アイドルたちのジャンケン大会とは (アイドルタチノジャンケンタイカイとは) [単語記事]

謝辞：立ち絵及び顔グラフィック作成に携わっておられる全ての方々

「アイドルたちのじゃんけん大会」

「アイドルたちのジャンケン大会」とは、
おしゃれなPVを作ろうと思い立って投稿を始めて半年が経過した弓削Pが、

自分の中二病を発散させる場所は無いかと思うも、残念ながら自分には画力も文章力も無い。
脳内だけに留めておこうと思っていた矢先、島本先生が熱いお言葉をプレゼントしてくれました。
「俺はテニスを通じて、ボクシングを描くしかなかったッ！！」（引用：吼えろペン第５巻）
……、天才やでこの人は…。
格闘漫画が描けなければ、ジャンケンで格闘させればいいんだよ！

との事から制作・投稿している、ジャンケンを使って心理戦を描く熱い格闘系NovelsM@ster／iM@S架空戦記シリーズ作品である。

概要

2008年12月12日に開会編から１回戦終了時までがまとめて投稿されたそれは・・・

　　　　・真っ黒い画面にタイトルだけのサムネイル

　　　　・「ジャンケン大会」と言う言葉の響き

から、お手軽・お気楽なものを想像したであろう視聴者に対して、まずは緩い展開でストーリーは進んでいった。

しかし、賞金・チーム分け・某「賭博黙示録カ○ジ」での「限定ジャンケン」に似たルール説明の後、試合本編が始まると、それまではとはうってかわって、

　　　　・弓削Pの（良い意味で）中ニ全開な台詞の数々や講談調の煽り

　　　　・緊迫感をあおるカットイン

　　　　・アイドル達が発揮する特殊能力

　　　　・目まぐるしく変わる状況、裏の裏を読み合う心理戦

等、試合部分の演出や読み物としてもレベルの高い熱い駆け引きの連続に、視聴者の多くが度肝を抜かれ、その展開に引き込まれていった様は、まさしく、島本和彦の言葉を具現化した今一番熱く・話題のシリーズである！

そして弓削Pは「期待の中二」と呼ばれるようになったのだった・・・

＜ちょっとそこの君・・・「じゃんけん大会？」と首をひねらずに、まずは見てくれないか。

なお、本作のお楽しみポイントである中二な部分については、弓削P 曰く、

私の考える中二病三大原則に則った作品を目指しております。
(1)唐突に説教が始まる
(2)有り得ないルビが付く
(3)「…」の仕様頻度が著しく多い

との事。事前に頭にいれておくと、動画がより楽しくなると思うよ！

ストーリー

広島市民球場で行われる事になったじゃんけん大会・・・

じゃんけんと聞いてやる気が無くなり、参加も危ぶまれたアイドル達だったが・・・

優勝賞金200万円に目が眩みと聞いて、緩かった空気から一転ヒートアップ！！

春香と雪歩、伊織とやよい、真と美希、千早と律子の４組が！じゃんけんで熱いバトルを繰り広げる！

※熱くなりすぎの予防として、試合経過の途中で熱気を冷ますゆる～い展開が入ります。
※でもその後さらに熱くなるけどな！！

ルール(決勝戦以前のもの)

使用するのはグー、チョキ、パーのJ@NKEN カード10枚ずつ、計30枚。
（カードの絵柄は、グーが「拳タッチの真」、チョキが「イェイ！の亜美」、パーが「ハイタッチのやよい」）
これを双方のチームに15枚ずつ配布。
ただし、グー、チョキ、パーが5枚ずつとは限らない。
互いに1枚ずつカードを出し合って、その勝敗を競う。基本はその繰り返し。
先に5勝したチームの勝利。
通常のジャンケンのように同時に手を出し合うのではなく、先手後手を設ける。
先手から順番に裏返しにしたカードを壇上に提出し、オープンの合図で開示。
なお、先手後手は3戦ごとに交代する。
ペアは前衛後衛に分かれ、出す手の選択は前衛が行う。
前衛後衛は3戦ごとに交代可能。
前衛どうしの会話は禁じられていない。
各チームとも、作戦タイムを1回だけ取ることができる。
作戦タイム以外では、原則として仲間内の相談はできない。
各チームに、対戦中に1回だけ使用できる特別なカードが1枚ずつ配布される。

※試合中に判明するルールもあります。

特殊カード(決勝戦以前のもの)

