アズールレーンのゲームシステムとは、STGアプリゲーム「アズールレーン」のシステム解説と攻略情報を解説するための記事である。
アズールレーンのゲームシステムの解説と、主に装備についての解説を以下に掲載する。この部分は本家アズールレーンの記事が肥大化したために分離する目的で独立記事となった。
同じく艦船擬人化ゲームである『戦艦少女R』やそのリスペクト元である『艦これ』と違い、弾幕STGのような戦闘システムとなっている。戦闘システムだけなら(本作は横スクロールだが)『東方Project』や『ゴシックは魔法乙女』に近い。
戦闘画面においては、自機としてSDキャラとなったKAN-SENが登場。画面右側から現れる敵のKAN-SENと、量産型艦船からの攻撃をかいくぐりつつ、通常砲撃(オート発射・オートホーミング)を当てていく。一定の時間(参加するKAN-SENの能力で必要な時間が左右される)経過後に航空攻撃・魚雷攻撃・戦艦の主砲攻撃がプレイヤ-の任意で発射できる。
ほかの類似ゲームにおける資源に相応するものは、ゴールドと燃料、開発資源・高速建造剤に集約されており、戦闘と一部委託に燃料を、それ以外の内政にゴールドを使うように区別化されているため、育成や海域攻略が内政によって妨げられる事がないのは非常に大きい。
また、寮舎にて食べ物を与える事によって、最大5人のKAN-SENに経験値を与えるオートレベリングシステムも存在する他、施設を強化してゴールドと燃料を獲得する事もできる。
課金については、赤い宝石に見える「ダイヤ」というゲーム内通貨的なアイテムをリアルマネーで購入することで行える。レートとしては、1ダイヤ=2日本円となっている。ただし、初回のみ倍のダイヤがもらえる(つまり、1ダイヤ=1日本円)上に、その後もある程度の割引があるパック購入が用意されている。具体的なレートは、9800円のパックの場合、2回目からは、1ダイヤ=約1.32円〈4900+2500個〉、4800円の場合は、2回目からは、1ダイヤ=約1.46円〈2400+880個〉、あとは2400円が約1.53円、1200円が1.6円、600円が1.8円となっている。980円で、500ダイヤ+30日間の資源支援を受け取れる「貿易許可証」もある。
このダイヤを使ってゴールドなどの資源に交換したり、直接アイテムを購入したり、ゲームの各要素をアンロックしたりする。資源は普通にプレイしていれば、よほど使い込みが荒くない限りは課金してまで増やす必要は少ない。主に入手したKAN-SENを置いておくドック、装備を置いておく倉庫の容量を増やすことや、寮舎の機能拡大、一部のKAN-SENのための衣装、そして下で詳述するケッコンのためのアイテムを購入するのが使い道となろう。いずれにしても、ご利用は計画的に。
前線に参加するのは駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・超巡洋艦・運送艦の前衛艦隊から3人と、戦艦・巡洋戦艦・航空戦艦・空母・軽空母・工作艦・砲艦の主力艦隊から3人。さらに、一部のステージでは潜水艦による潜水艦隊から3人。
実際に自機として操作するのは前衛艦隊となり、戦艦系統や空母系統は所謂「ボム」として敵主力に大ダメージを与える役割になる。キャラロストはないが、離脱したKAN-SENは攻略海域をクリアするか撤退するまで使用不能となり、疲労が激しく溜まる(1日1回だけ無料の完全回復がある。2回目以降はダイヤが必要)。さらに、艦隊が全滅する敗北を喫した場合は親密度が減少するデメリットが存在する。
出撃する度に燃料を消費し、メンバーのKAN-SENの能力が高いほど消費する量は大きくなる。そのため、育ちきったメンバーでドロップ狙いで難易度の低い海域を周回すると、燃料不足に行き当たってしまう。別途、低燃費に考慮した艦隊組成を検討する必要がある。必ずしも6人フルで出撃する必要はないので、前衛一人・主力一人などという組成も可能。
戦闘を繰り返すと、1回の戦闘毎に疲労が5溜まっていく、疲労が進むとドックのアイコンに疲労を示すマークが点灯し、緑→黄→赤と変化する。赤疲労状態になると、戦闘でもらえる経験値が半減し、親密度も減少する。疲労状態は詳細確認画面のキャラクター名表示の隣にもマークが有るため、そこでも確認できる。なお、下記の寮舎に入れていると疲労マークがキラキラ光る充実状態になる。充実状態だと戦闘での経験値に割り増しが得られる。2021年6月現在は、艦隊編成時などにドックで直接現状のコンディションが数値で確認できるようになった。
なお、下記のように戦闘だけでなく大講堂での授業を受けても疲労が溜まるので注意。座学も結構疲れるのだ。
