アルベド(オーバーロード)とは (アルベドとは) [単語記事]

アルベド(オーバーロード)とは、オーバーロード（小説）におけるメインヒドインヒロインである。Web連載版には登場しない。

概要はどういたしましょうか?自分で書いた方がよろしいでし（ｒｙ

ナザリック地下大墳墓における全NPCの頂点に立つ存在であり、他の守護者を統括する役職にある。

ユグドラシルでのサービス終了間際、茶目っ気をだしたモモンガにキャラクター設定を「ちなみにビッチである」から「モモンガを愛している」に変更されたためにモモンガに対して異常なまでの執着を見せる。

その能力は守護者統括の名に相応しく、軍事面ではデミウルゴスには及ばないもののナザリックの管理運営を一任できるほどに内政に長けている。立場上、ナザリックでアインズの傍に控えることが多く、失態を犯した守護者を叱責したり、愛する主人であっても謹言を行うこともある。守護者統括として玉座に配置されていたため、他の守護者と違い私室がなかったが、後に至高の四十一人の予備部屋が与えられた。

人間は虫けらだと思っているが、これでも慈悲深い人物だと紹介されている（人間を毛嫌いしているが、積極的に潰しにいくタイプではない為）。その証拠に戦闘能力が無いナザリックメイド NPC達からは”優しいお方”という評価を受けている。

アインズからはアルベドの制作者であるタブラへの罪悪感もあり、設定を変更したために偽りの愛情を抱いているに過ぎないと指摘されているが、本人は「タブラ様であれば、娘が嫁に行く気分でお許し下さります」と全く気にしていない。そのため、他の守護者とは違った感覚でアインズのことを深く理解している節があるが、それ以上にアインズ本人の知らぬ間に寝室に忍び込む、アインズ抱き枕を作る、性的な意味で襲い掛かろうとするなど奇行が目立つ。将来の為に子供の服を作ったりと裁縫や掃除が得意という意外な一面がある。シャルティアとはよく正妻の座を巡って争いはするが、それを除けば同じ女性の階層守護者ということもあって仲は良好である。

但し、その愛情や忠誠心はアインズ・ウール・ゴウンというギルドではなく、モモンガという個人にのみ向けられたものでしかない。他の至高の四十一人への忠誠心は保持されているが、彼らは自分達を見捨てたと考えており、ギルドを示す旗を人知れずに蔑ろにし、モモンガがアインズ・ウール・ゴウンを名乗っていることすら下らないと一蹴している。

外見

”純白のドレスをまとった美しい女性。僅かな微笑を浮かべた顔は女神のごとく。

ドレスと正反対の黒髪は艶やかに流れ落ち、腰の辺りまで届いている。”



”ただ、その左右のこめかみからは、山羊を思わせる太い角が

曲がりながら前に突き出している。腰の辺りからは黒く染まった天使の翼が広がっていた”



”角が作る影の所為か、女神のような微笑は、何かを隠す仮面にも見える”

※オーバーロード１巻　参考

上記の通り、普段は人間と比べて角などといった差異はあれども絶世の美女といえる容姿をしている。ちなみに腰から生えた翼は感情表現にも使われ、感情が高ぶるとよくはためかせる。

戦闘時には、全身を覆う黒色の甲冑を着用するためさながら悪魔のような見た目になる。武器は大きなバルディッシュを使用する。

デミウルゴスなどと同様に複数の形態を持つ異業種NPCの一人でもある。

その真の姿は原作書籍9巻時点でも明確にはお披露目されていない。守護者女性陣の風呂場での様子やシャルティアのアルベドの姿を揶揄したと思われる発言など断片的な情報から推測されるに留まる。

戦闘力

主な取得職業はガーディアン 10Lv,ブラックガード5lv,シールド・ロード5lv等の防御系職業を重点的に取得しており、魔法防御は主君であるモモンガに匹敵する。HPや物理防御は全階層守護者トップクラスであり、純粋なマジックキャスターであるアインズの盾に相応しい防御に特化したNPCである。守護者の中ではコキュートスやセバスと同格の第三位、防御最強。これはアルベドがセバスに強く、コキュートスに弱いという関係のためである。

更に騎乗動物として強力な魔獣であるバイコーンを召喚し、スキルで強化することができる。但し･･･"種族レベルとしてサキュバスがあるものの実は処女である。これはユグドラシル時代はずっと玉座の間に配置されていたため機会が無く、転移後は前述の設定書き換えのせいかモモンガ以外の男と寝ることを欠片も考えていないため。そのせいで「非処女でないと乗れない」バイコーンは宝の持ち腐れ状態となっている"

ちなみに防御特化の性能だが、アインズのナザリック NPC達への想いを聞き、感極まって性的な意味で場所も憚らず襲い掛かった際には護衛のエイトエッジアサシン複数人掛りでも引き離せず、他の守護者の助力が必要なほどの豪腕を見せ付けるなど、大口ゴリラ守護者統括の名に恥じない力を見せ付けた（結果として謹慎処分となったが）。