アタリ 単語

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アタリ

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アタリとは、以下のことを表す。

  1. 美術大まかな位置決めのこと。下書きの一種とされることも。
    物や関節などの位置・範囲に対して大まかな線・丸や印等を配置する。
  2. 機械工学の一つで、機械類を使い込むことで動きがよくなること。
  3. 囲碁の一つで、石を取る一つ手前の状態
  4. アメリカコンピュータゲーム会社。ATARI。
  5. 日本ゲーム開発会社。4.のアタリ社と直接的な関係はない。
  6. 単純に「当たり」「当選」のカタカナ表記。
    お菓子アイスの棒など、開封してこれが書いてあるともう一本おまけで貰える場合もある。

以下、本稿では1・4について記述する。

概要(1)

美術大まかな位置決めのこと。漫画イラストを描く際にも用いられる。
物や関節などの位置・範囲に対して丸・線・印等を配置して大まかに定する。
率を正確に取りたい場合など、定規等を使用する場合もある。

  • アタリの時点では明確な形になっている必要はない。
    • 位置・範囲等を定できれば形状に厳格・複雑な規定はない。キャラ名等を付与する場合はある。
  • 人によってアタリの描き方には個人差がある。
  • アタリを用いず、いきなり本番から描き始める人もいる。(適宜修正される)
  • アタリ範囲を厳格に守らなくてはいけない訳ではなく、修正していく過程でズレる場合も多々。
    • 率などを誤ったままアタリを妄信してしまうと、そのまま盛大に自爆する羽になる。
    • 複雑に物品や人物が絡み合う構図においては、ズレると整合性が取れない場合はある。
  • 特に意識しなければ下書き手順の一種とされる場合もあるが、下書きより大雑把

アタリが決まったら、それに沿って下書きを始め、細かく描き込んでいく。

また必ずしもそれをアタリ・下書き完成品とするものではないが
どんなイメージで描きたいかを大雑把に描いた案はラフラフ画と呼ばれる。

概要(4)

世界初のゲーム会社であり、ノーラン・ブッシュネル1972年に創業した。ビデオゲームブームの先駆けとなった卓球ゲームPongポン)」を製造、販売する。これが記録的な売上を達成し、世界で最初に大ヒットしたビデオゲームと呼ばれている。その後も多くのゲームを発売し1970年代ゲーム市場を牽引した。

しかし1980年代には深刻な販売不振に陥る(この経緯についてはアタリショックの記事が詳しい)。さらに分社、買収などを経て一時期はブランドが消滅する危機に陥る。

現在アタリと名乗っているのは、かつてインフォグラムという名前だったフランスゲーム会社である。2008年アタリ社を子会社化し、2009年に本社の社名をInfogrames SAからATARI SAに変更した。

日本支社であるアタリジャパン1973年に設立。社名は同じだが、2000年以前とそれ以降では会社が異なる。2006年を最後に活動を休止したようである。

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