アイヌ民族党

アイヌ民族党とは、日本の政治団体である。

概要

萱野茂二風谷アイヌ資料館の館長である萱野志朗らによって2011年末に結成された政治団体である。
本部は、北海道沙流郡平取町字二風谷80番地27。
代表の萱野志朗の父である萱野茂は、日本社会党所属の参議院議員として1997年のアイヌ文化振興法の成立に尽力している。

結党の目的は、アイヌ民族の権利回復と多文化・多民族共生社会の実現であり、そのための政策として、アイヌ語の公用語化・アイヌ民族や琉球民族に対する同化政策の否定・少数民族のための教育機関設立・外国人に対する地方参政権の付与などを掲げている。

2012年の衆院選で国政に初進出し、北海道9区から党代表代行の島崎直美を擁立するもあえなく落選した。ちなみに2013年5月11日、島崎はアイヌ民族党を離党し緑の党（日本）に入党した。

2013年の夏の参院選では10人以上の候補者を擁立する予定だったが、資金難のため断念することになった。

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

アイヌ民族党に関するニコニコミュニティを紹介してください。

関連項目

• 党の一覧
  • 新党大地
  • 沖縄社会大衆党
  • 日本社会党

リンク

• アイヌ民族党