アサシンクリードブラザーフッドとは、「ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ」が開発した潜入アクションゲームである。
アサシンクリードⅡの後、マスターアサシンに上り詰めたエツィオ・アウディトーレが前作に引き続き主人公。
舞台はローマ。今作では街の中でも馬で移動することが可能になっている。
前作に引き続き、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ニッコロ・マキャヴェッリ、カテリーナ・スフォルツァなどの歴史上の人物も登場する。
今作から据え置き機ではシリーズ初のオンラインマルチプレイが実装された。
マスターアサシンとして、番兵に襲われている市民を助け弟子としてアサシン教団に勧誘し、戦いの時は一緒に戦うことができるシステムが導入されている。
またプラットフォームは前作、前前作同様にPS3版、XBOX360版、PC版である
初回限定版には購入特典としてプレミアム映像DVDが付いてくる。
・『チェーザレ・ボルジア〜ルネサンスの梟雄〜』
・ゲームメイキング映像『メイキング オブ アサシン クリード』
・短編映画『アサシンクリード リネージ』
以上がDVDの収録内容である。
15世紀のイタリア。
父と兄弟を殺され、その復讐のためにアサシンとなったエツィオは、 マスターアサシンと呼ばれるまでに成長していた。
世界を支配する力を持つ「エデンの果実」----。 かつてローマに潜入したエツィオは、 エデンの果実を手にしたロドリゴ・ボルジアを追い詰めるも、 暗殺することはできなかった。
その後は、家族やアサシンたちの住まう「モンテリジョーニ」にもどり、 平和な生活を楽しんでいたエツィオ。
しかし、チェーザレ・ボルジアの攻撃によって、 その生活は終止符を打たれることとなる。
エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ (Ezio Auditore da Firenze) 日本語版CV:関智一
フィレンツェのアウディトーレ家の次男であったエツィオは、
一族が陰謀により没落したのち、復讐を遂げるためアサシンの道を選んだ。
エツィオは伝説のアサシン「アルタイル」の血統であり、修行や任務を重ねるうちに徐々にその才能を開花させていく。
40歳にも達する現在では、マスターアサシンと呼ばれるまで成長しているが、 明るく社交的な性格は変わっていない。
モンテリジョーニに帰還し束の間の安らぎを得るが、
突如襲撃してきたチェーザレ・ボルジア率いる軍によりモンテリジョーニは壊滅。
客人として迎えていたカテリーナは捕らえられ、伯父のマリオを目の前で殺され、エツィオ自身も深手を負う。
復讐と野望の阻止のため、アサシンギルドの仲間と立ち上がる。
エツィオの妹で勝ち気な性格。モンテリジョーニが襲撃を受けたあとはエツィオと離ればなれになる。
その後フィレンツェへ逃げたと思われていたが、母と共に娼館に身をゆだねていた。
兄の手助けのため、娼館を経営することになる。
エツィオの母。一時は家族の死にふさぎこんでしまったが、現在は徐々に心を取り戻している。
モンテリジョーニの襲撃から逃れたあとは、娘とともにエツィオをサポートする。
エツィオの伯父でアサシン。ヴィラ・アウディトーレ領主でもある。エツィオにもアサシンの手ほどきを行った。
エツィオと共にローマを脱出し「エデンの果実」の管理を引き受けたが、
直後にチェーザレ軍の襲撃を受け重傷を負い拘束、エツィオが見ている前でチェーザレによって銃殺される。
画家にして発明家、設計者、建築家、科学者、技師など、無数の肩書きを持つ天才芸術家。
エツィオとは25年来の親友。チェーザレに協力を強いられているため、影で発明品を渡しエツィオののサポート。
自分がボルジア軍で発明した戦車や機関銃、爆撃飛行機、船舶用兵器などの破壊をエツィオに依頼する。
フィレンツェの外交官。アサシン教団に属するアサシンでもある。
とはいっても暗殺はせずに事務や偵察、情報提供担当。
エツィオが前作の最後でロドリゴを殺害しなかったことに憤慨。事あるごとにロドリゴ・チェーザレの暗殺をせかせる。
