アマツツミとは (アマツツミとは) [単語記事]

『アマツツミ』とは、Purple softwareより発売されたPC アドベンチャーゲームである。18歳未満は購入・プレイ不可。

概要

Purple softwareの第20作目の作品（セット再発売、FDを除く）。Windows Vista, 7, 8, 10に対応している。同ブランドの製品では初めて公式にWindows 10に対応する。ジャンルは「言葉が紡ぐ、絆のADV」となっている。

原画は克と月杜尋、SD原画は鳥取砂丘が担当する。標準価格9800円（税別）。

2016年 7月29日に発売された。最初の体験版は4月7日に公開されている。

萌えゲーアワード 2016において、主題歌賞を受賞した。

主人公の誠は、言葉で人を操るという特殊能力「言霊」をもつ一族の末裔。長く里で自給自足の生活を送っていた彼だったが、世俗に疎いまま好奇心で里を飛び出した結果、行き倒れてしまう。

そこで彼を救ったのは、地元の喫茶店の看板娘織部こころ。誠は言霊の力を使い、織部家の家族の一員となって彼女の家で居候生活を始める。

そしてこころと共に通うことになる学園で、それぞれの想いを抱える少女たちと出会うことになる。

織部誠（おりべまこと）: 言霊使いの一族の末裔。言霊の力を使い、織部家の家族となる。
性格は基本的にお人よし。長く里から出ることがなかったため世情に疎く、好奇心旺盛。コンビニが好き。

織部こころ（おりべこころ） - CV:秋野花: 健気で素直な少女。家族となった誠を「兄」と慕う。
喫茶店「折り紙」の看板娘だが、料理はとても下手。
朝比奈響子（あさひなきょうこ） - CV:夕季鈴: 誠のクラスメイト。神社の娘で霊感がある。本人曰く「あの世に片足をつっこんで」いるらしい。
いわゆるコミュ障であり、人付き合いがやや苦手。
恋塚愛（こいづかまな） - CV:山田ゆな: 誠と同郷の幼馴染みで、彼を好いている。彼の許婚（いいなずけ）でもある。Sな性格で、彼の困り顔が好物。
また誠と同じように言霊使いの末裔で、その力はかなり強いようだ。
水無月ほたる（みなづきほたる） - CV:小倉結衣: 明るいムードメーカー。響子とは反対にコミュ力があり誰とでも仲良くできる。
彼女にはなぜか「言霊」の力が通じない。