アフガン航空相撲とは、2ちゃんねるのニュース速報板で2002年に発祥したジョークである。
2002年2月14日、アフガニスタンの民間航空観光大臣であったアブドゥル・ラフマンが、インドへの外遊の為にカブール国際空港を訪問。そこで聖地メッカ行きの便の2日間にわたる遅延に激怒した巡礼者たちに取り囲まれ、飛行機外に放り出された上殴り殺されるという事件が発生した。[1]
これについて、ハーミド・カルザイ暫定行政機構議長(後の移行政権および共和国大統領)らは、主犯たちが所属するイスラム人民党(ジャマイヤ=テ・イスラーミー)による積年の怨恨が原因だと説明している。
90年代初頭には党と関係の深い北部同盟の副大統領アフマド・シャー・マスウード(いわゆるマスード将軍)の個人アドヴァイザーを努めていた航空相が、一転して党を離脱してカルザイ派に付き対立、これに対する恨みが北部同盟重鎮の暗殺事件により噴出した、ということである。
……という内容のニュースがあり、ニュース速報板に次のようなスレッドが立てられた。
「アフガン航空相撲殺される」(あふがんこうくうしょう ぼくさつされる)。
しかし、日本人にとって航空相という役職は見慣れないものであった。その上「相」と「撲」が並んでしまうと国技のほうのあれを思い出してしまう大和民族的DNAの関係もあって、掲示板においてこれを「アフガン航空相撲 殺される」と読み誤った住人が続発。
アフガン航空相撲なる謎の格闘技について語るスレへと変貌した。
アフガン航空相撲
11世紀ゴール朝の頃、時の国王の命により
アフガニスタン各地より集められた武術、格闘技に精通した者を中心に
編成された近衛兵の間での力比べが起源と言われる。
最初は地面の上だけでの競技であったが、時を経て高いところからの攻撃や
空中に飛び上がっての闘い等時を経る毎に技が高度化し
現在のアフガン航空相撲の形地が完成した。
後の元による侵攻の際もアフガン航空相撲力士は圧倒的多数を誇る元軍の攻撃を
得意の航空技により簡単に粉砕したと伝えられる。
その際元軍が航空相撲を研究し、アフガンに対抗するためにモンゴル式相撲を
完成させたが、空中戦ができなかったため実戦に使用されなかったということは
あまりよく知られていない。
ニコニコ動画においては、空を舞うピザ力士が登場する動画にタグが使われている事がある。
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最終更新:2024/03/28(木) 21:00
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