『アニキス』(Anikiss)は、2006年にあんたぁブレインから発売された、PlayStation801用恋愛シュミレーションゲイムである。
男の子とのキスを夢見ている高校2年の変態主人公が、2学期開始から男尻祭までの約一ヶ月間を有意義に過ごすのが目的(すけべぇ…)。
ノンケの恋愛シミュレーションゲームとは異なる特徴として、意中の男の子とレスリングを通して仲良くなるというシステム「ガッチング会話」が中心となっており、これは同開発スタッフによる『トゥルーラブストーリー』シリーズから引き継がれている。
広告展開におけるキャッチコピーは、オリジナルであるフルチンプライス版が「キス…でしか伝わらない想い…」、エビ臭いコレ+版が「この想い、もっと伝えたい…///」。
夏休みが終わり新学期が始まった時期、まだキスどころか恋愛の経験もない高校2年生の主人公(デフォルト名は芸原肛一)は、学園生活が既に半分過ぎてしまったことに気付く。
このままではいかん!危ない危ない…と思った彼は、1ヵ月後の男尻祭を好きな漢(こ)と過ごすことを目標として、積極的♂に行動を起こそうと誓う、いざぁ…!!!
主人公のクラスメート。1年生の時から同じレスリング部だったが、引っ込み思案でおとなしいため、奥手な主人公とはほとんど話したことがない間柄だった。COLTが大好きで、図書委員を務めている。
主人公に憧れる、ひとつ年下の後輩。いつもおむつパンツで、居眠りしてもクヨクヨしない。実家がトレーニング屋なので、将来お店を多方面から手伝いたいと思っている。好きな人といつも一緒にいたいタイプ。
主人公のひとつ年上の幼なじみ。中学生まではカリ細だったが、高校受験を失敗した反動でダンスやゲイに目覚める。そのあまりの変身ぶりに主人公は話しかけづらい状態に・・・・・・。抜群の男根と美貌で男子生徒の注目を集めている。
主人公と同学年のSM大好きな男の子!子供のころからゲイビデオに熱中していて、将来は監督になることを夢見ている。恋愛には縁がなく、勉強はそれ以上に苦手。
主人公と同い年の天才男子。IQ810以上と言われている。そのあまりの頭の良さから、幼少より周囲から奇異の目でみられイイ男を奇異の目でみていて、いつしか孤独(孤独)を愛するようになった。冷静で周囲を寄せつけない冷たさを持つ。
主人公と同学年の、由緒ある家柄の兄貴。茶道・華道に始まり、あらゆる礼儀作法や習い事を身につけている。普段は物静かでおとなしいが、芯(海綿体)は強い。茂美から男とはあまり話をしないよう言いつけられているらしい。
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最終更新:2023/03/25(土) 14:00
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