アイドルマスター.KRとは、バンダイナムコエンターテインメント(旧ナムコ)より発売されているゲームシリーズ「アイドルマスター」をモチーフにした実写ドラマである。製作は日本に本拠地を置く韓国コンテンツ配給会社のインタラクティブメディアミックスが担当。
2017年4月より韓国ドラマとしてAmazonプライムビデオで独占配信されている。
主演をしているメンバーはオーディションで選ばれ、レッスンの後、Real Girls Project (R.G.P) という現実のアイドルグループとして活動している。また韓国だけでなく、日本とタイからも一人ずつ選出されている。
会話が全編韓国語であるが、日本語字幕がついている。
Amazonプライム会員ならば誰でも視聴が可能。学生はAmazon Studentという通常よりもお得なサービスが使える。また、2018年6月よりCS放送局、DATVでの放送がされることが予定されており、同年4月23日には1周年を記念してニコニコチャンネルが開設された。ドラマが終わった後もまだまだ展開は続くようだ。
今作のアイドル達が所属する事務所。「825」と書いて「パリオ/パルイオ」と読む。
元々PUREエンタという事務所にアイドルの練習生として所属していた「デビュー組」と、825エンターテイメントが設立するにあたってスカウトされた「ルーキー組」の2ユニットがいる。
825エンターテイメントのアイドルは芸名がそのまま役名になっている(ミント以外)。
スジはスアと2役兼ねている。
本作の主人公。イメージカラーはライトパープル(■)。元マラソン選手。優秀な選手であったが「完走できれば良い」という精神の持ち主で、マラソンの大会では万年”2位”に甘んじていた。双子の妹のスアは有名なアイドルユニットRed Queenのメンバーであったが、物語開始の一年前に交通事故で死亡している。スアの死から立ち直れずにいたある日、妹のプロデューサーであったカン・シンヒョクに偶然出会う。カンに「スアが果たせなかった夢を叶えろ」「アイドルとしてデビューできたら妹の事故の前に何があったのかを教える」と言われアイドルを始める。
突然アイドル候補生になったため実力が伴わず、スアの姉ということもあり、825のメンバーからはコネでの入社ではないかと疑われたり、スアの人気に泥を塗るようであれば辞めろと言われたりする。しかし妹に負けないアイドルの素質を持ち、努力家でレッスンを怠らず、持ち前の人柄の良さと明るい性格で徐々にメンバーの誤解を解いていく。
マラソンをしていたため体力が高く、公式でもダンスと演技力に定評があるとされる。
実際のスジはTHE ARKというグループにおいて「ハンラ」という芸名で2015年に一度デビュー済み(2017年解散済)。当時から高いヴィジュアル値と演技力で売り出しており、デビュー作のPVは彼女主演のドラマのような形になっている。グループが活動停止状態になってからも人気は高く、ある程度去就が注目されていた事もあってか.KRのオーディション段階での人気投票では2位を獲得している。
イメージカラーはライトグリーン(■)。バイトで働いていた飲食店でバースデーソングを歌っていた所を社長に見られて、スカウトされた。他のメンバーに比べて押しの弱い性格だが、思いやりがあり、孤立していたスジと一番最初に仲良くなったメンバーである。
ミッションにおいてポイントが稼げていないこともあって、アイドルとしての実力について落ち込んだりすることも多いが、持ち前のポジティブさ元気さで乗り越えている。
ダンスが苦手な描写がされる反面、歌は得意で特に作詞の才能があるとされる。
実際のイェウンは、日本人のユキカを除いたR.G.Pのメンバーの中で唯一韓国でのアイドル練習生としての経験がない本当の一般人。また、本人は劇中以上にポジティブで天真爛漫な面が目立つ。ソリに習ったのかは定かでは無いが、ソリやユキカ以外のメンバーに比べるとやや日本語が堪能である。
タイのお嬢様。イメージカラーはそのままミントグリーン(■)。親のコネで事務所に入った。まだ韓国語があまり得意ではない。お嬢様ということもあってかあまり我慢強くない。明るくポジティブで破天荒な性格。
作中ある一件を期にジスルと和解して以降は、完全にジスルに懐いた。ジスルを見つけては「ジ↓ス↑リー→」と叫びながら駆け寄る姿は完全に小動物。立場を逆転したやよいおり。
アイドル候補生となる前からストリートダンスの経験があるようで、ダンスが得意。
