本記事『アダルトビデオにおけるツッコミどころの多い展開一覧』では、アダルトビデオがフィクションであり、かつ作品主題となる性交等をスムーズに描くことを第一義とすることを考慮に入れてもなおシュールな表現をまとめていく。
アダルトビデオにおいて、その作品主題は異なるものの、基本的には性交、自涜、その他性的興奮を引き起こすような淫靡にして淫猥な言動を描くことを第一義とする。そのため、通常であればありえないような事柄で女性が男性に好意を持ったり、性交に積極的になったりすることがある。また、強姦や痴漢を描く作品において、被害者役を演じている女優が (行動を中止するように加害者役の男優に請願、あるいは批難することこそはあれど) 大きく抵抗をしないといった、スムーズに性交を描くために都合の良い行動をとることも多い。作品によっては非現実的な技術 (催眠、媚薬、読心術) を用いたり、高度な技術を擁し一般に誰でもできるというわけではない行動 (洗脳、時間停止) を男優が行ったとするものも多い。しかしこういった事柄は作品主題を描く上で、アダルトビデオにおいて『物語の説得力』を必要としないため、大きく取り沙汰されることは少ない。
またコスプレ作品やその他の「物語」を演じる作品においても、AV女優は演技それ自体に長けている者ばかりではないうえ、性的絶頂を迎えており演技に身が入らないケースも多く、結果として言葉に感情がこもっていなかったり、動作や表情に迫真性が欠缺する。しかし、多くの視聴者は演技のリアリティよりも本来の作品主題である性交を求めており、やはり取り沙汰されることは少ない。
しかしそういった無視できる内容を含めてなお、シュールなシーンとなってしまうケースは多い。本記事はそういったシュールなシーンを集めていく。
本作はいわゆる『時間停止AV』であるが、時間停止AVの9割はやらせと呼ばれる中、「時間を止められる男は実在した!」とあたかも本物の能力者を連れてきたというように謳う本作。警察に追われないように浮浪者となった能力者トキトメー松本と名乗る男が、様々な場面で女性たちを時を止めて辱めるという作品である。
しかしその最初の章、幸せな家族を絶望に叩き落とすというシーンで、なんと時間停止中に犬 (ジャック) はひとり動きを止めず歩き回る。しかしトキトメー松本は一切それに動じることはなく、その犬をかわいがった後に、「見てていいんだぞジャック」と上機嫌になりながら柊さきが演じる母親と、いろはめるが演じる娘を次々と犯していく。
少女の口に麺つゆを入れて猪口にして蕎麦を食べるというこれまたシュールさが際立つ作品。
本作では星野優奈演じる少女がアパートの一室に連れ込まれ、一通り凌辱された後に、別の男に売却されるという、ストーリーラインだけをみれば割とよくあるアダルトビデオの流れなのだが、なぜかそこで星野の口をお猪口にして麺つゆを注ぎ、蕎麦を食べるという光景が映し出される。味が薄いからと星野の口に山葵まで入れてしまうが、星野は特段反応を見せない。星野がくしゃみをした日には大惨事が起きそうだが、星野自身を含め誰もストップをかけなかったのだろうか?
本作は非常に短い (6分) 作品であり、内容も胡桃沢繭が演じるギャル系の女子校生が放尿と失禁を1回ずつするだけというものである。
舞台は放課後の教室をイメージしているのか、黒板には設問が書かれており、雰囲気を演出するのに一役買っている……と思いきや、よく見てみると内容が以下の様なものである。
なぜ授業でガンダムの放映順を問う設問が存在するのかという疑問で多くの視聴者からは作品主題が忘却される中、胡桃沢はひとり解答を示すこともなく床に放尿する。そして2本目の失禁シーンでは設問に変化が――詳細は、『美少女おしっこ教室』を参照のこと。
もはや何を言っているのか分からない。
前田陽菜主演の 2012年7月13日にレアルワークスから発売された『暴走童貞狩り 前田陽菜』という、筆下ろしモノAVなのだが、前田女史の「ディープスロートとか自分で奥まで咥えたりして、なんか咥えるとパッてスイッチが入るんですね、なんか」との言葉通り、前戯を始めると演技が豹変。
最期はスタッフがバズーカまで持ち出して彼女を止めようとする。余りにもお笑い要素が強く、「吉本新喜劇」ならぬ「吉原新喜劇」
なお肝心の内容は茶番に力を入れすぎたせいか、二名が本番まで行けなかった(童貞卒業できなかった)悲劇が発生するなど、AVというよりお笑いビデオとしての視聴を勧められるほど、本筋から脱線している。