ちょっとした小技として、潜水艦は撃破されない限り戦闘での疲労が溜まらないため、寮舎で一旦充実状態にしておけば、ずっと経験値の割り増しを受けられる。
このゲームの数少ないPvP(ユーザー間対戦)要素。同一サーバー内の他のユーザーが設定した防衛艦隊に、自軍からよりすぐったKAN-SENで戦闘を挑む。
オート戦闘モードのみであり、操作はできない。演習の戦果のポイントを貯めれば購買部で艦船や素材などと交換できる。燃料消費は関係ないので、持てる最大戦力で挑もう。ゲーム開始当初は全然勝てないが、負けてもKAN-SENの親密度や疲労には影響ないので経験値稼ぎと思ってどんどん負けよう。そのうち勝てるようになる。一定の日にちで期間を区切って、ランキングが争えるようになっており、究極の階級、元帥を狙うことが出来る。
注意点として、レベル限界に達しているキャラの経験値はカウントされない。海域やデイリー出撃と違って余剰経験値も貯まらない。
デイリーチャレンジ。日替わりで4種類の課題戦闘に挑戦し、クリアすれば装備箱、装備パーツ、教科書、メンタルユニットが手に入る。指揮官レベルが上がると難易度が高いものが解放され、報酬がグレードアップする。また、日曜日は4種類とも挑戦可能。
2021年6月現在は、一度S勝利すれば「一括挑戦」という形で戦闘結果のみ受け取る時短プレイが選べるようになった。ただし、艦隊に経験値は入らない。デイリー任務などでの艦隊の戦闘回数としてはカウントされる。キャラストーリー任務の「当該キャラを含めた艦隊でデイリー出撃3回」はこの時短プレイではこなせないため注意。
大きく分けてデイリー任務(深夜12時更新)とウィークリー任務(月曜日更新)が存在し、一定の条件をクリアすることで資金や燃料といったアイテムをもらうことが出来る。毎日確実にプレイすることで相当に有利な補給を受け取ることができる他、毎週のウィークリー任務では限凸用素材である汎用型ブリ、試作型ブリMKIIを得られるため取り逃がしの無いようにしたい。
また海域クリアなどの特定の条件によるサブ任務や、特定のKAN-SENに関わる任務もある。特にKAN-SENによってはキャラクターの掘り下げとしてキャラストーリーが実装されており、秘書艦に置いてタッチすることによりイベントをスタートできる。なおどの娘にキャラストーリーが実装されているかは、「図鑑」の「思い出」から「キャラ」タブを選ぶことで判別できる。
デイリー委託と緊急委託の2種類が存在し、条件を満たした艦船をその都度招集・編成して行かせることで、経験値、開発資源などを得ることが出来る。一々ドックを開いて編成するのが面倒な人には、オススメで自動に編成してもらえる機能もある。一部の委託は多くの経験値と報酬を得られるが、代わりに任務出発時にかなりの燃料を消費する。
プレイヤーである指揮官と配下のKAN-SENが活動の拠点とする海軍港湾施設。だがその名前が示す通り、各施設は基地というよりは学校に近い雰囲気を持つ。旧版では海沿いに立地していたが、新ユーザーインターフェースの実装に伴い、島一つがまるごと港湾施設となった。画面に書かれている建物をタップすることで、各々の施設を利用することができる。
2018年3月15日のアップデートで追加された機能。熟練度を消費することでレベル100未満の艦を「学生」として授業を受けさせることができ、授業を終えた艦は経験値を取得することができる。熟練度の取得方法は「レベル100以上の艦を戦闘させ経験値を取得する」こと。経験値を取得するとその一部が熟練度に変換される仕様となっている。これにより実装前は無駄になっていたレベル100到達艦の経験値を、他のレベルの低い艦に振り分けることが可能となった。
授業内容には複数の種類があり、曜日が変わることに変化する。また内容に応じて受けさせることができる艦種が決まっている。内訳は以下の通り。
- 日曜日 本日は授業がありません
授業を受けることはできないが、出撃時に得られる熟練度が2倍になる。
授業を受けさせることができる最大時間は12時間。自動で終了することはなく、右下にある授業完了ボタンを押すことで終わらせることができる。途中で熟練度がゼロになっても授業は継続するが、経験値は入らない。その場合完了ボタンを押さずに海域で熟練度を稼いでくると、稼いだ先から消費されるようになる。
授業中に曜日が変わっても完了ボタンを押すまでは内容が変化しないことから、日付が変わる直前に授業を開始することで授業内容を延長することができる。その気になれば最大で36時間に近い長期授業を受けさせることも可能。
