画化(メガミマガジン、ゲームラボ、電撃黒「マ)王でそれぞれ連載)、シューティングゲーム(2007, PC)、DSでのゲーム化(2008, アイデアファクトリー)などなど、第1作発売から5年が経過した今もメディアミックス展開が進んでいる。
2007年7~9月に独立U局で放映。アニメーション制作はアクタス。
番組最後の「もえたんコーナー」や番組中にも参考書の英文が登場するが、出演声優の発音や例文の特殊さから、あまり英語の勉強にはならない。またお色気やサービスシーンが多い。
8話の変身シーンではテレビ愛知でのみ規制が緩くなっていて、局部が丸出しになっていた。このテレビ愛知版がニコニコ動画でうpされ、ユーザーを騒然とさせた。一方テレビ大阪などでは逆にホワイトアウトやキャラクターの顔で隠す規制が行われていた。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/10(月) 00:00
最終更新:2025/02/10(月) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。