アイドル天使ようこそようことは、1990年に放映されたテレビアニメである。
大映ドラマのような前作・アイドル伝説えり子の路線から一転して、シンガーと女優を目指す二人の少女の、明るさを前面に打ち出した物語が展開する。しかしながら、本作がホリプロとタイアップしたアイドル・田中陽子の素行不良も相まって、本作の人気は前作を越えない程度に留まり、アイドル事務所とのタイアップによるアイドルを題材としたアニメは二作で幕を閉じることになる。
渋谷をモデルとしたSHIBUYAを舞台に繰り広げられる物語には、バブル末期の世相が、フィクション、ノンフィクション取り混ぜ多く映し出されている。若者がドゥカティや外車を乗り回す、F1レースの街中での開催など。また、道玄坂に現存するカレー店・ムルギーなど、実在の場所が多く登場するのも特徴である。
脚本家・首藤剛志が中心となった、良く言えばなんでもありの作風は当時のマニア層に支持を受け、BGMや劇中歌のCDが付属したLD-BOXや、2000年という早い時期のDVD発売などが行われている。
「ようこそようこ」で初めて主役を演じたかないみかが、共演していた山寺宏一(渋長の舎弟、第一役)と結婚するきっかけを作った作品でもある。また主役の一人サキは、「魔神英雄伝ワタル」にて人気を確立しつつあった頃の林原めぐみが演じている。
掲示板
15 ピクシブ百科事典からですまんが
2020/05/31(日) 23:13:59 ID: gyrb/qXrC4
>山杜サキの存在
もう1人の主人公ともいえる山杜サキは、(タイアップとは特に関係のないキャラクターであったことから)容姿や性格が純粋に評価され、林原めぐみの声質や演技がマッチしていたこともあり、ようこと比べても人気が高かった。
しかし、主人公であるようこは多数の玩具が販売され、グッズ展開的に恵まれていたのに対し、サキにはその人気とは裏腹に売りになる玩具が用意されなかったため、放送期間の中盤には玩具売上に影響が出た。
サキの人気に嫌気がさしたスポンサーは、シリーズ構成を担当した首藤剛志にサキを出演させないよう圧力をかけ、それができなければスポンサーを降りて番組を打ち切らせることも示唆した。
首藤はこの事件を「ようこそようこ山杜サキ暗殺指令事件」と名付けている。
サキの行く末については「故郷に帰す」「外国に飛ばす」などがあったようである。
16 ななしのよっしん
2020/09/20(日) 14:43:13 ID: hCZUsrw5LR
ぶっちゃけ暗殺実行したところで売上は変わんねーよなって
たぶんサキが繋いでた視聴層に切られて終わり
17 単語記事巡礼中 ◆CBGbQXRNEo
2023/03/18(土) 22:47:44 ID: ns248o8tM8
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最終更新:2025/04/08(火) 13:00
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