授業中かつ熟練度が消費されている状態において、授業を受けている艦はコンディションが低下し、なおかつ回復することがない。そのため授業と戦闘を同時に行うとかなりの速度でコンディションが下がる。また寮舎で訓練中・休憩中の艦は配置することができない。委託との併用は可能。
2021年9月30日のリニューアルで、生徒の配置の必要がなくなり(上記授業の様子は名残として見学することができる。)、一定時間で生成される「経験値パック」を使って、各KAN-SENに経験値を配ることができるようになった。レベル100以上の艦にも経験値を与えることが可能になっている。
教科書を消費してKAN-SENのスキルレベルを上げることができる。初期状態では2枠だが、ダイヤ500を支払うことで3枠に拡張することが可能。更にダイヤ600を支払うことで4枠に拡張できる。
教科書には色ごとに「赤」「青」「黄」の3種類があり、それぞれ「攻撃系」「防御系」「支援系」スキル専門の内容となっている。適当に選んでも経験値を得ることは可能だが、色に応じた教科書を選択することで、より効率の良いレベル上げを行うことができる。また各色の教科書にもレアリティが設定されており、高レアな教科書であるほど時間あたりの経験値が多い。ただしその分授業が終わるまでに時間がかかるので、リアル生活との兼ね合いを考えつつ選択するように。
なお授業を途中で終了させることもできるが、取得経験値が経過時間に応じて減少するため注意。
不知火が経営する売店。「購買部」では装備箱、教科書、強化パーツなどのアイテムを購入することができる他、「コアショップ」や「演習ショップ」ではレアな装備やKAN-SENを入手こともできる。
それぞれの施設で資金や燃料を受け取れる。時間経過で貯蓄される仕様となっており、資金を消費して増築する(レベルを上げる)ことで、備蓄上限と時間あたりの入手量をアップさせることができる。プレイングに直接影響してくるため、かなり重要な施設の一つである。
ネコハコの購入、オフニャの訓練・育成などを行うことができる。
オフニャは艦隊の「オフニャ枠」に装備することで、艦隊を強化したり海域でスキルを発動したりできるようになるシステム。一部の効果に有用なものがあり、待ち伏せ艦隊の遭遇率を低下させたり、潜水艦の支援範囲を広げたりと目に見えて効果が実感できるものもある。
システムが少々複雑であるため、詳細についてはオフニャの記事か、攻略Wiki等を参照して頂きたい。
2019年5月20日のアップデートで実装されたシステム。いわゆるトロフィーや実績解除のようなものであり、入手した勲章はプロフィールで飾ることができる。飾ったプロフィールは他のプレイヤーも確認することが可能。
それぞれの勲章にはレベルが設定されており、より難しい条件を達成する毎にレベルが上昇、「鉄」→「銅」→「銀」→「金」→「虹」の順に変化していく。レベルを虹まで成長させるには膨大な時間と労力を要するが、是非とも「全勲章最大レベル」を目指して頑張って頂きたい。
明石が経営しているショップ。購買部とは別に存在し、母港画面の左下アイコンをタップすることで入ることができる。購買部を経由してやって来ることも可能。
ダイヤをリアルマネーで購入できる他、ダイヤを支払ってドックを拡張したり、ケッコンに必要な指輪を購入したりすることができる。水着などの着せ替え衣装もここで購入する。また左に立つ明石に触れて好感度(ステータスの好感度とは別)を上げることで、「明石のプレゼント」としてアイテムを貰うことができる。
疲労したKAN-SENを休憩させることでコンディションを回復し、更に経験値も貰える施設。初期状態での枠数は2人だが、ダイヤを支払うことで最大6人までKAN-SENを休憩させることができる。2人→3人に増やす時は300ダイヤ、3人→4人に増やす時は500ダイヤ、4人→5人に増やすには800ダイヤ、5人→6人に増やすには1200ダイヤが必要となる。休憩中のKAN-SENは戦闘場面と同じSDキャラになっており、彼女らは思い思いに部屋の中をぶらついて過ごす。
コンディションを回復させるだけならば配置するだけでいいが、経験値も取得したい場合は別途で食料を必要とする。食料は燃料と引き換えたりダイヤで購入できる他、任務報酬や購買部での購入でも入手が可能。食料を消費してゲージを貯め、時間経過でゲージを消費する度に経験値を取得できる仕様となっている。
寮舎の内部はデフォルトでは極めてみすぼらしい部屋となっているが、各種家具を購入することによって快適度が上がり、より経験値の取得量の上げることが出来るようになる。家具の購入には資金とは別のの家具コインを必要とする。期間限定品を中心に、ダイヤで購入するものもある。家具コインは主に委託で得ることができるが、寮舎内で休憩しているKAN-SENが発見する形でも入手が可能。どうしても足りないときは、特定の期間限定でショップで購入することもできる。