実際のミントはTiny-Gというグループで2012年にデビュー済み(2015年解散)、2016年にはソロデビューも済ませている。なお実家は本当にお嬢様で豪邸住まいらしい…。
元ストーリーラッパー。イメージカラーはブルー(■)。ラップは人の注目を引くほどの実力であり、路上でパフォーマンスをしていたところを社長にスカウトされた。
ストリートファッションで気ままにフラついているような感じの印象を受けるが、どうも実家がお嬢様のようだが…。
ラッパー出身という設定こともあって、R.G.Pのラップ曲は当然彼女が担当。ストリートダンスもやはり得意。
実際のハソはF.W.Sというプロジェクトで2013年デビュー済み(2017年現在活動停止状態)。作中のおしゃれな私服は実は衣装ではなく本人の自前の服だそうです。
イメージカラーはディープパープル(■)。クラブで臨時にDJのバイトをしていたところを社長にスカウトされた。パンクな服装が多く、ツンツンした性格でメンバーとよく衝突し協調性がない。でもツンデレ。
家は貧乏ながら兄弟が多く、長女故に大黒柱として稼くためにバイトを複数掛け持ちしおり、レッスンに来れないことも多い。しかし合同練習の時にはキッチリ合わせてくる程度には努力家でもある。
ミントに懐かれる。立場を逆転したやよいおり。
Dreamのラストサビのハイトーンは彼女が担当。歌唱力、ダンスは定評あり。
実際のジスルはR.G.Pが初デビューになる。最終オーディションを合格したものの、足のケガでメンバーを辞退した「ハ・ナビョル」の代わりにメインボーカルとして合流した。このためジスルはDreamのPVに居ない(ナビョルが映っている)。
本作のもう一人の主人公。イメージカラーはレッド(■)。デビュー組のリーダー。幼い頃からアイドルを目指しており、アイドル練習生歴10年。容姿と実力を兼ね備えているが未だデビューできずにいる。努力家で責任感が強く、上には上がいるアイドルの世界の厳しさをその身で知っているため、レッスン中甘えた態度を取るメンバーに対して厳しい事を言うことも多い。一方でPUREエンタ時代から一緒にレッスンを積んできたデビュー組のメンバーに対しては仲間思いな一面も見せる。
父親とは幼い頃に死別している。アイドルのレッスンを始められたのはアイドルになりたいという夢を理解してくれていた父親のおかげであった。母親と妹がいるが妹は声を失くしている。
生前のスアに憧れを持っており、いつか同じステージに立とうと約束していた。実力を伴わないまま練習生になったスジを認めてないが、スジの持つ才能にいち早く気づいている。そのためスジがライバルとなり、自分のアイドルデビューがまた遠のくことに焦りを感じている。
ストイックな姿勢・家族想いな点・同僚アイドルに対する態度などなど、ミリオンライブの北沢志保と被る点が多く、一部では「ヨンジュ沢志保」なる呼び名も。
スタイル抜群で美人かつダンス・歌も得意と、ViVoDa全てのレベルが異常なレベルで高い。
実際のヨンジュはThe SeeYaというグループで2012年にデビュー済み(2015年解散済み)。才色兼備であり、アイドル活動の傍らで大学で哲学を専攻していた。一方で音楽にも造詣が深く、絶対音感持ちで作詞作曲を趣味とするなど本人自身も冗談抜きでスペックが高い。彼女は追加オーディションから合流した組だが、そのビジュアルの高さもあってかオーディション段階からスジ同様人気が高かった一人でもある。
825エンタの末っ子。イメージカラーはイエロー(■)。率直で自分の感情に素直で、それをちゃんと言葉にするタイプ。ユキカとは仲良しで大体いつも一緒に居る。
学生生活を捨ててまで練習生としてアイドルの夢を追っているため、同年代が青春を謳歌していることに対してややコンプレックスがあるようだ。
ハソ同様ストリート出身のようでストリートダンスはお手の物。もちろん普通のダンスも得意。
実際のジェインはTHE ARKというグループで2015年に一度デビュー済み(2017年解散済)。スジと同じグループ出身でこちらもやはり人気メンバーになる。2017年現在絶賛受験生。韓国の受験戦争の厳しさもあってアイドルとの二足のわらじが大変である…。
825エンタのアイドル最年長(27歳)。イメージカラーはコーラルピンク(■)。デビュー組のみならずメンバー全員のお姉さん的な立場になることが多い。ヨンジュの厳しい指導で落ち込むジェインやユキカやテリを元気づけたり、ヨンジュをなだめたり忙しい。
