アビス・ホライズンとは、Y.Y.Global Ltd(煜顏國際有限公司)が配信するゲームアプリである。Android・iOS両対応。
西暦20XX年、多元並行世界「アビス」との境界が破壊され地上の90%が海底に沈み、海生生物「アビソール」が人類に牙を向く。人型の個体「鬼姫」に率いられたアビソールたちは海底資源を喰い尽し、地上への侵略を開始する。
人類は捕獲した鬼姫を研究して「姫艦装甲(きかんそうこう)」を開発。これを身に纏う少女「艦姫(ふなひめ)」たちが実戦配備され、大海戦が始まる…!
2018年6月にリリースされた3D擬人化×艦隊アクションRPG。キャッチコピーは『キミはまだ本物の海戦を知らない』。中華圏での通称は「艦A」。
プレイヤーはバーチャル操舵輪でキャラクターたちを操作しながら、戦況に合わせて主砲・魚雷・空襲などの攻撃で本格的な海戦を楽しむ。
お気に入りの艦姫たちで最強の艦隊をつくり、異世界からの脅威に立ち向かう、爽快感抜群の3D艦隊アクションゲームである。
前出の通り、操舵輪を模したバーチャルコントローラによって最大6体の艦姫で構成される艦隊を操作してステージを進攻する。
艦姫の種類は駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、戦艦、空母といった、他の軍艦擬人化系ゲームでもよく見られる艦種の他、ミサイル駆逐艦・ミサイル巡洋艦といった比較的新しい艦種も実装されている。艦種・装甲種類(軽・中・重の3種類)・攻撃の種類には相性があり(例えば魚雷や攻撃機は重装甲に特効である一方軽装甲にはほとんど通用しない)、ステージ進攻の際はこれらを考慮した上で艦隊を編成する必要がある。
また各艦姫はそれぞれ固有のスキルを保有しており、戦闘の各局面で自動発動して、攻撃力増加、装甲回復、特殊攻撃などの特殊効果を得ることができる。これらは同一艦姫を使用したスキル覚醒合成を行うことで、最大4段階まで解放される(ワイルドカードとして同一レアリティの「ヴェスタル」を使うことも可能)。ヴァリヤークの「サンダードロップ」(敵一体に回避不能・防御力無視のほぼ必殺級の大ダメージを与える)など非常に強力なものもあり、編成の際にはスキルの組み合わせも重要な要素となる。
編成には艦姫の他、各艦姫が使用する「装備」が存在する。装備はT1~T5の5ランクが存在し、後述する建造や装備研究で新たなものを入手することができる。ほとんどの艦姫は入手時点で基礎的な装備を持っているため問題はないが、武器系の装備を取り外すと該当する攻撃行動が取れなくなる(例えば攻撃機を装備していないと航空攻撃ができない)ため注意が必要。なお前出の通り世界観が近未来であるためか、荷電粒子砲や熱核熱線砲などの架空兵器も多数実装されている(F-14やトマホークミサイルなどの実在する兵器も存在する)。
戦闘ステージでは、前出の通りバーチャルコントローラにて艦隊を移動させ攻撃・防御行動を行う。攻撃、加速、特殊制動は使用時にそれぞれ規定の「エネルギー」が必要となる。エネルギーは経時で最大10まで回復し、夜戦時には回復速度が上昇する。
本作の攻撃行動は、攻撃を開始すると一定時間相手側は防御状態になり、攻撃行動を取ることが出来なくなる(代わりに急制動・急速方向転換といった特殊制動が使用可能になる)。防御状態が解除される前に次の攻撃行動を行うことで「連撃」となり、さらに防御状態の時間が延長される。これは相手から攻撃を受けた場合も同様であり、操作系上ほぼ攻撃を回避するのが不可能な本作では連撃を駆使していかに相手の攻撃を封じ込めるかが重要な戦法となる。
戦闘ステージはオート操作を選択することもできる。本作における特徴的な機能として、このオート操作の内容をある程度コントロールするAIカスタマイズ機能があり、常に肉薄雷撃戦を挑む、アウトレンジを維持して航空攻撃を行い続ける、敵艦隊に大破状態の艦がいる場合は連撃を取りやめてエネルギーが溜まり次第攻撃を行う、などの行動方針を設定できるようになっている。なお、戦績評価Sを獲得したステージに限り、専用アイテムを消費することで戦闘画面に移行せず報酬のみを得る「巡航」も可能。
ステージにはいくつかの構成があり、それぞれゲーム内容が異なる。2018年12月現在存在するステージ種別と大まかな内容は以下の通り。
前出の通りのメインミッションの他、所謂デイリークエストに相当する特殊ミッションモードが存在する。これらはクリアすることで、艦姫や装備の強化に必要なアイテムや、鬼姫の鹵獲や浄化(後述)に必要なアイテムなどを入手することができる。
なお、いわゆるイベント海域もこのカテゴリに入る。