またデフォルトでは狭い部屋を、家具コインを支払うことで段階的に拡張することが可能。全部で3段階あり、それぞれ100、500、1000の家具コインが必要だが、快適度が大幅に上がるので下手に家具をそろえるよりもまずは部屋の拡張を目指した方がいい。そして部屋を拡張し切ると、今度は2階の増築が可能になる。増築には500ダイヤを必要とする。増築した階にはさらに最大5人(1階の配置可能数に従って増える)のKAN-SENを休憩させることが出来る。ただし経験値は入らず、疲労回復のみの機能となっている。
寮舎での訓練、または休憩をしているKAN-SENは、普段のコンデイション値上限(120)を上回る状態(最大150)になり、戦闘後の経験値をより多く得られるようになる。また1時間にコンディション値が50回復(ケッコン済艦は60回復)するようになり、より短時間で疲労を回復できるようになる。(通常は1時間にコンディション値20上昇)。繰り返し戦闘になる場合は、あらかじめメンバーを寮舎に入れておくのがいいだろう。
「訓練」のアイコンをタップすれば、現在入寮しているKAN-SENの現状をチェックしたり入れ替えたりできる。左上の「休憩」をタップすれば2階のメンバーもここで入れ替えが可能。1階のメンバーについては次レベルまでの必要経験値と、現状の1時間毎の取得経験値を見ることが出来る。また、2階のメンバーについてはコンディション値の具体的な数値を見ることが出来る。
2018年4月26日のメンテナンス後、母港のコマンドとしては学園と統合され『母港』から学園か寮舎かオフニャを選択する形式に変更された。
KAN-SENを「建造」し、艦隊の充実を図ることができる。艦船ゲームとしては避けては通れぬ要素。
アイテム「メンタルキューブ」を資金とともに投入し、建造を実行すると、一定の建造時間を経た後にどのKAN-SENが建造されたかが明らかになる。建造時間はKAN-SENによって異なるため、建造開始時の残時間からある程度どの娘が出てくるか予想は可能。最大10隻まで建造可能だが、同時に2隻までしか建造作業はできないため、それ以上の数を一度に建造すると順番待ちの待機状態となり、枠が空くまで建造時間はカウントダウンされない。ドリルのような形状のアイテム「高速建造材」を投入すれば、待ち時間なしで建造が完了する。
建造の種類は常設に小型、大型、特型と大型イベント期間中の限定の計4種類が存在する。種類によって建造できる艦種がある程度決まっており、
となっている。また小型イベント限定艦は常設建造に限定追加される。
2018年8月20日のメンテナンスで建造可能な艦が一部調整が行われ、小型から軽空母、砲艦、ヴェスタル、大型からサンディエゴ、クリーブランド、ヘレナ、夕張、特型からは大型の4隻に加えてヨーク、エクセターが排出されなくなった。
以降も、元イベント限定のKAN-SENが常設追加される際に既存のものと入れ替わることがある。
不要なKAN-SENは「退役」させることができ、退役艦が装備していたものは確認の上で廃棄することができる。またレアリティR以上の艦は退役時に「勲章」を入手でき、「支援」コマンドにて勲章と引き換えにKAN-SENやアイテムとの交換が可能。交換できるアイテムは数日ごとにラインナップが更新される。
2022年6月1日のメンテナンスで「支援」コマンドの仕様が変更、「支援要請」として勲章を消費してランダムでKAN-SENを入手する機能となった
※なお「支援要請」は建造扱いにはならず、建造回数に関わる任務は達成出来ないので注意
支援要請における交換上限は毎月999回
各レアリティの出現率 SSレア:4% Sレア:10% レア:32% ノーマル:54%
この仕様変更に伴い購買部項目に「勲章交換」が追加され、アイテムや一部SSRのKAN-SEN交換機能はそちらへ以降された
それぞれ上限付きで月1リセットになり、毎日ランダム出現だったものが一括表示に変更された。
大艦隊に加入することによって、仲間のオンライン・オフラインの状況が確認できたり、仲間同士でのグループチャットが行える。また加入するには希望する大艦隊に参加申請を送り、受理されると入ることができる。脱退は自由だが、一度脱退すると24時間以内は他の大艦隊に加入できない。
新たに大艦隊を作るには300ダイヤが必要。作成時にアズールレーンとレッドアクシズ、どちらに属するか決められ、活動方針もまったり・がっつりの2つから選ぶことができる。
