アスタルテとは、ストライク・ザ・ブラッドの登場人物である。
本作における第1巻、つまり最初のエピソードでのボスキャラであり、その後はマスコット兼頼もしい主人公たちの仲間となる。
ロタリンギアという国から来た殲教師(せんきょうし)ルードルフ・オイスタッハのもとで使役されていた人工生命体(ホムンクルス)。
絃神島を支えている要石(かなめいし)に、ロタリンギアから不当に奪われた聖遺物「聖者の右腕」が使われており、オイスタッハはその奪還のためにアスタルテを使い、要石の破壊を目論む。
アスタルテは半透明な巨人の姿をした人工眷獣「薔薇の指先」(ロドダクテュロス)を使役し、絃神島の地下施設を破壊しながら進み、「聖者の右腕」を取り出す寸前まで行くが、駆けつけた暁古城と姫柊雪菜に阻止される。オイスタッハは倒され、アスタルテは拘束された。
なお、眷獣は膨大な魔力を消費するが、アスタルテは生命を削ってロドダクテュロスを行使していたため、その寿命は残り2週間という状態まで削れていた。そこで古城が彼女から吸血して霊的経路をつなぎ、自分の第四真祖としての魔力のごく一部(それでもロドダクテュロスを動かすには十分すぎるほど)を分け与えることで彼女が半永久的に生きられるようにした。
事件解決後は保護観察処分となり、身元引受人の南宮那月のもとで住み込みメイドとして働いている。
外見は青髪の幼い少女。無愛想で、無機質な受け答えをする。会話の途中に「命令受諾(アクセプト)」と言ったように英単語を挟むのが口癖。
ロドダクテュロスを使っての戦闘ばかりでなく、医術の心得もあるため、いざという時には仲間を的確に治療して見せている。古城や雪菜と行動をともにすることも多く、彼らからの信頼は強い。プライベートでは凪沙や夏音といった年少組と仲が良い。
古城に抱いている感情は不明だが、風呂場で古城に裸を見られても動じない、古城に背中を流してやろうかといわれると素直に応じる(ちなみにこの時に古城は操られていた。普段の彼からすればありえない言動である)など、行動から察するに基本的には好意的である。
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最終更新:2024/04/26(金) 00:00
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