アルパカ・ワカイヤ(けものフレンズ)とは (ケモノフレンズノアルパカワカイヤとは) [単語記事]

アルパカ・ワカイヤ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子になった擬人化キャラクター)である。

概要

「もふもふ癒やしをご提供～アルパカですよ～。もふもふだけじゃなくて～さらさらにも自信あります～。あとは、アヒル口が得意です～。こんな感じで唇を動かして、は～いポーズ！」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

日本でもお馴染みの南アメリカ原産の家畜・アルパカのフレンズ。アルパカは毛並みからスリ種とワカイヤ種の2種類に分けられる。ワカイヤ種はモコモコふんわりした毛並みが特徴。日本で見られるアルパカは殆どがワカイヤ種である。

相手を自慢のモフモフかつサラサラな毛で癒すのが得意なフレンズ。暖かく心地よい毛に包まれた者は瞬く間に癒されるという。アルパカは器用に唇を動かせる動物で様々な表情を取れる。そのフレンズである彼女も唇を色んな形に動かせるという。特にアヒル口が得意。

外見

アプリ版とはアニメ放送後のBD付オフィシャルガイドブック2巻に掲載されたビジュアルとは外見が少し変わっている。

アプリ版

白色の長袖ワイシャツとクリーム色の短パンを着用。髪型はクリーム色のショートボブ。もふもふなコサック帽を被り、首回り・脚・袖はモコモコした毛で覆われている。お尻からは小さな尻尾が生えている。瞳の色は黒色。

リニューアル版

髪の色は銀髪に変更。リボンはオレンジ色になり、元動物が放牧されて育つ家畜だからか鈴が付いた。ベルトのデザインは輪っか状の留め具と黒色へと変更。脚部分は偶蹄目らしい強靭かつしなやかな脚付きとなった。尻尾もふわふわにボリュームアップ。

ゲームでの扱い

レアリティレベル2のピュア属性のフレンズとして登場。コストは250・攻撃タイプは回復・サイズはM。特定のグループには加わっていない。専用スキル「癒しのモフモフタイム」は25秒の間だけ自分の攻撃力が15%上昇する。

なお、もう片方のアルパカであるスリのレアリティレベルは4とワカイヤよりも上。レア度の差は元動物の飼育数の差を元ネタにしているのかもしれない(スリ種は原産国ぐらいでしか飼育されていない)。

ぱびりおんでの扱い

「可愛くセットしてあげますからね～。」

2020年 10月7日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑で、一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは「～さん」と呼ぶ。ちなみにアルパカ・スリのことは「スリちゃん」と呼んでいる。また他のフレンズからは「ワカイヤ」と略称で呼ばれることもある。

アルパカ・スリがカフェを開く前にこうざんから出て「さすらいの美容室」をしていたらしく、なにやら最近こうざんにフレンズが集まっているからと戻ってきてカフェのことを聞いた時には「スリちゃんそういうの始めたんですね～。」とカフェのことは知らない様子だった。その後カフェで美容室をやりたいという話をアルパカ・スリにして承諾を貰っている。

けもフレ3ではアルパカ・スリの方が美容室で、アルパカ・ワカイヤがお茶を入れているため、ちょうど特技が逆になった形である。ちなみに第2世代エリアではアルパカ・ワカイヤは未登場だが、アルパカ・スリのけもトークでワカイヤがお茶会を開く予定だという話が出てくる。

また足を踏み鳴らすことで（チャッカチャッカチャッカ♪）という音を出す特技があるのだが、ラッキービーストⅢ型はアルパカのヒヅメが楽器に使われる事もあるとした上で、「フレンズの体になった現在、ヒヅメはないはずなのですが……。一体アルパカ・ワカイヤはどうやってこの音をだしているのでしょうか？」と不思議がっている。

珍しい行動は「セットしますよ～（ヘアサロンセット）」