現在のところ、ゲーム本編上で大艦隊が直接影響するイベントは行われていない。しかし、2020年12月22日に行われたリニューアルで、大艦隊内部での資源拠出やメンバーが参加できる「大艦隊作戦」などにより、メンバーが特典を得ることが可能となった。
ゲーム内チャットルームで現れたユーザーの詳細確認メニューから申請したり、「友達」コマンドで表示されるユーザーを任意に選んで申請できる。
フレンドになったユーザーはお互いのオンライン状況を確認できたり、ユーザー間のグループチャットが行える。また相手の寮舎の様子を覗き見することが出来る。
イベント「鏡面海域」では、自軍のKAN-SENにフレンドの秘書艦を加える事が出来た。
好感度が「愛」状態のKAN-SENと、課金アイテムである「誓いの指輪」(600ダイヤ=1200円/初回のみ無料。2回めも任務報酬で受け取れるので事実上無料)を使用する事でケッコンする事ができる。
ケッコンすると好感度の上限が100→200まで開放され、最大値にすることで回避・速力以外のパラメーターが12%アップする。また一部のKAN-SENでは限定衣装(ケッコン衣装)が解禁され、名前を自由に変更することが可能となる(30日に1回が上限)。
そして最大の利点は、プレイヤーの思い入れの深いKAN-SENから愛の言葉をささやいてもらえることだろう。キャラによっては、愛どころかギャグになってるのもあるが…。
ケッコン時に手のイメージ画像が表示される。この手は右手のように見えるが、これは中国では右手に結婚指輪をする習慣があることによる。
そしてケッコン後は各所でのKAN-SENのキャラ表示枠が特別なものになり、鏡の反射のようなエフェクトが入るようになる。なので演習などで嫁のKAN-SENを配置すると、他のプレイヤーに性癖がモロバレになるので注意しよう。
失望とは、このゲームにおいてはケッコンと対極に位置する状態であり、好感度としては5段階中一番下の状態指す。
かわいい少女像が求められる萌え擬人化もののゲームとしては異質なギミックであり、この状態になったキャラクター達からは文字通り彼女らが指揮官に対して失望した時の台詞を聞くことが出来る。
多くが無視、軽蔑、怒りなどだが、稀にレナウンなど失望状態になった時も指揮官を心配してくれたり励ましてくれるキャラもおり、そのキャラ特有の個性が色濃く垣間見える状態でもある。
好感度が0~30の時に発現するが、普通にプレイしていればこの数値になることはほとんどない。ブラック企業の如くキャラを酷使した上で沈没させるようなことする必要があるため、ある意味好感度を愛にもっていくことよりも難しいと言える。また失望状態にしなくとも失望時の台詞はキャラ入手後に図鑑から聞くことができるため、そのようなことをする必要性は皆無であると言えるだろう。精々スクショで取ってネタにするくらいだろうか。
KAN-SENには火力や航空といった様々なパラメーターがあるが、一番わかりづらいのが「運」である。初期の頃は運の作用は不明であり、秘書艦に置いたKAN-SENの運の値が建造の当たり外れに影響するなどとまことしやかに噂されたりした。
実際はそんなことはなく、運の値はあくまで戦闘時にのみ作用する。命中と回避・クリティカル発生の判定に影響し、攻撃し合う相手との「運値」の比較によってその数値差に左右される。つまり、相手より自分の運が高ければ、より命中しやすく回避しやすく、クリティカル攻撃にもなりやすい。逆に、相手より自分の運が低ければ、より攻撃をかわされやすく被弾しやすく、クリティカルを食らいやすい。
つまり、運の値の低いKAN-SEN(開発艦や不幸なカンレキを抱えた艦など)は、敵に運の値で大きく上回られて想定以上の被害を受けることがある。これらのKAN-SENはその点を踏まえてフォローしてやる必要があるだろう。
各海域のハードモードなどで手に入る各艦種の改造図や強化パーツ、資金などを消費することでパネルを開放していき、最大突破状態で全てのパネルを開放すると新規衣装が開放され、レアリティが一段階、パラメータが大幅に上昇する。また、KAN-SENによっては戦術啓発として新たなスキルが習得できる。
SSRのKAN-SENのUR改造の最終段階には専用アイテムが必要になる。専用アイテムの入手はいずれも期間限定のため取りこぼし注意。ただし、一部専用アイテムは上記プロトショップでプロトコアと引き換えに入手可能になっている。
一部KAN-SENはこれを行う過程で艦種が変わるものがいる。
限界突破。ネットでの攻略サイトなどでは凸(とつ)あるいは限凸と表現する。