作中に登場した特殊カードの一覧。カード名は弓削Pの中二の法則に従い、漢字表記にカタカナのルビがつく。なお、ルビは実在する競走馬の名前が付けられている。

カード名／表記	内容
モノポライザー	使用してから次に勝つまでの引き分けの数が、次の勝ち星に加算される。引き分けになった数だけ勝ち数が積もり、最終勝者がそれを独占する為、引き分けが５回続いたら、自動的にこのカードの使用者側の勝利となる。
独占者
ペインテドブラック	使用した次の勝負に限り、引き分けはこのカードの使用者の勝利とみなす。曖昧な結果を相手の敗北の色に塗り潰す。自チーム勝利数が相手より多い場合、又は、自チームが必ず勝ちかあいこになる場合には使えない。
黒塗り
ライジングヘリオス	カード使用以降、一度沈んだ太陽が逆に昇って昼夜逆転するが如く、事前に決まっていた先手後手の順序が逆になる。使用タイミングによって、有利な後出しを６回続けることが可能だが、使用者チームの勝利数が相手より多い場合には使えない。
曙　光
スリーアベニュー	このカード使用した次の勝負に限り、両チーム共に現在の手札を使用せず、再配布されるグー、チョキ、パー、一枚ずつでの勝負を行う。自チームの手札のいずれかの枚数が0になっていたときに助かるカードではあるが、相手も救いかねないカードでもあり、使いどころが難しい。両者とも三種類のカードがそれぞれ1枚でもある時は使えない。
三本の道

登場人物

※詳細は、iM@S架空戦記シリーズ補完Wiki 作品別用語集 - アイドルたちのジャンケン大会参照の事。

※各位のスタンド名は、弓削Pの中二の法則に従い、漢字表記にカナ文字のルビがつく。こちらもルビは実在する競走馬の名前が用いられている。

チーム編成	登場人物	スタンド名／表記	備考
Aチーム	菊地真	サイレントハンター	相手の無意識の動作の違いを感じ取り、思考まで洞察し相手の札を予測する。
		静かなる狩人
	星井美希	シックスセンス	超常的感覚で相手の思考を映像化する。賞金額を聞いたとたん覚醒した。 ”力”の代償として、すぐに眠くなる。
		天啓の閃き
Bチーム	如月千早	エルコンドルパサー	視点を天に飛ばして地上を見下ろし、相手の出す札を見る。伏せられた札は見えないが、シャッフル程度は目で追える。
		飛翔する神鷹
	秋月律子	－－－－	各自の能力は見抜いている模様だが・・・あくまでも「一般人」。美希の能力を遮断し、使用中の美希に自分から話しかけることはできる (律子側からは「視ることができない」ため、美希から話しかけることはできない)
		－－－－
Cチーム	天海春香	？？？？	能力の片鱗は見せたが詳細は明かされていない。小鳥さんのコインの裏表が判別できない。人類を滅亡させるイメージは出せる。
		？？？？
	萩原雪歩	スノーエンデバー	心の壁に孔を開けて、相手の心の声を聞く。穴掘りマスターの雪歩ならではの”力”である。後に、対象に自分の「声」を届けることができるようになる
		雪上の開拓者
Eチーム	水瀬伊織	ノブレスオブリージュ	伊織に勝とうとするものは伊織にひれ伏す。その”力”は、弱者を護る為にあり、それを破ることは…
		高貴なる責務
	高槻やよい	ジェニュイン	スタンド能力は特になし（中一なので）。伊織の弱点であり、かつ、”力”の源的な存在。敢えて言うと、フォントを変えることや、食べ物の事が絡むと場の空気を一変させる事は出来る。外伝にて判明。かなり幼い頃から発現していた模様。「自分の」記憶を改竄する。自分で自分を改竄した記憶すら改竄され、残らない。自分に嘘をついて自分を守ろうとする悲しい能力。ただし、過去の思い出をまるごと書き換える等の事はできない
		？？？？
審判	音無小鳥	－－－－	審判役を務める。裏表のわかりにくいコインを造る事に定評がある。実は小鳥も”力”を持っていることが、後日明かされる。
		－－－－
	三浦あずさ	エレクトロキューショニストタイムパラドックス	年齢規定で参加できない為応援に回る。試合中、アイドル達の力量を感じ取ることも。自分の意識に介入しようとする他者の意識を感知し、焼く。その気になれば無理矢理他者（一般人でさえも）の意識を焼くことも可能。 5分程先までの未来を覗き、自分だけがその未来を変えることができる。
		？？？？？？？？
	双海亜美・真美	－－－－	年齢規定で参加できない為応援に回る。ゆる～い幕間パートで活躍する。小学生でそれ知っているのはおかしいだろ、というネタが続出する。
		－－－－

激闘の記録

本作の戦いの内容は、まさに椿三十郎のラストを黒澤明が「言葉では表せない」とト書きしたようなもの・・・

つまらん説明読むぐらいなら、さっさと動画を開いておくんなまし…

開幕

すべてのはじまり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おねがい
この動画には、一部実際に存在する建物の写真や名称が用いられますが、関係者及び制作者のプライバシー保護の観点から、伏字や画像加工等の処理を行っています。
万が一にも地名等が特定できてしまった方は、情けの心でコメントを控えて頂けるとありがたく思います。