アルテマウェポンとは、ゲーム「ファイナルファンタジーシリーズ」のモンスター及び、その作品に登場する最強クラスの剣である。
最近のリメイクでも武器またはモンスターが登場している作品もあり、武器の方は特徴として「使用者の残りHPによって攻撃力が変化する」(一部の作品を除く)という特徴を持っている。
同種のモンスターとしてアルテマバスター、オメガウェポンがいる。
双方ともに初登場作品。
1000年前、魔大戦の時より存在した、同じ名を持つ二つの兵器として知られている。
一つは装備者の生命力を刃に変える「剣」であり、もう一つは破壊の為に生まれた「魔獣」。
「剣」は、普段は柄のみしか存在しないが、戦闘時にその装備者の生命力に対応した長さの光の刃を出す。HPが少なくなると短くなる。最大の威力を発揮するのはレベルも上がってHPが何千と言う値になってきてからだが、HPさえ十分にあれば力などのステータスが低くても9999ダメージをたたき出す事が可能なほどの威力を誇った。
ちなみに「ぶんどる」で攻撃すると元々の攻撃力(255)で攻撃することができる。
「魔獣」は、魔大陸の三闘神の前に立ちはだかり、多くのプレイヤーがバニシュデスで倒した苦しんだ。破壊の魔獣の名の通り激しい攻撃を繰り返し、たまに使う全体攻撃「フレアスター」は一撃で全滅する恐れさえある。このフレアスター、単なるダメージ攻撃ではなく、食らうキャラのレベルに基づいた固定ダメージ魔法であり、しかも必中かつ魔法防御無視。一撃でオーバーキル並のダメージを食らって全滅する事こそ(回復が十分なら)まず無いものの、いくらレベルを上げても大して対策にならないのが困り物。
魔法生物なので、HPが0になる他にMPが0になっても撃破扱いになる。上記のフレアスターはHPがある程度減らないと使ってこないため、フレアスターを封じるために、ラスピルとアスピルを連打してひたすら兵糧攻めを展開したプレイヤーも少なくない。
下記のAAでは流石に分かりにくいが、背中部分から体内に歯車などの部品があるのが見える。フレアスターを使う直前、および「パワー全開!」と言う時にこの歯車が高速回転してエンジンを蒸かしているような演出が入る。別モンスター扱いの部品が消えたり出たりするボスはいるが、パーツが実際に戦闘中に動くボスはアルテマウェポン(とその派生)だけである。
上位種と言う名の色違い。
BGMは三闘神やウェポンのBGMであった『死闘』から、通常ボス用の『決戦』に格下げ(?)になっている。
最終ダンジョンのトイレに登場する(厳密にはトイレが隅っこにあるだけの牢屋であるが、トイレのグラフィックがやたら目立つ)。「創造されてまもなくこの地に安置された」と、トイレで発言する魔獣。
技はノーザンクロスや大海嘯。トイレで大海嘯である。
戦闘開始直後に、上記の安置発言に続けて「何をすべきか考え続けた」「その答えがようやく出たようだ」とトイレの中で言うが、その答えが何だったのかは分からずじまいである。
ちなみにこのトイレ、世界崩壊前にベクタ城内にあった牢獄である(実際がれきの塔自体がベクタのあった場所にあるもので、がれきの大半はベクタ城の築材)。
世界崩壊前は当然だがこの牢獄、もといトイレに来てもバスターはいない(ケフカがいる)。生まれた時からトイレに安置されていたとは言うものの、1000年前の魔大戦時に既に存在していたウェポンと違っていつ生まれたのか不明。(世界が崩壊してからセリスが目を覚まし物語が再開するまででも1年弱しか経っていない)
とこのように、アイデンティティの大部分がトイレで占められているかのようなボスだが、アルテマの名を冠しながらアルテマの魔法を(ゲーム上の都合で)使ってこなかったウェポンとは違い、本当にアルテマをぶっ放してくる。3000近いダメージを全員が食らう(しかも魔法防御無視・回避不可能)ため、生き残るにはHPを上げるしか無い。魔封剣で吸収できるけど・・・。
また火水雷以外の全ての属性を吸収するのでキャラによっては攻撃方法に苦労する。
盗めばそれなりのアイテムをくれるが、倒しても何もくれない。得られるものはセーブポイントだけであるが、倒さなくても別にストーリーには影響しない。
ちなみにアルテマの使用を始めとした行動パターンの変化は「攻撃を受けた回数」がスイッチだが、変化前の攻撃は防具の「ミネルバビスチェ」(とレビテト)で全て無効化可能。凄まじく時間がかかるが、ミネルバビスチェを装備させてレビテトで浮かせたティナかセリスを1人にして放っておくと、効かない攻撃を繰り返し続けた挙句にMPを切らして死ぬ。