突破対象と同じKAN-SENもしくは汎用強化素材(汎用型ブリ、試作型ブリMKⅡ)を消費して行う。各艦最大3回まで突破が可能。それぞれ1凸、2凸、3凸(あるいは完凸)と表現される。三段階目では素材を2体分消費するため、限界突破し切るには計4体の素材が必要になる。
改造の最終段階にも突破と同じ素材を要求される。
限界突破を行うと燃料の消費コストが増加する代わりに☆の数が一つ増え、新スキルの開放や攻撃回数の増加、レベル上限やパラメーターの増加など多大な恩恵が受けられる。☆の数は図鑑報酬にも関わっており、図鑑報酬により建造が解禁されるKAN-SENもいるため地味に重要だったりする。非常に貴重かつ有用な装備を得ることもできるため必ずチェックしておこう。
またレベルアップや限界突破でステータスが上がっても、火力、雷装、航空、装填の値は実際には上がっておらず、上限値があがるという形になる。そのため真にキャラの実力を発揮させるにはレベルアップだけではなく、「強化」コマンドで他の余剰艦を素材にしてステータスを上げる必要がある。
各ステージのクリアゲージを100%にした後、クリア回数に応じて自軍の被ダメージが軽減されるようになる。軽減率は段階に応じ「脅威(軽減無し)→危険→支配→安全(軽減率最大)」の順に大きくなる。
同時に敵艦隊の内部レベルも下がるため、高難度海域でも安全海域にすれば劇的に難易度が下がり、艦隊の人数を減らすなどの燃料消費削減もしやすくなる。また、ボス戦での勝利判定に関係なく危険度自体は下げられる。なのでB判定でギリギリの勝利でも、いずれ安全海域にしてしまえばS判定がとりやすくなる。プライドは投げ捨てるもの
2018年4月19日のアップデートで実装された新システム。通常では限界に設定されてるレベル100を更に越えて育成することが可能となる。2018年6月21日のメイン海域第12章の実装に伴い、最大レベル120まで育成することができるようになった。2020年9月30日には最大レベル125まで育成することができるようになっている。
認識覚醒を行うためには、デイリーチャレンジの「戦術研究」をクリアしたり、委託「覚醒実証研究」を実行することで得られる「メンタルユニット」を必要とする。メンタルユニットと資金を消費することで、キャラクターのレベル限界を5ずつ引き上げることが出来る。メンタルユニットと資金の消費量はKAN-SENのレアリティ(改造済みの場合は改造前のレアリティ)で増減し、レアリティが高いほど消費量が多い。
なお既にレベル100に達したキャラが経験値を取得する場合、隠しパラメータの「余剰経験値」として貯蔵され、認識覚醒を実行した時に相当分のレベルアップとして反映される。余剰経験値は一旦貯まらなくなるが、限界レベルに再び達すればまた貯まり始める。ただし「大講堂」の熟練度は、レベル100に達したキャラが新たに経験値を得れば認識覚醒の有無と関係なく貯まるので、レベル100以上が多い艦隊で戦闘したら貯蓄の限界に達していないか時々チェックしよう。
認識覚醒後のレベルアップでは、以前のそれと同様に各ステータスが上昇する。特定の艦種では一部のステータスが大幅に上がることがある(重巡洋艦の「回避」など)。
120レベル以上の認識覚醒には、別途「メンタルユニットII」を必要とし、かつ三凸まで完了していることが条件となる。
『寮舎』コマンドがあったところに追加された『研究』コマンドで選べる項目の一つ。指揮官レベル30で解放される。前述のWoWsコラボで実装された計画艦を入手するための手段となる。
画面下部に表示されているうちの1隻を選択し、『開発開始』をタップし開発を開始する。ただし開発の前準備として、各艦に指定された条件(図鑑登録数や陣営技術Pt)をクリアしておく必要がある。
画面右側に表示されている任務を全てクリアすると入手可能になる。但し任務は時間経過(24時間ごと)に順次解放されるため、1隻につき最低6日は掛かることになる。また、開発開始から24時間以内は開発対象が変更できない。開発対象を変更しても進捗状況は保持される。
開発してKAN-SENを入手すると、該当する艦の画面はステータス確認や育成のためのものに変化する。計画艦は通常艦とは違い、「KAN-SENを餌にしてステータスを上げる」ということができない。その代わりとして「強化ユニット」と呼ばれるアイテムによる強化を行うことができ、各々のKAN-SENに対応した強化ユニットを消費することで強化レベルを上げることができる。強化レベルが一定の値を超えるごとに☆の数が増加し、性能の強化や図鑑でのボイスが解禁される。
