父*サンデーサイレンス 母*ミルレーサー 母父Le Fabuleuxという血統。
父サンデーサイレンスはアメリカ二冠馬にして日本で13年連続リーディングサイヤーに輝いた大種牡馬。
母ミルレーサーはアメリカとイギリスで走り13戦2勝。
母父Le Fabuleux(ルファビュリュー)はクリテリウム・ド・サンクルー、リュパン賞、ジョッケクルブ賞(仏ダービー)など11戦8勝し、種牡馬としても活躍したが、母の父として1980年にはリーディングブルードメアサイヤーとなっている。
アグネススペシャルは朝日杯3歳S優勝馬フジキセキの全弟として期待された。
1999年には新馬戦に勝利し、続く2000年のセントポーリア賞で3着に好走するも、初重賞となる皐月賞トライアルの弥生賞で11着と惨敗してしまう。
その後自己条件戦で勝ちを積み重ねていって、2002年には2着、1着、1着となり7月の巴賞(OP)では2番人気に支持された。しかしこの巴賞では重馬場に見舞われ、力を発揮できずに7着に敗れた。
このレース後の騎手インタビューがラジオたんぱのサイトに掲載されたのだが
1着 7番ヒマラヤンブルー(四位洋文騎手)
「内から3頭分あけた。ギリギリ馬場のいいところをまわってきた。
さすがにこの馬場だから3角すぎて苦しかったけど、
気性が前向きだからがんばってくれたよ。」2着 3番クラフトマンシップ(勝浦正樹騎手)
「とにかく具合が良い。57キロでこれだけやれたことは収穫だね。」3着 8番トップコマンダー(菊沢隆徳騎手)
「馬のテンションが上がっていたので意識的に控える競馬をした。
馬場を苦にすることもなく、次につながる内容だったと思う。」
本来は○○(馬名)(○○騎手)「(コメント)」となるところが、誤植で騎手が省略されてしまったのだった。
このことが2ちゃんねる(現5ちゃんねる)競馬板の住人のツボに入り、しゃべる馬アグネススペシャルとしてネタにされることになったのである。
アグネススペシャルはこの年の新潟記念とオールカマーで2着に好走するが、このあと9歳まで走って未勝利で終わっている。
引退後は種牡馬として供用されたらしいが、産駒は1頭もデビューすることなく用途変更となっている。
| *サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
| Nothirdchance | |||
| Cosmah | Cosmic Bomb | ||
| Almahmoud | |||
| Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
| Pretty Ways | |||
| Mountain Flower | Montparnasse | ||
| Edelweiss | |||
| *ミルレーサー 1983 鹿毛 FNo.22-d |
Le Fabuleux 1961 栗毛 |
Wild Risk | Rialto |
| Wild Violet | |||
| Anguar | Verso | ||
| La Rochelle | |||
| Marston's Mill 1975 黒鹿毛 |
In Reality | Intentionally | |
| My Dear Girl | |||
| Millicent | Cornish Prince | ||
| Milan Mill |
掲示板
10 ななしのよっしん
2022/12/13(火) 21:54:22 ID: kO+MhX4+an
馬なり1ハロン劇場の弥生賞編に一回だけ出てたけど、ちんまりとした身体と(むしろその回に出て無かったアグネスフライトやアグネスデジタルの親族みたいな)フジキセキ味のない栗毛流星姿に、父とエアシャカールとフサイチゼノンが愕然としていたな…。
11 ななしのよっしん
2024/04/07(日) 20:52:45 ID: rYHmys0a63
12 ななしのよっしん
2024/08/22(木) 10:18:24 ID: PCl+x+XM6O
馬だっておだてりゃ喋る
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最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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