アグーとは、以下の意味を指す。
アグーとは、沖縄県と鹿児島県(奄美群島)原産の豚の品種である。島豚とも呼ばれる。
14世紀に中国から琉球王国に伝来した小さい黒豚が起源とされる。明治時代になるとバークシャー種と交配されて改良が為され、これが現在のアグーの原型となった。
旧琉球王国圏で広く飼育されていたが、ランドレース種や大ヨークシャー種のような西洋種に比べて産子数は少なく発育速度も遅かったことに加えて、沖縄戦の戦火に巻き込まれて多くの個体が犠牲となった。更に戦後に多産で発育の良い西洋種が持ち込まれたことによって、アグーが必要とされずに絶滅の危機に瀕した。
しかし、1981年に名護博物館館長の島袋正敏が保護を訴え、北部農林高校教諭の太田朝憲の協力によって絶滅を免れた。沖縄県畜産研究センターを中心に保存活動が行われている。
全身が黒く毛で覆われている。体重は100kgほどと小型な部類である。体質は強健で性格は温和である。
小型かつ脂身が多いので取れる赤身は少ないが、肉質は柔らかくて臭みは少ない。また、旨味成分のグルタミン酸などのアミノ酸成分は多い。
かつて日本に存在していた在来豚はほぼ絶滅しており、明治時代以降にヨーロッパやアメリカから輸入された西洋種に置き換えられている。アグーは比較的に西洋種の影響が少ない貴重の豚である。
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最終更新:2025/12/07(日) 04:00
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