アビオルグとは、MHFに登場するモンスターである。別名「獰竜(どうりゅう)」。
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フォワード3で実装された獣竜種のモンスター。MHFでは初の獣竜種の実装である。
新たな種の実装ということで、多くのハンターの注目を集めた。
生態だけでなく攻撃方法もイビルジョーと似ているものが多い。
しかしイビルジョーと違いMH~MH2式のターン制モンスターにアレンジされており、
特徴的な尻尾を活かした攻撃をいくつか持つほか、棘飛ばし、正面での爆発ブレスなどイビルジョーにはない動作も多数あり当たり前だが全く別のモンスターである(現在は両方ともMHF内で戦えるため比べるとよくわかるだろう)。
イビルジョーと同じく戦闘中に肉を食べるが、MHFにはモンスターにスタミナ概念がないためそれほど食らいつかない。
アビオルグの怒り状態は俗に「段階怒り」と呼ばれるもので、怒り状態の段階があがるにつれて背中の骨板の色が濃くなっていく。最大で三段階まであるようだ。
剛種はルコディオラと異なり、下位上位とは別の専用BGM付きという破格の待遇。
原種よりスピードが上がっていたり、歩きが全て突進になっていたりするほか、
三段階目の怒り状態の時に、
尻尾なぎ払いでハンターを膝崩れやられ状態にした後、二回目のなぎ払いで上空にかちあげて爆発ブレスを放つ根性貫通即死コンボ技を使ってくる。
この即死コンボはアビオルグの「狙った獲物は息の根を止めるまで攻撃する」という生態が反映されており、コンボを繰り出す前は一人のハンターをしつこく付けねらうのが特徴である。
ちなみに剛アビ武器を作ったり、アビ防具を強化し続けたユーザーにより「獰竜2頭討伐の証」というオルガロンのときにも存在しなかった謎の素材が発見された。
アビオルグの防具や武器を製作するのを楽しみにしていたユーザーはこの延命素材に怒り、クアルセプス同様宮下Pの悪評を広めることとなった。
三月に配信された二頭同時クエストはオルガロンのような連携がなく、普通に分断できるのが救いだが分断しないで戦うと同じ獲物を狙うようにモンスターのAIが調整されているらしい。
そしてアビオルグもMHF-G8(2015/8/12)において特異個体実装と同時にG級対応。難易度はギアオルグと同じ★5。
ブレスチャージからデンプシー→ブレス→デンプシー→ブレスという連携を使ってくる。
同時期にG級にも進出したがクアルセプスと同様に、大々的に批判された複数の証システムは撤廃されており、単体クエストの素材のみですべての装備が作れる仕様になった。
HR帯で産廃扱いされた装備も剛撃を主体としている高性能防具とLV1から空色ゲージがある武器が作れるようになっており、初期の扱いを考えれば大きな救いの手が差し伸べられたといえる。
アビオルグ、実装当時はあちらこちらで募集が飛び交っていたのだが、「初の獣竜種なので素材の用途が少ない」「防具の性能が微妙」という理由が原因で一日たってみると、人気は不具合の謝罪として配信されたHRPたっぷりクエストと剛種チケット救済クエストに奪われてしまった。
1週間たって剛種が実装されてみると、「アビルジョー()」と言っていたプレイヤーを即死コンボでまとめて4乙させたり、防御低下状態に陥っているときに無慈悲な突進でノーモーション突進でキャンプ送りにしたりと、メゼポルタのハンターたちを大きく震撼させた。
後にタイクンザムザが実装。ギウラスが「タイクンザムザは内容的にもクオリティ的にも十分自信がありますから,別の機会であれば,1種類だけの新モンスターとして実装していたはずです。」といっていた言葉は嘘ではなく、多くのハンターから派手で面白いと評判を受けていたが、結局面白いのは見た目だけであり、肝心の武器防具両方とも産廃で輝くことは出来なかった。武器はアビオルグの方が優秀なものが多いので、そんなに悲しまないでいいかもしれない。
やがて時がたち、色々と当初の評判が振るわなかったアビオルグだが、その存在を影に追いやったタイクンザムザの演出に対して「長すぎて飽きてくる」という意見が増えてくると、逆にシンプルなデザインのアビオルグの評価が見直され、
俗に「車庫入れ」と言われる動きをほとんどしないなど他シリーズの獣竜種と違ってストレス要素が少なく戦っていて楽しい、と一定の人気を持つモンスターとして認識され始めた。
この時点で野良での募集も獣竜種の汎用素材や討伐の証集めにより、ほかの剛種と同じくらいになったようだ。
またギアオルグ実装以降、上記の通り元になったアビオルグ自体も車庫入れがCSの獣竜より少ないこと、獣竜種の中にあってもターン制を重点においていること、最大怒り状態ではある程度動きをパターン化できることが注目され、
現在では「車庫入れが少なく高次元でターンファイト環境に適応した獣竜種」として高評価を受けている。
CSがターン制を捨てていく流れもあって、近年のMHFではターン制を重視する風潮が強まっている中、
MHF-G8で3体目のオリジナル獣竜種として実装されたガスラバズラも同様にターン制モンスターであり、
その環境がアビオルグにとっていい波になっていると言える。
そして再評価の最大とも言える要因として、そのG8で初期に比較対象にされていたイビルジョーが大して手を加えられないままMHF-Gに実装された結果かなり不評であったということがある。
アビオルグの素材から作ることができる装備はミリタリーな武器や防具が多い。
公式サイトで公開された防具の立ち絵ではハンターが敬礼をしている様子はまるで軍隊。スキルも「スローイングナイフ」という軍人に関係したスキルがつくので遊び心があふれているといえるだろう。
武器は共通して火属性を持つ。下位と上位では○○・クリンゲ、剛種武器は○○・レベルという名前になっている。
ちなみにレベル(Rebel)は英語で反逆や反抗を、クリンゲ(Klinge)はドイツ語で刃を意味する。○○の部分に入るのもほとんどはドイツ語。興味のあるひとはココ!で調べてみるといい。
狩猟笛は攻撃時に爆弾の安定翼の風切り音が鳴り、音色はまるで軍隊の行進曲のようである。
密林、沼地、雪山、樹海で目撃される大型の肉食モンスター。
非常に凶暴なモンスターで狙った獲物は息の根を止めるまで攻撃する。捕食対象は大型モンスターを含めた全ての生き物である。昼行性だが、夜間に休息中の獲物を求めてさまようこともある。
興奮状態になると背中の筋肉が隆起し赤くなる。この変化は威嚇といったものではなく攻撃力の増強に必要な変化である。
また口から酸性の涎をたらして防御力を低下させ、相手に致命傷を与える。
本来G7で実装されるはずだったが、コンテンツに人員を割く必要があった都合上MHF-G8(2015/8/12)で登場。
通常固体より体全体のトゲの赤みが増し大きく逆立っている。中でも特徴的な尻尾は大剣のごとく肥大化を遂げた。
体全体を使った地割れを起こす兜割りと、尻尾の叩きつけとなぎ払いを混ぜた連撃を新しいモーションとして持つ。
運営が言うにはイビルジョーやガスラバズラ、ブラキディオスの登場で影が薄くならないようにあえて派手にしているとのことで、戦っていると追加モーションのおかげでドラゴンボールじみた地割れのバーゲンセールが発生する。
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最終更新:2024/03/28(木) 18:00
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