強化ユニットの入手方法については、後述の科学研究室やポイント交換によるイベント報酬などで入手が可能。強化レベルを最大に上げるまでには相当な強化ユニットの数を要求されるため、イベント報酬などは取り逃しの無いように注意したい。
また強化レベルが最大(レベル30)まで成長した艦については、更に「竜骨編纂」と呼ばれる方法で強化を行うことができる(2021年10月現在、第一期計画艦全てと第二期計画艦・第三期計画艦のPR艦のみが可能)。強化ユニットを消費することで運のステータスが向上し、最大まで成長すると所持している一部のスキルの名称に「+」が付き、効果が強化される。「竜骨編纂」まで終了してしまった艦の余剰となる強化ユニットは、「プロトショップ」で「プロトコア」に分解し、他の種類のユニットに変換が可能。
2018年4月26日のアップデートで実装された新システム。開発ドック同様に『研究』コマンドで選べる項目の一つ。
画面にランダムで表示される研究内容から任意で1つ選び、『研究開始』をタップすることで研究を開始する。研究の内容によっては資金やキューブなどの資材を消費する。各々に決められている時間と終了条件を満たすことで報酬獲得となるが、終了条件を満たしていない場合は「終了条件未達成」となり、条件を満たすまで待機の状態となる。途中で中断することも可能だが、その場合は消費した資材やキューブは戻ってこないため注意。
報酬で入手できるものの中には前述の強化ユニットの他、メンタルユニット、装備の設計図などが含まれる。特に装備の設計図については、この方法でしか入手できないものがあるため積極的に集めていきたい。
第二期、さらに第三期・第四期計画艦の実装に伴い、科学研究の項目に「第一期」「第二期」「第三期」「第四期」の表示が追加されるようになった。それぞれ貰える報酬が決まっており、「研究指向」を変えることで目当ての報酬がもらえる項目をより高い確率で出現させることができるようになる。また目当ての項目がなかった場合は、「項目更新」のボタンを押すことで一日一回に限り任意でリストを更新することができる。
強化ユニットの入手に関しては、「キューブ構造解析」の研究項目がもっともユニットの出現率がよく、強化レベルを素早く上げたい人は積極的にこの項目を選ぼう。ただし、建造時に必要となるキューブを多数消費するため、イベント限定建造などに備えて貯蓄したい場合は痛し痒しである。
2019年4月18日のアップデートで実装された。艦隊におけるKAN-SENの育成状況によって、艦隊全体にステータス強化の恩恵を得られるシステムである。艦船技術は更に「艦船技術」と「陣営技術」分けられ、それぞれ仕様が異なっている。
2018年6月14日のアップデートで新艦種「潜水艦」と共に実装された新システム。海域3-4をクリアすると開放される。
出撃画面で丸い救助信号のアイコンが出現し、タップすることで発信源を探り海域を特定。「救助信号」を発している3~10章のいずれかで海域へ「救援任務」を行う。
海域では通常と同様に敵艦隊が出現するが、戦闘に入ると普通の敵艦に加えて潜水艦が現れるようになっている。敵潜水艦はソナーを前衛艦隊に1つ装備するか駆逐艦、軽巡といった対潜値のある艦を前衛艦隊に入れるか、ソナー効果を持つスキル(チェイサーの「北極航路の守り手」など)を発動することで発見することができ、装備した爆雷や対潜攻撃機により攻撃することでダメージを与えることができる。爆雷攻撃は艤装を装備しなくても可能だが、装備したほうが断然攻撃力は上がる。一方でソナーについては、装備しないと敵潜水艦に一切手出しできないので注意。後逸した敵潜水艦が最後部まで到達すると主力艦隊がダメージを受ける。ボス潜水艦の場合は、残り時間が1分を切った時点で浮上してくるが、その場合は必然的にS勝利は取れない。
「救援任務」ステージをクリアすることで、潜水艦の専用装備である潜水艦用魚雷や、対潜水艦用装備及びそれぞれの設計図を入手することができる。また各章の第4ステージ限定で入手できるレア艦がドロップすることもあるため、まだ持っていない人は狙ってみるといいだろう。
2018年6月28日のアップデート以降は、ボス艦隊以外は敵潜水艦を倒さなくても水上の艦隊を全滅させた時点で勝利となる。このためボス艦隊に当たる艦隊以外は、必ずしも対潜水艦装備をしなくてもよくなった。また軽空母に対潜攻撃機を装備することで、主力艦隊からも潜水艦に攻撃可能となった。
2020年7月19日のアップデート以降は、大幅に対潜戦闘の仕様が変更された。
詳しい変更内容についての公式ツイートはこちら→【仕様変更】周年アップデート後、対潜戦闘の仕様が変更されます!
