アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil、英語表記:morning glory)とは、植物の一種である。
そして、ひと夏の思い出である。
ヒルガオ科サツマイモ属の園芸植物。小学校では教材としても用いられているので、おそらくは日本で最もなじみのある園芸植物であろう。
主に7月から9月にかけて、真夏~秋の時期に花を咲かせる。咲く花の色も赤や青、紫や桃色、白など多種多様で、最近では黄色や黒といった色の花を咲かせるアサガオもあるのだとか。
またアサガオはつるが周囲のものに絡み付く事でも知られ、植木鉢に取り付けられた骨組み(行灯型と呼ばれる)に絡みつき、花が充分に咲く頃にはつると草と花でその名の如く「行灯」を形成している。朝の登校(出勤)時に玄関先に咲いた、色とりどりのアサガオを眺めていくというのが夏の風物詩の一つとして定着している方も多いのでは。
さらに、アサガオは種に毒性がある事でも有名。主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、血圧低下など。
しかし一方、種子を粉末状にする事で下剤や利尿剤として、薬用にも使われている。無論、効き目が無いからといって種をそのまま食べるのはもってのほかであるが。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/10(火) 12:00
最終更新:2024/12/10(火) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。