アダルトビデオ(英:Adult Video)とは、成人向けの主に性行為などを記録したビデオのことである。
通称「AV」。
ビデオといっても、現在流通している新作はほとんどDVDと言ってよいだろう。最近はブルーレイディスクのものも出回っている。
内容はあんなことやこんなことをしている訳であるが言わなくてもこの項目を見ている紳士諸兄には十分理解できていると確信している。
ジャンルは多様で、有名なAV女優を前面に押すものから、制服・コスプレもの、フェチものなど挙げられる。
言うまでもなく子供は見ちゃダメだよ!
当然ニコニコ動画では削除対象であるが、あやうい部分を取り除いた動画などは一部で見られたりする。
日本では、アダルトビデオの登場以前から東映を中心とした大手制作会社が、1960年代以降ピンク映画・成人映画といった性行為を記録した作品を数多く製作していた。しかし、これらの映画を見るためには専門の映画館に行く必要があり、映像を見ながら自慰を行う、ということは事実上不可能だった。
また1970年代に流通した家庭用の8mmフィルムでも、成人映画やゲイポルノのフィルムが販売されていたようだが、非常に高価で流通は一部のマニアや金持ちに限定されたものだった。
これが1970年代末期に登場した家庭用VTR(VHS/ベータ)で気軽に見れるようになったものがアダルトビデオである。業務用ではそれ以前から僅かながら製作されていたようだが、AVの実質的な登場は1980年代初頭である。
1981年、当時流行していたビニ本メーカーから派生して誕生した日本ビデオ映像というAV製作会社が、ビデオによる成人作品の製作を始めヒットさせ、この作品が日本初のAV、及びAV女優の出演作とされている。
また1970年代から映画作品「日活ロマンポルノ」を制作していた日活によるレーベルである、にっかつビデオフィルムズや、何気に現在でも存続しているメーカーでもある宇宙企画など、これに追随する同業他社が同年から続々と誕生、参入を開始し、いずれも好調なセールスを記録。1980年代後半になると専属のAV女優を抱える有力企業なども登場、AV市場は産業として成立した。
AVが誕生した1981年にはレンタルビデオ店も徐々に増え始め、AV産業が活発化すると専用のコーナーを設けるようになった。当時はレンタルだけでも1000円代と高価格だったが、バブル景気の煽りも儲けて価格競争が活発化し、間もなく手頃な数百円代にまで価格は下落していった。加えて、日本初の商業ゲイ雑誌「薔薇族」を刊行していた第二書房による日本初のゲイビデオも1981年に登場。
これらの事象も重なり、AV産業は日本国内のビデオデッキの普及に大きく貢献した。
VTR登場当初、VHSとベータという互換性の無い規格が対立していた。この流れを大きく変えたのがアダルトビデオであるという俗説まである。金銭的に厳しい弱小企業が多かったAV製作会社が、撮影機材の安かったVHSを中心にAVを多く製作し発売したのだ。
本能としてエロに弱い男の性で、AVソフトを視聴するために必然的にハードもVHSを購入する者が増えた。レンタルビデオ店もVHSとベータの両方のソフト揃えると倍以上の金額がかかったのでVHSのみ購入するようになった。
これがベータの敗北の一因となったという都市伝説もある。
掲示板
735ななしのよっしん
2023/03/31(金) 23:28:03 ID: slNTwU14/B
AVをやめてもVRや配信があるだろ・・・・
というか、AVは邪魔なお約束が多すぎて時代に合わなくなって、淘汰されるよ
おっさんが主役のAVが異常に増えた理由って、AVをおっさんしか見てないってことだから
その年代が射精できなくなったら急激なペースで終わりを迎える
736ななしのよっしん
2023/03/31(金) 23:31:55 ID: tu1Q0Li06n
737ななしのよっしん
2023/03/31(金) 23:38:02 ID: slNTwU14/B
>>669でも似たようなこと書いたけど、
AV新法なんかなくても、AVは衰退してたと思うよ
エロ系のファンサイトや配信系の方が儲かるし、なによりAVより需給に素直だから
AVの限界を知ってしまった国民は、もうAVに戻ってくれない
ネットの旨味を知った国民がテレビに戻らないのと同じこと
時代の急速な変化に、圧力団体ご自慢の法整備が追いついていないんだよ
急上昇ワード改
最終更新:2023/04/02(日) 21:00
最終更新:2023/04/02(日) 21:00
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