本当に美しいものの前では無力になってしまう妖星の男よろしく、下着姿の女性に手も足も出せずに憤死するのだろうか。
GBA版の隠しダンジョンでのみ登場する更なる上位種。戦闘BGMはアルテマウェポンと三闘神専用の『死闘』が使われている。
プログラム上HPは65535と言う制約の中で、HP195000と言う桁違いの数値を誇る。
これはHPそのものは65000しか無いものの、死ぬと即座に姿かたちが全く同じ状態で復活して第2ラウンド・第3ラウンドを開始するようになっているためであり、言い換えれば「連続で3回倒さないと勝ったことにならない」。
このように耐久力からして凄まじいが、攻撃方法もレベル系魔法やその他即死攻撃など対策を強要する攻撃の他、単純なダメージでも6000ダメージの全体攻撃や、挙句の果てには8000ダメージとか言う頭のおかしい火力を誇る。
9999ダメージ×二刀流×乱れ撃ち なんていうレベルまでやりこんだ人ならば瞬殺も可能ではあるものの(当たり前)、そうでない人は何もかもを総動員して全力で戦わないと勝てない。まさに隠しボスの名にふさわしい強敵である。
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セフィロスが北の大空洞でメテオを発動した際に、アルテマウェポンを含め、複数体のウェポンが復活する。なお、インターナショナル版ではアルテマウェポン以外のウェポン(ルビーウェポン、エメラルドウェポン)とも戦える。
最初の戦いはライフストリームで村の半分が沈む前のミディールだが、ある程度HPを削ると逃げる。
クラウドが復活したあとに飛空艇でアルテマウェポンにぶつかると戦闘することができるが、ある程度HPを削るとまた逃げていく。飛空艇でぶつかりながらバトルを何回か繰り返すと倒すことができ、クラウドの最強武器のアルテマウェポンを落とす。更に高台が削れて徒歩で古えの森に行くことが出来るようになる。
また、盗むと色々なアイテムが手に入るが、ある技を使うとそれらが手に入らなくなるため注意が必要である。
インターナショナル版のルビーウェポン戦で触手が出てきたときにHPがマックスでも色が暗くなるのが不気味である。
海洋探査人工島の奥にある、大海のよどみの最深部に潜むモンスター。最強のG.F.エデンをドロー出来る。
FF7のと似ているが、下にも顔がある。
HPはレベル100で16万程度。アクティブでバトルスピードマックスで戦ったことがある人はわかると思うが、とにかく行動が早く、レベル100の時の素早さは145。オズマっぽい。
更にこいつとオメガウェポン専用技の「リヒト・ゾイレ」(ドイツ語で光の柱)を連発されて全滅、というのを何度も味わいなくなくバトルスピード下げたという人もいるのではないだろうか。
アルテマをドローできる貴重なモンスターだが、エルノーイル狩りすればアルテマは作れるのでここでドローしなくても問題はない。ただスリルを味わいたいがために300個ドローする輩も沢山いる。ここで初めてフェニックスにお世話になった人も数知れず。
持っている剣はFFⅦのアルテマウェポンと同じ形。但しⅦのような効果はない。
武器のみ登場。主人公の武器が短刀又は盗賊刀(短刀を2つくっつけたような奴)の為、盗賊刀で登場。
この作品ではHPが攻撃力に影響しないため、例えHP1でも同じダメージを与えられる。
この作品ではアビリティの装備がかなり重要性を持っており、あるのとないのではダメージが3倍近く違ってくる場合があるが、アビリティをつけてなくても3000以上のダメージをたたき出せる。ただし、ゲーム中ではエクスカリバーⅡというパチモンくさい名前の武器がアルテマウェポンの攻撃力を上回っている。
武器とモンスター共に登場。ただし、Ⅵと同じくアイテムドロップで手に入らない。
武器はナギ平原の北北西の隠れ道にある。何かの一族らしきものが立っていてアルテマウェポンを守っているが、ミニゲームで記録更新するといなくなるのでその隙に手に入れることが可能。
最初はアビリティが弱いが、最大強化するとモンスターの攻撃すべてにカウンターするティーダが見られる。
モンスターの方はオメガ遺跡の奥で、オメガの影として存在している。普通に戦っても弱い上に、わいろで帰っていただく事もできる。過去の強さと威厳はどこへ行ってしまったのか・・・。(おそらくわいろが効くことが、オメガの裏(影)の顔だったのだろう…)
X-2ではなんと、通常エンカウントするまでに落ちぶれたが、上位種オメガウェポンの強さを超えた。Xの設定から考えると、オメガは自らの影に負けた事に、情けない…。
ちなみにザコ扱いなので、もちろんわいろが効く。威厳?何それ食えんの?