本人自身も年齢の高さは自覚しているのだが、それでも夢を諦めない姿勢を貫こうとしている。リアルウサミン。
ヨンジュと並びViVoDaともに全てが全体的に高いレベルでまとまっている。
実際のソリはCoCoSoRiとして2016年にデビュー済。学生時代に日本に留学していたこともあり、日本語に関しては全く問題なく話すことが出来る。また筋金入りのアニメオタクであり、.KRのオーディション前からアイドルマスターを知っており、シンデレラの4thライブを見て「私もこの舞台に立ちたい!!」と決心したエピソードを持つ。加えて、.KRのオーディションの審査の際に歌った曲は千早の「約束」である。
上記の通り、アイマスをよくわかっているというアドバンテージもあり、実際日本のアイドルコンテンツをコスプレしながら踊っていた経緯もあるため、彼女がふさわしいと思うファンは多くオーディション時の人気投票では3位になった実績がある。
作中ではリーダーではないが、イベントやライブでは R.G.P リーダーとして振る舞う。加えて日本語に問題がないため司会や回し・他メンバーの通訳もこなす。基本彼女が居ないと日本公演は成立しない。
しかし強いエピソードの一方で、アイマス伝統の数多の無茶振りをMCでぶっこんだり、オヤジギャグを唐突にぶっ放したりするため、メンバー内から「R.G.Pの3大おじさん(他はユキカ・ヨンジュ)」であると指摘されている。
メンバー唯一の日本人。イメージカラーはオレンジ(■)。空気が読めず、毒舌を吐いたり言ってはいけないこともポロっと言ってしまうが、その明るさでデビュー組のムードメーカーになっている。
作中イベント問わずメンバー間では「キカ」と呼ばれることが多い。
作中後半から彼女のストーカーが出現し「ユキカちゃん、食べちゃいたい」と発言したことから、ニコニコ動画ではユキカが画面に出てくると当該コメがチラホラ見られるようになった。
実際のユキカ(寺本來可)はアイムエンタープライズに所属していた。学業に専念するために声優を辞め、後に女優に転向した。
なおソリ同様アイマスはよくわかっており、ゼノグラシアから入った伊織Pであるとインタビューで応えている。
声優時代に一人しゃべりや生放送も経験しているため、司会回しに定評はあるはずなのだがそこは元アイムの血が騒ぐのかやけにポンコツを発揮することが多い…。
作中序盤、度々登場するすでにデビューした売れないアイドル。イメージカラーはピンク(■)。
事務所の近くのコーヒーショップでバイトをしながらミッションの動画を見ている事が多く、イェウンとは何か関係がありそうだが…。
実際のジウォンはR.G.Pが初デビューになる。本人も自称しているがイメージカラーにもなっているピンクがとにかく大好きなようで、ドラマ撮影終了後には髪の毛をピンクに染めた。
途中合流のため、それまでの時間を日本語の勉強に費やしたようで、イェウン同様日本語がややしゃべれる。
なお作中では非常にシビアなキャラクターを演じているが、本人はかなりのほえほえの天然さん。
元々はPUREエンタレッスン場の掃除番であったが、練習中のヨンジュ達を見ていた所、ヨンジュが休憩中にダンスを教えた事をきっかけにヨンジュ達とチームに参加した。
食事が好きで、体重管理ができていないことをヨンジュに指摘されるが…。
実際のテリは最終オーディションまで残ったメンバーの一人。作中では女優を目指していたが、実際に女優の仕事にシフトできているようで、2ndライブ時点では映画の仕事のため来日することが出来なかった。
Yエンタという事務所で人気アイドルユニット「Red Queen」のプロデューサーをしていた敏腕プロデューサー。「Red Queen」のリーダースアの交通事故がきっかけで廃人のようになりYエンタを離れた。自暴自棄な生活を送っていたところ825エンターテイメントの社長にプロデューサーとしてスカウトされる。
1年間のブランクがあったものの手腕は衰えておらず、アイドルたちに厳しい条件のミッションを与え、デビュー組とルーキー組を競わせながら新たなアイドルを誕生させるべく、再び芸能界に挑戦する。
未だにスアの事故の件で幻覚を見るなど薬は手放せないが、一方で事故以前を知ってる人間に言わせれば昔に比べると性格が柔らかくなったとも指摘されてもいる。
プロデューサー役を演じるソンフンは、28歳で俳優デビューという遅咲きながら、その演技力やルックスからすぐに地位を確立させた。紳士的な振る舞いからも人気を博しており、日本でも公式ファンクラブなどが作られている。インスタグラムの更新も盛んで、筋トレの様子などを投稿している。
