もち米とは、うるち米よりも粘り気が強く、餅や赤飯などの材料となる米の事である。「お餅」の原料。
もち米とは、でんぷん成分の殆どが粘り気のあるアミロペクチンである米の品種。
もち米「あなたと合体したい」
隣にいた別のもち米に対して。臼の中にてスパンキングされながら。
一般に「ご飯」として食されているうるち米との違いはアミロペクチンの含有量の差で、うるち米では概ね80%(20%はアミロース)であるのに対し、もち米ではほぼ100%となっている。臼などを利用して粒をつぶすと周囲の粒に含まれているアミロペクチン同士が絡み合い一体化する。これがいわゆる餅といわれる状態である。
また、基本的にうるち米は半透明であるのに対し、もち米は白く不透明である。これは乾燥させる段階でアミロペクチンの隙間に空気が入るためで、光の散乱によるものである。(ただし、うるち米でも品種や環境によって白くなったり、もち米でも含まれる水分量や乾燥状況の差によって半透明になったりすることがある)
もち米は餅以外に赤飯、おこわ、あられ餅などにも利用される。
また、もち米を粉末に加工したものは白玉粉・もち粉と呼ばれ、和菓子などの材料に用いられる。白玉団子が有名。
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最終更新:2024/12/05(木) 09:00
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