2021年4月15日のアップデート以降は、救助信号を発している海域をプレイヤー側で選ぶことができるようになり、目当てのドロップアイテムやKAN-SENを狙ってのプレイがしやすくなっている。
2020年12月21日のアップデートで実装された新コンテンツ。指揮官レベル60に達すると開放される。
しかし、攻略するには基本的な戦力として
これぐらいは必要になる。要するに、通常海域12章や13章を攻略可能な戦力を整えられるプレイヤーでないと、特に最難関の海域は厳しいことになる。一方で、制空権やKAN-SENの疲労、燃料消費といった枷がなく、むしろ思う存分戦うことが可能でもある。ただ、通常の経験値は得られる量が少なめで、レベル稼ぎには向かない。
プレイする最大のメリットは、強化パーツT4(金色パーツ)が手に入り、装備強化の限界突破をして+13まで強化可能になること。このセイレーン作戦だけで集められる素材を使って「兵装開発」を行い、これまでにない強力な装備を作れること。経験値やドロップアイテムを倍増し、1回の海域周回で2回分の報酬を得られる時短アイテム「大作戦司令書」を入手できること、などである。
また、一種のレイド戦要素として、他の指揮官と救援しあって「META艦船」を倒し、やがては仲間にするという「META戦」がある。
かいつまんで説明したが、この「セイレーン作戦」はかなり要素が複雑でここでの紙幅ではとても書ききれない。下に紹介する公式動画を見れば、基本が理解できると思うので、ぜひ一度閲覧をおすすめする。
このゲームではKAN-SENに装備できる数多くの装備アイテムが存在する。それらの装備は上記の四大国家に所属する企業から支給される「装備箱」と呼ばれるアイテムからランダムに出現する他、海域でドロップする「設計図」を一定枚数集めることで製作することが出来る。
KAN-SENに装備を持たさせると海域攻略において有利となるわけだが、メイン海域8章に到達するぐらいまでの間ならば、適当に装備を選んでもあまり問題はない。文字通り「レベルを上げて物理で殴る」という手法が通用するからである。よって高難度の海域に到達するまでは、躍起になって装備箱を集めたり設計図を拾う必要はあまりなかったりする。序盤で手に入る装備箱についても、ピンク色のT1、青色のT2は開けても早晩使わなくなるような装備しか出ないので、保管しておいて紫色のT3箱に合成したほうがいい。上記海域に達する頃には、いやでもT3箱が手に入るようになっているはずだ。
金色のT4箱は時々購買部などにも並ぶことがあるため、資金に余裕が有るなら買ってみるとといいだろう。他にも毎日ログインすることで貰えるスタンプ報酬やデイリーチャレンジ、演習で入手した戦果との交換、海域においても運が良ければ6章以降のボスや輸送艦隊からも入手できる。開けると紫背景の装備の他に、稀に金背景の最高ランク装備を入手することができる。とは言っても、金背景装備の中にも当たり外れはあるのだが。
黒色のT5箱は金背景の装備を確定で入手できる箱だが、極一部の任務報酬などでしか手に入らない。2018年3月のアップデートにおいて、新たに実装されたコアショップに恒常的に並ぶようになったため、コアデータに余裕が有るなら買おう。
入手した装備はそれぞれの種類に応じたパーツと資金を使って強化することができ、強化レベルが高くなるほどより希少なパーツと多くの資金を要求されることとなる。山ほどある装備の中でどれを強化するかは重大な問題である。片っ端から強化していてはパーツがいくらあっても足りないため(特に艦砲パーツと、汎用パーツ)、出来れば強化しがいのある有用な装備を選びたいところ。
2022年6月9日のアップデートにて、「特殊装備」が追加された。凸が完了したKAN-SEN(特別計画艦・UR艦・META艦は最初から)に新しい装備スロットが追加され、そこに装備できるようになる。「特殊装備」はイベント任務などで入手するか、設計図と特殊装備コアを使って製造できる。パラメーター上昇効果を得ることや「敵の弾消し」「装甲貫通攻撃」など様々な特殊効果を付与できる。また一部のKAN-SENには専用装備が存在し、スキルの効果を強化することが出来たり特殊攻撃が出来る。
この項では始めたばかりの新任指揮官のために、優先的に入手・強化すべき装備をいくつか列挙している。ここで上げている装備はあくまでも一部であり、説明も簡略的なものであるため、詳細を知りたい人は攻略Wikiを参照しよう。
※対空砲については、艦隊で装備している全ての対空砲のパラメータが参照されて攻撃速度(対空砲火の撃ち上がる間隔)と攻撃範囲が決まる。艦隊のバランスを考えると、一部を除く重桜・鉄血の駆逐艦や鉄血の巡洋戦艦、リシュリュー級戦艦、対空砲付き軽空母といった対空砲スロットの補正が低く、対空値自体も高くない艦船には威力よりも発射速度を重視したものを装備するようにしよう。例えばジャン・バール(アズールレーン)のような艦船に下記の127mm連装高角砲T3を装備しても、威力は大して上がらずに攻撃速度が鈍くなるだけである。むしろ四連装ボフォース40mm機関砲T3や、他の発射速度の速い砲を装備しよう。
なお、文中で触れている主砲の弾丸の種類についても下記で軽く触れている。こちらについても詳しい概要は攻略wikiを参考にして欲しい。だいたいこんなものだと理解しておけば、まず大丈夫である。
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最終更新:2025/12/09(火) 20:00
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