やっぱ母艦かなとは、beatnation Records所属アーティストであるSota Fujimoriの最も有名なギャグのひとつ。
beatnation Recordsから配信された緊急記者会見動画の質問コーナーにおいて、「自分を楽器にたとえると?」という質問がSota Fujimoriに向けられた。そこで氏ならば「シンセですね」と答えると誰もが予測していたであろうが、大方の予想を裏切り(L.E.D.の「不沈艦」に対抗したのか)「やっぱ母艦かな」と答えた。
記者会見の堅苦しい雰囲気を和らげようという氏なりの配慮であったのだろう。しかし、あまりに唐突かつ突飛な発言に、ある者は戸惑い、ある者は必死に笑いを堪え、記者会見会場にパルプンテ級の効果を生み出した。かくして「やっぱ母艦かな」はSota Fujimoriの生み出した伝説のひとつとして、Sota Fujimoriファンのニコ厨達の語り草となったのである。
beatnation Records緊急記者会見中の質問コーナーにて。
質問者:
「皆様にお尋ねしたいのですが、ご自身を楽器にたとえると何だと思われるでしょうか?」Sota Fujimori:
「これは…僕向けの質問ですね。
もう皆さん言わなくてもわかると思いますけど、自分を楽器にたとえるなら、うーん…
やっぱ母艦かな 」 チラッ チラッ一同:
(ざわ・・)
この時Sotaは実際には自分がシンセと言ったんじゃ普通すぎるとの考えから「やっぱボーカルかな」と発言していた(参考)。それがいつの間にか「ボーカル」が「母艦」と化し、現在のSotaへの源流となっている。
beatnation Records公式動画にてこやじギャグ(Sota Fujimoriは自分のギャグのことを「こやじギャグ」と呼んでいる)を連発し、現在ではすっかりbeatnation Recordsのこやじギャグ担当として認知されているSota Fujimori。そんな氏が生み出したこやじギャグのなかでも、ファンの間では「やっぱ母艦かな」は特に引き合いに出されることが多い。ニコニコ動画に投稿された動画においてはこやじギャグ好きを強調する意味でSota Fujimori本人を指して、あるいは動画でSota Fujimoriが出てきたときに深い意味なく「やっぱ母艦かな」「母艦」とタグ付け・コメントされたりする。
余談だが、Sota FujimoriはAOU2011やTwitterなどでも母艦ネタを披露している。実は結構母艦ネタを気に入っているのかも知れない。
そして、jubeat saucerにてKAC一次予選課題曲として、「mother ship」なる楽曲が収録されることとなった。
そう、母艦である。
果たしてガチ曲なのか、[E]のような祭り曲か、どんな母艦が来るのだろうか……。
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最終更新:2024/04/25(木) 04:00
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