もろは

もろはとは、半妖の夜叉姫に登場するキャラクターである。声優は田所あずさ。

概要

犬夜叉と日暮かごめの娘。半妖と人間の間に生まれたため、四半妖とされる。

倶利伽羅丸（くりからまる）と弓を武器としている。赤色の虹色真珠を所持している。

殺生丸と麒麟丸に追い詰められた両親が阿波の八衛門狸に託して逃がされ、鋼牙率いる妖狼族の元で育ち、凱風の師事を受けてきたため、両親を知らずに一人で生きてきた。後に妖狼族から離れ、妖怪退治をしてはその妖怪の死骸を屍屋獣兵衛に渡すことで生計をたてる生活を送り、「化け殺しのもろは」と称されている。妖怪退治屋の討伐対象とされたことで14歳にして琥珀、翡翠、せつなと知り合い、せつなと共に令和の時代にタイムスリップしたことで日暮とわ、母の親族にあたる日暮家と知り合う。

殺生丸から黒真珠をもらって、あの世とこの世の境に行くかどうか迷っていたが、そこに阿久留が通りかかったのを見かけるところを麒麟丸に目撃され、黒真珠を取られたことで二度目の交戦。そこに殺生丸も乱入したが、日暮とわとせつなも合流したことで加勢。激高した麒麟丸から巨大妖火球が浴びせられそうになったが、殺生丸が盾となる。殺生丸から黒真珠を投げられ、とわ、せつなと共にあの世とこの世の境に行き、両親と再会を果たす。現代に戻ってきた後はかごめから、犬の大将の墓の素材と犬夜叉の髪から作った弓を渡された。

特性・性格

普段は黒髪で赤いリボンでポニーに束ねているが、犬夜叉の母十六夜の形見にあたる口紅をさすと、「国崩しの紅夜叉」と化してパワーアップ。父の技、散魂鉄爪が使えるようになるが、効力は1分しか持たない。
さらに弓を持つが、母の霊力も継いでるため破魔の矢を使用できる。

倶利伽羅丸には龍の文様が刻まれており、龍の火炎「紅龍破」という技を使用する。凱風との一騎打ちを経て「紅の爆流破」を編み出した。

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関連項目

• 犬夜叉（主人公）
• 日暮かごめ
• 日暮とわ
• せつな（半妖の夜叉姫）