アシュラ
週刊少年マガジンに1970年から1971年にかけて連載された。
しばしば飢饉が起こっていた平安時代を舞台としている。生きるために人を殺して食らっていた獣のような少年アシュラが出会いを通じて人間らしい心を持ち始める姿や、獣のようにしか生きざるを得ない現実に対して苦悩する姿を描いている。
少年漫画誌に掲載されたにもかかわらず、タブーである人肉食を真正面から描いたため非難を受け、掲載雑誌の該当号が有害図書指定を受けるなどの批判的影響を招いた。
作中では「なんで生んだ」「うまれてこないほうがよかったギャア」といった、苦しみに満ちたこの世に生まれ落ちた哀れが繰り返し触れられている。ラストも、母の墓を見ているアシュラが「生まれてこないほうがよかったのに」と母を哀れんでいるシーンで締めくくられる。
なお連載から10年経過した1981年には、このラストシーンの後を描いた読み切り作『アシュラ 完結編』が「週刊少年ジャンプ」にて発表されている。
『アシュラ外伝』という、アシュラが登場する2ページのみの作品もある。だがこれは公害問題に関する内容で、最後の4コマにあまり脈絡なくアシュラが無言で描かれているのみであり『アシュラ』本編とはほぼ関連がない。
連載から40年以上を経た2012年にアニメ映画化された。監督は『TIGER&BUNNY』『THE ビッグオー』『鴉-KARAS-』等で知られる「さとうけいいち」氏。
掲示板
7ななしのよっしん
2015/03/06(金) 20:15:44 ID: IWmRx9Hh/7
>>4
あんたは社会の政治的な変動にはめっぽう弱そうだな。
政治を信じすぎるというか歴史に無知というか。
凶作でも税や年貢の取り立てが厳しければ、普通に政治的な飢饉はいくらでも起こる。
当然その地域全てで「共食いするほどの飢饉」が起きるわけがないので、税や年貢の収穫が見込めなければその区画は見捨てて、まだそこまで深刻な状況ではない区画の農民から搾り取るだけの話。または、他の飢饉が深刻ではない地域から援助を貰ったりもする(その恩恵が農民に渡るとは限らない)
だいたい、政治的な権力者はそこまで物事を考えないし親切でもないし、体制というものは古今東西数万人や数十万人が死んだ程度で崩壊したりしないから。
「農民生活に見切りをつけて武装集団を作る」ことは当然どこでも起こったけど、その略奪の対象は強力な武装集団を持った権力者ではなく、無力で略奪しやすい他の農民だからね。それがさらに飢饉に拍車をかけるのよ。
8ななしのよっしん
2015/08/13(木) 23:16:15 ID: WZewb/qjNi
FEifに登場するアドベンチャラー。
暗夜編では敵の間は資金をどんどん奪っていくせいで、プレイヤーからは結構恨まれていたりする人。
9ななしのよっしん
2022/01/22(土) 20:52:06 ID: hHcYzOdwNH
急上昇ワード改
最終更新:2022/07/07(木) 10:00
最終更新:2022/07/07(木) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。