本作はアイデアポケットから発売された作品であり、内容はタイトル通り、万引きがバレて弱みを握られた女子校生が制裁として望まぬ性交を強要されるというもの。本作では店員が桃乃木を問い詰めるも、白を切って帰ろうとするシーンがあるが、そのシーンで店員が桃乃木を思いっきりロッカーに叩きつけた際に爆音がなる。
叩きつけられる寸前のシーンを見てもかなり勢いよく桃乃木は叩きつけられており、彼女が非常に細い体つきなのもあって余計に強く叩きつけられたような印象になってしまっている。本人もネタにしており、ニコニコにアップロードされた無断転載動画を巡回している。
ROCKETがリリースしたのは、なんと250個の電動マッサージ器で作ったジャングルジム。少女たちが面白がってジャングルジムに登ると、性的絶頂に震え、そして近寄ってくる怪しいおじさんから逃げようとするがジャングルジムに逃げ場があるはずもなく、ひたすら弄ばれた挙げ句犯されてしまう。
ぶっちゃけ出オチなうえ、キャスティングや安全配慮に難があるが、それを補ってあまりある『電マジャングルジム』の存在が本作の評価を高いものにしている。
アキノリからリリースされた本作は、豊満なナースが患者を院内ペットにして院内のあちこちで性的にいじめ倒すというもの。哀哉逆レイプされてなお男は興奮しているのだった。
そんな男性がリハビリ設備のところに松葉杖をつきながら移動するのだが、一瞬の隙をついたナースが患者の松葉杖を蹴り飛ばすと勢いよく倒れてしまう。男性は容易に立ち上がれないが、陰茎は立派に勃ち上がったのだった――。
こちらはながえスタイルの作品で、『中年男の夢を叶えるセックス やりたい放題!』シリーズ全6作中の第5作である。このシリーズはどの章も「中年男の欲望を叶える」という妄想を主題とした作品であり (そもそもながえスタイル自体そういう作品が多い) 、それゆえにシュールにはなりやすいのだが、本作の第3章は輪をかけてシュールになってしまっている。前2章がそれぞれ「キャバクラのキャストに存在を無視されながらも性交をする」「病院で独裁者となり、意に沿わないセックスを強要する」という、欲望を絵に書いたような内容である。これに対して、第3章は法廷で花岡じったが演じる裁判官が同僚に資料を回してもらえず、そのまま裁判が始まってしまい、抗議するも無視されてしまうという、「中年男の夢」とするにはいささか疑問の残る展開からはじまる。それに苛立った花岡が検事 (艶堂しほり) や傍聴席の女性 (倖田みらい) を犯すも、それでもなお無視されてしまうなか、最後は被告人に倖田のストッキングを被せて、「裁判長!見て下さいよ!ほら!こんな面白い顔してる人が悪いことできるわけないじゃないですか!」と弁護をはじめ、最後は勝手に閉廷を告げるという1から10までシュールさが際立つ流れとなっている。
本作は氷崎健人 (ファンからは俗にONDISKと呼ばれる) が出演し (花岡の同僚の裁判官) 、その影響から『BABYLON STAGE34 真夏の夜の淫夢 the IMP』をはじめとした同性愛者向けアダルトビデオを中核とするネットミーム群の愛好家から注目を集めることとなった。そして、花岡の演技のネットミームとしての有用性の高さから、本作は異性愛者向けアダルトビデオでありながら、先述のネットミーム群に取り込まれることとなった。花岡自身も当該ネットミーム愛好家からは「閉廷おじさん」と呼ばれ親しまれている。
掲示板
112 ななしのよっしん
2024/01/04(木) 16:00:19 ID: T8jAuoiYtQ
一応2次元なんでこちらとは違いますがあれはツッコミどころが凄すぎて抜けない……
なんで第二次世界大戦後にヒャッハーしてんのあの子
113 ななしのよっしん
2024/01/05(金) 18:44:54 ID: feZpoxmiDn
プリップリップーッ!シリーズも元ネタが判明したっぽいけど
ここに追記する?
屁祭りっていう4KUHD BDすら出てるらしいが…
114 ななしのよっしん
2024/01/25(木) 11:03:01 ID: 1XdoCBs92R
Wikipediaにも記事がある地上20メートル空中ファックはどうかな
ストーリー性があるんじゃなくてクレーンで高さ20メートルに吊り上げたアクリル板の上でヤるっていうのだが
制作費数千万から億近くかかったが売上は爆死でメーカーが一時傾いた
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 08:00
最終更新:2024/04/20(土) 08:00
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