読んで字の如く、他プレイヤーとの対戦を行う。マッチングが必要ない代わりに操作がオートに限定された「艦隊演習」と、マッチングを行いリアルタイム操作で対戦する「艦隊PVP」の2モードが存在する。
2019年1月末のアップデートよりサービスが開始されたレイドコンクエストモード。「姫艦連合」と「深淵勢力」のどちらかにランダムで割り振られたうえで、相手勢力プレイヤーの「防衛艦隊」と対戦を行ってスコアリングを行い、1週間毎(日曜日22:00)に精算して陣営ごとの合計スコアで勝負を行う。
なお、「深淵勢力」に割り振られた状態で、後述する「深淵感染」のスキンが存在する艦姫を出撃させた場合、本モード中に限り該当スキンを持っていなくとも「深淵感染」スキンが適用された状態になる(見た目だけで性能には影響がない模様)。
ステージによってはクリアすることで、敵方ボスである鬼姫自体を鹵獲することができることがある。理由はゲーム内での説明に譲るが、この鬼姫はこのモードで「浄化」することで艦姫として転換し、プレイヤーキャラクターとして使用できるようになる。
浄化はいくつかのステップに分かれており、それぞれのステップにおいて、該当鬼姫の専用浄化アイテムである「霊魂破片」か、「感染浄化剤」が一定数必要となる(どちらが要求されるかはステップにより異なるが、前者であることが圧倒的に多い)。これらアイテムを消費して浄化を開始し、一定時間の経時により浄化ステップが進行して報酬を得ることができる。最終ステップのクリアで浄化が完了し、浄化後の艦姫を得る形となる。
浄化中の鬼姫には「遺伝子安定性」「情緒安定性」というパラメータが存在し、これらは経時により悪化していく。悪化したパラメータは浄化画面において「安定剤」「鎮静剤」の投与を行うことで100%まで回復する(投与にはコストはかからない)。
悪化のデメリットとしては「悪化した状態で無理に浄化を始めると遺伝子が崩壊する恐れがある」とされている。字面をそのまま解釈すればおそらく悪化した状態で浄化ステップを開始するとキャラクターロストするものと思われるが、何が起こるのか公式には言及されていない上、鬼姫自体がレアキャラであることや前出の通りノーコストで完全回復できる関係もあって検証もされておらず、実際にどうなるのかは不明。
「姫艦装甲設計図」または「鬼艦装甲設計図」を消費して新たなる艦姫を建造する、所謂ガチャ。通常建造、特殊建造、拡張建造、イベント建造の4種類があり、このうち☆1艦姫が出現しない特殊建造と、実行ごとに引換券を入手できる拡張建造では「鬼艦装甲設計図」を使用する。また、「装備設計図」を使用して装備開発を行うこともできる。どちらも対応するリソースと「高速建造材」を10個消費することで10連建造が可能。
拡張建造以外では、50回目・100回目…の建造では☆5艦姫が必ず出現する。このカウントは単独建造でも10連建造でも該当回数分カウントされる(10連の場合は10カウントされ、途中で50の倍数になるとその回が☆5確定になる)が、カウントは建造種類で別々となる。
また、深淵感染状態が設定されている艦姫を引き当てた場合、入手と同時に前出の「浄化」が行われる演出が入る(演出のみでリソースの消費はないが、鬼姫図鑑には登録される)。
艦姫達に休暇を与えることができる。休暇に入った艦姫は経時で「好感度」が上昇する(好感度は大破・戦闘不能にならずに戦闘勝利することでも5000までは上昇する)。なお好感度は上昇することで与ダメージにボーナスが得られるようになる一方、あまりにも低くなりすぎると出撃不能になることがあるため、戦闘不能になって好感度が下がった際は注意が必要(初期値500に対して戦闘不能時の低下量15なので、余程無茶な進軍を繰り返しでもしない限りそこまで下がることはまずないが)。
また、休暇中の艦姫に対し、贈り物をすることもできる。贈り物をした艦姫は内容に応じて好感度が上昇する。前出の通り戦闘による好感度上昇は5000が上限であるため、それ以上にする場合(つまり誓約を行いたい場合)は本機能の使用が必須となる。
この他、「撮影開始」で休暇中の様子を見ることもできる。この時好感度が一定以上の場合はキャラクタータップで特殊モーションを見ることも可能。
好感度が9999まで上昇した艦姫に対し、「誓約の指輪」を贈ることで婚約を行うことができる。婚約を行った艦姫は誓約ボーナスを得ることができる。
また、誓約が実装されている艦姫の場合、婚約の代わりに休暇機能中にある「誓約島」で誓約を行うことができる。誓約を行った艦姫は前出の誓約ボーナスに加え、後述するスキンとして「ウエディングドレス」を入手することが可能。また好感度が最大値(10000)から減少しなくなる。