モンスターのみ登場。アルテマ族というモンスター類に属し主に追加ディスク「プロマシアの呪縛」中盤の山場、3種のNM(ノートリアスモンスターの略)との3連戦BFミッション「畏れよ、我を」にて登場、Ultimaという名でトリを務める。設定ではとある機関が復元した古代文明の超兵器のレプリカ。
攻撃が多彩で様々な状態異常を起こす範囲系特殊技を連発し冒険者(プレイヤー)を苦しめる。
このミッションは実装当初LV60までのレベル制限(LV61以上のPCはこの制限中のみ強制的にLV60に修正される)がありまた45分の制限時間までに3種のNMを倒さなくてはならない為上記のレベル制限も相まって倒しきれず時間切れになりやすく高難度のミッションとして名高い。(現在はレベル制限が解除され、さらにレベルキャッップの解放もあり昔と比べそれほど厳しいミッションではなくなっている)
なお、とあるエリアではこれよりもさらに強く、一撃必殺クラスの技を使用する「Proto-Ultima」というモンスターが存在する…
ライトニングの武器として登場。上位武器のオメガウェポンも存在する。
第12章のトレジャーで拾うか、ブラウトス武具工房というショップで28,000ギルで購入できる「ライオンハート」という武器を改造し、ヒヒイロカネという素材でアイテムチェンジ(進化のようなもの)をすることで入手できる。
ブレイク寸前になっていた敵を一気にブレイクすることができ、とても使い勝手のいい連鎖アビリティ「ラッキーブレイカー」の組み合わせの一つにもなるため、ライトニングの武器の中でもかなり有用。
ラッキーブレイカーを利用していたプレイヤーが、オートクレールのブレイク不可能のマイナスアビリティや、アクセサリ欄の圧迫を嫌い、採用していたという方もいたのではないだろうか。
余談ではあるが、DDFFではライトニングがEXモードになった時に、このタイプのアルテマウェポンをアイテムチェンジさせたオメガウェポンを装備する。
原作通り、ブレイク危機状態(ブレイブの数字が薄くなった状態)の敵を即ブレイクすることができる。
蛮神(クリスタルを捧げて召喚する悪神)イフリート、タイタン、ガルーダの力を取り込み、ラストダンジョンで冒険者(プレイヤー)と対峙することになる。
シリーズ初のコックピットが頭部にあり、搭乗することが可能だが、自立行動も出来るようだ。
ストーリークリア後、更に難易度の高いハードモードも用意されている。開発者曰く、シューティングゲーム。
武器のみ登場・・・FF1(携帯アプリ以外のGBA以降)、FF3(DS)、FF5(GBA)
モンスターのみ登場・・・FF2(携帯アプリ以外のGBA以降)
両方登場・・・FF4TA
攻撃力が強いだけの剣。それでもラグナロクよりちょっと強いだけ。
FFⅫインターナショナルゾディアックジョブシステムでは攻撃力がラグナロクと交換された。
FFと関連性を少なからず持つ本作では、武器であるキーブレードのひとつとして登場する。
入手方法などは各作品ごとに異なるが、大抵の場合最強武器としての立場を誇っている。
(ただし最近の作品だと二番手の位置にいることも多いような気がする。ここは本家と妙なリンクを感じる)
ちなみに、本家のように「使用者の残りHPによって攻撃力が変化する」特性は存在しない。
武器の造形も作品ごとで微妙に違ってくるものの、刀身に豪華な装飾を施してある、というのはほぼ共通している。
知らない人に説明するならば、チョコ菓子の紗々のような網目状の装飾といえば想像しやすいかもしれない。
かなり派手目な作りをしており、デザイナーの野村哲也氏も「元デザインと比べると、やり過ぎた感は否めない」と発言するほど。それだけインパクトあるデザインになっている。
↓FF8レベル100のアルテマウェポン |
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掲示板
提供: 海崩二式
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急上昇ワード改
最終更新:2025/03/23(日) 07:00
最終更新:2025/03/23(日) 07:00
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