もそっと評価されるべきとは (モソットヒョウカサレルベキとは) [単語記事]

もそっと評価されるべきとは、もっと評価されて欲しいがその一方でそっと評価され続けて欲しいという板挟みの微妙な心境を表すタグの事である｡

概要

本来「もそっと」は「もうちょっと」「もう少し」の古めかしい言い方であり、日本語として認められた言葉である。しかし、本記事で紹介するタグは厳密にはそれを原義とはしておらず、「もっと評価されるべき」及び「そっと評価されるべき」という以前から使用されてきたタグをもじって合わせたものであると思われる。

そもそももっと評価されるべきというタグが付く動画はクオリティが高いにも関わらず対象がマイナーであったり一般受けしづらい動画に付けられがちであり,視聴者の多数は有名になって欲しいと思っている(はず)動画である｡

一方そっと評価されるべきというタグが付く動画は動画が有名になる事により幼稚なコメントや批判するコメント,馴れ合いや視聴者様によって荒らされたくないので視聴者の多数は出来れば有名になって欲しくないと思っている(はず)動画である｡
なぜ有名になる=荒れるとなるかというと単純に視聴者の分母が増える事に加えニコニコ動画に限らずネットで大きな声で書き込む人物はネット初心者が多く,有名なものに集まる習性があり(例:VIP,東方など)どこでも馬鹿騒ぎが通じると思っている嫌いがあるからである｡またにわかが嫌われるのもこの為である｡
※要出典

よって上記二つを合わせた本タグは、もっと多くの人に知ってもらいたいが一方で有名になり荒れて欲しくないのでランキングに乗らない程度に評価され続けて欲しいという動画に付けられることが多い｡タグを付ける心境としては大量のにわか新参(DQN)に攻めこまれ負傷した古参(いじめられっ子)といったところであろう｡
現在このタグが付けられるのは音楽などのいわゆる創作や芸術に当たるジャンルが多い