艦姫達の外観を変えることができる。購入には「スキンチケット」が一定数必要。実装直前にタイトル画像のファッションとして採用される傾向がある。当初は攻略とは無関係な要素だったが、後にスキンボーナスが実装され、装備によってステータスが若干上昇するようになった(スキンボーナスの内容は艦種による模様)。
名前 | 実装艦 | 備考 |
---|---|---|
インディアンスタイル | アイオワ、ミズーリ、ニュージャージー | 初代タイトルイラスト |
水着 | ヴィットリオ・ヴェネトなど多数 | 艦によって名前が異なる |
学生服 | 阿賀野、能代、矢矧、酒匂 | 艦によって名前が異なる |
原宿ガールズ | 暁、響、雷、電 | |
お菓子の魔女 | ダンケルク | イベントボックスガチャ報酬 |
深淵感染 | 元鬼姫 | 他と違いスキンチケット必要数が多い その分スキンボーナスも大きい 一部はイベントボックスガチャ報酬 |
メインメニュー画面には艦姫が一人常時表示されているが、これを一度でも入手したことがある任意の艦姫に変更することができる。補佐艦は「出撃」をタップすることでミッションメニューを呼び出す専用モーションを見せてくれる他、補佐艦自身をタップすることで専用のモーション・セリフを喋る(変更のアイコンはこの補佐艦タップ時に出てくる)。攻略には無関係なお遊び要素で、同様のシステムを持つ他作と異なり経時で状態回復したり好感度が上昇したりはしない。
なお、補佐艦システムは2018年9月に実装されたものであるが、実装後一度も変更していない場合はヴァリヤークが選択された状態になっている(ゲーム進行上必ず最初に入手する艦姫であるためと思われる)。ゲームサービス開始当初は第一艦隊の旗艦に設定されている艦姫が対象だった。
メイン画面左下の司令官レベル部分をタップすることで表示される。司令官(プレイヤー)のこれまでの戦績、一度でも入手したことのある艦姫・鬼姫・装備のリスト表示、メインミッションのストーリームービー再閲覧、その他引き継ぎ設定やアプリ設定などもここから行う。
艦姫・鬼姫図鑑ではアイコンをタップすることで大まかなキャラクターパラメータ、入手時の挨拶セリフ、CV、スキルの概要と発動時ムービーを閲覧することができる(言うまでも無く、ヴェスタルのスキル発動ムービーはこの機能でしか見ることができない)。またこの画面右下には「AR」というボタンがあり、これをタップすることでカメラが起動、公式Twitterで紹介されている該当艦姫のイラスト(例えば電の場合はこれ)をARマーカーとしてカメラ映像に3Dモデルを重ねて表示するARカメラモードが利用できる。
かつて、作中で使用されている3DモデルがMikuMikuDance用モデルとして公式提供されていた。モガドール、ミズーリ、アイオワ、ニュージャージー、暁、響、雷、電、大和、加賀、信濃、ウォースパイト、リットリオ、ヴィットリオ・ヴェネト、夕張(水着姿)が対象となっていたが、運営の交代に伴い公式サイトの「SPECIAL」が表示できなくなっており、2019年2月現在配信が停止した状態になっている。
その他、リリース前には事前登録数に応じて豪華アイテムをプレゼントするキャンペーンを行なっていた。30万人突破で扶桑型戦艦「山城」役の小倉唯の直筆サイン色紙が抽選でもらえるRTキャンペーンなど。
2022年2月13日配信開始。本作に登場したキャラクターの3Dモデルやモーションを閲覧することができるファンメイドのアクセサリアプリである。Y.Y.Globalおよび開発チームであるCQYY studioの公開素材を使用しているとのこと。Androidのみ対応。
掲示板
552 ななしのよっしん
2023/12/05(火) 23:25:46 ID: S4NANeq0R4
裁判の経緯を理解してるのかは知らんが相当こじつけな理由で訴えてたぞあれ
単に気に入らなかったから起こしたとか言われるぐらい
553 ななしのよっしん
2023/12/05(火) 23:51:05 ID: S4NANeq0R4
そう言えばPS4のアズレンはこれと全く同じ作りでしたが裁判を起こさなかったですね
所詮とくさんなんですねぇ
554 ななしのよっしん
2023/12/24(日) 13:58:17 ID: yqfR1YLkyx
>>549
新プロジェクト=エタクロニクルだけど
セルランはサ終寸前
提供: 雷光
提供: イッシー
提供: アリ
提供: ニースⅡ
提供: ゆんなの
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/22(土) 16:00
最終更新:2025/03/22(土) 16:00
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