アステローペ

アステローペとは以下の意味を持つ単語である。

1. プレアデス星団に属する2つの恒星（おうし座21番星・おうし座22番星）の固有名
2. 小惑星帯に位置する大きな小惑星
3. ボルボが製造していたB10Mシャーシに富士重工業製の車体を架装したセミダブルデッカーバス。ボルボ・アステローペを参照。

この記事では2.について扱う。

概要

火星と木星の間に存在する小惑星帯に属する直径102.78km、公転周期4.34年、自転周期19.70時間の大型小惑星。表面は暗く、組成などは分かっていないが少なくとも生命体は存在しない。1883年にフランスの天文学者、アルフォンス・ボレリーにより発見され、ギリシア神話に登場する7人姉妹プレイアデスの一人、アステロペにちなんで命名された。

今のところアステローペへ着陸した探査船はいないし、今後も出てこない可能性が高い。

関連項目

• 小惑星
• ギリシア神話