チェーザレの近くにいて情報収集などを行っているため、狐やバルトロメオにいい感情を持たれていない。
フィレンツェの影に潜む伝説の盗賊。いわゆる義賊。
今作では盗賊ギルドを率いるリーダーとなる。マキャベリのことを内通者と疑っている。
傭兵団の隊長。 自分の愛剣にビアンカと名付ける。この為に独身かと思われたが、
パンタシレアという美人の妻がいる。またこれが二度目の結婚でもあった。
バルトロメオの妻。聡明かつ冷静な判断力を持つ戦術家として夫をサポートしている。
フォルリの女領主。前作でボルジアの軍勢に襲われた際、エツィオに助けられたことから親密になる。
モンテリジョーニに出向き、エツィオへフォルリへの援軍を要請。
その後、エツィオと一夜を過ごすもチェーザレ率いるボルジア軍の襲撃にあい、捕らえられてしまう。
チェーザレ・ボルジア (Cesare Borgia) 日本語版CV:諏訪部順一
ロドリゴ・ボルジアの息子。法学を学び、わずか18歳で枢機卿に上りつめた。
また、大胆不敵自信家の闘士で、テンプル騎士団を率いる軍人でもある。 政治、軍事、外交、ありとあらゆるものに才能を発揮しているチェーザレは、 ロドリゴに非常に信頼されており、 ロドリゴ復活の背景にもチェーザレの力がある。
ロドリゴの娘で、チェーザレの妹。父や兄からは政権闘争のコマとして扱われることが多く、
第1の夫とは無理やり離婚させられ、第2の夫は暗殺されてしまった。
チェーザレには兄妹以上の感情を抱いており、近親相姦の関係であると噂される。
テンプル騎士団の幹部でアウディトーレ家を破滅へ導いた張本人。チェーザレとルクレツィアの父であり、教皇・アレクサンデル6世。
息子のチェーザレが台頭してきたので影が薄い。
ホアン・ボルジア
枢機卿。ロドリゴの甥で通称「銀行家」。
チェーザレとヴァロワの同盟交渉を補佐したり、ローマの財政管理といった大任を担っている。
チェーザレの右腕的存在の暗殺者。チェーザレとともに育ち、幼いころからチェーザレの身を守っていた。
傭兵隊長や統治者としても有能である。
フィレンツェ時代のエツィオの恋人。前作では多くを語られる機会がなかった二人の関係が明かされる。
ミネルヴァ
アルタイル、エツィオの末裔にあたる青年。
1ではテンプル騎士団に監禁されアニムスを使ってアルタイルの記憶をたどっていた。
2ではアブスターゴ社からの脱出に成功し、ルーシー、レベッカ、ショーンとともに テンプル騎士団の野望を止めるため再びアニムスに入り、エツィオの記憶をたどる。今作ではさらにエツィオの記憶をたどり現代でエデンの果実を探す。
今作では現代編のパートが過去作と比べて増えており、できることも多くなったため デズモンドが2でミネルヴァに言われた通り活躍している。 人柄もエツィオとどこか似ており、皮肉屋でアイデアが豊富。
遺伝子に刻まれた記憶を追体験する装置・アニムスの開発者。
2ではアブスターゴからの逃亡後、デズモンドにアサシンとしての技術を習得させる。
現代でデズモンドをサポートするエンジニア。デズモンドのアニムス上での行動を監視し、時代背景や登場人物の相関関係などについての情報をデズモンドに提供する。
皮肉屋でトゲのある言動をするため印象はあまり良くないが、仕事の腕に手抜かりは無い。
現代でデズモンドをサポートするエンジニア。アニムス2.0の管理を担当している。
彼女の先祖はロシアの傭兵だったらしい。
掲示板
26 ななしのよっしん
2015/12/27(日) 13:14:44 ID: Q53uIeeFia
>>25
初期型のアニムス(ver.1~2まで)は追体験してる使用者の顔が映し出されるらしい
Rのアルタイルとかリネージのエツィオが根拠らしい
27 ななしのよっしん
2016/02/19(金) 04:19:09 ID: 0Aqn6ZZaib
一つ気になったんだがエツィオがコロッセオに神殿があることをどうやって知ったのか
作中で明言されてないよね?
28 ななしのよっしん
2018/04/24(火) 00:26:31 ID: Zvk1PTIfe8
言動のむかつく鍛冶屋では収入だけ徴収して買い物しない
急上昇ワード改
最終更新:2023/06/02(金) 05:00
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