デビュー組が通っていたPUREエンタが入っていたビルのオーナーであり、PUREエンタが倒産した際に事務所を買い取って825エンターテイメントを立ち上げた。スアの事故でふさぎ込んでいたカンを825プロダクションのプロデューサーとしてスカウトした。ルーキー組はスジ以外は社長がスカウトしている。
負債を抱えたPUREエンタを買収したり、本人は業界では無名にもかかわらず敏腕プロデューサーであるカンPをスカウトできたり、謎の多い人物である。
猫の”マリくん”をかわいがっており、事務所内でいつもマリくんと遊んでいる。アイドルからは「猫おじさん」と呼ばれることもある。
社長役を演じるパク・チョルミンは「アドリブの神」とも呼ばれており、韓国の映画賞でもノミネートする実力と実績を持つ。作中でもミステリアスな役どころをコメディを交えながら演じている。
825プロダクションのマネージャー兼事務員。825プロダクションのマネージャーをする前からデビュー組達が所属していたPUREエンタという事務所で彼女らのマネージャーをしていた。
気さくで面倒見のよい女性。あとちょいちょい衣装とか立ち振舞がアイドルよりセクシー。
実際のイェスルは最終オーディションまで残ったメンバーの一人。2014年にWingsというデュオでデビュー済み。
オーディションでは圧倒的な歌唱力を見せていた。…ん?歌の上手なふとももの眩しい事務員…どっかで見たことが…。
スジの妹で、RED Queenの元リーダー。物語開始の1年前に自動車の交通事故で死亡している。
生前は絶大な人気を誇っており、亡くなって1年経って追悼イベントが催されるなど未だ根強いファンがいる。
事故の前にプロデューサーであるカン・シンヒョクとホテルにいたという事実から様々な憶測を呼んでいる。
双子ではあるものの、スジに比べるとスアは非常に天真爛漫であり明るい一面が目立つ。
元PUREエンタ所属の練習生。PUREエンタ倒産と時を同じくして、スアの事故死がきっかけで活動休止していたRed Queenに追加メンバーとして加入。
一緒に同じ事務所にいたデビュー組を見下しており、時折嫌味の電話をしてくる。
元PUREエンタの室長、PUREエンタ倒産寸前にYエンタに移籍した。そしてナギョンをRED QUEENに引き抜いた。
その後ヨンジュの引き抜きも画策する。
インターネット放送『COCOSORI』の人気BJ。デビュー組とルーキー組の対決番組の司会を務める。
実際のココは最終オーディションまで残ったメンバーの一人。ユニット、CoCoSoRiとして2016年にデビュー済。日本語が堪能なソリに対して、ココは英語が堪能。
相方なので、ソリから話として出ることがある。(ソリ程ではないが)アニメオタク。諸星きらり役の松嵜麗にそっくりと評判。
ヨンジュの妹。声を失っている。作曲が得意。声を失ったきっかけは不明。
実際のジョンジュは最終オーディションまで残ったメンバーの一人。なんと実際にヨンジュの妹である。劇中病弱な描写をされるため、それを踏まえてオーディションのキレキレのダンスを見ると違和感がすごい。
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掲示板
45 ななしのよっしん
2022/06/23(木) 12:42:54 ID: BQ33qBxtih
>>44
良かったな、sidemが舞台化されたぞ
アイドルマスターSideM(舞台版)
46 削除しました ◆CBGbQXRNEo
削除しました ID: O/lrxs1gH9
削除しました
47 ななしのよっしん
2023/04/18(火) 11:32:35 ID: dUh3NRFoFP
>>45
亀レスだけど舞台版Mも出来よかったよ
劇中曲もちゃんと各ユニットのものとして一発でわかるようなものだったしいずれオリ声優さんカバー版が聴きたい感じ
KRのone for all とかdreamingとかの本家アイマスカバーも聞いてみたいなとか思ったり
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/15(火) 05:00
最終更新:2024/10/15(火) 05:00
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