アレクサンデル・ジークフリード・フォン・ローエングラム(Alexander Siegfried von Lohengramm)とは、「銀河英雄伝説」の登場人物である。「銀河英雄伝説」全編で最後に誕生した登場人物。
ローエングラム朝銀河帝国第二代皇帝。獅子帝ラインハルト・フォン・ローエングラムとヒルデガルドの間の息子である。その生と治世はともに新帝国暦3年に始まった。
故キルヒアイス大公の「ジークフリード」の名を受けて「アレクサンデル・ジークフリード」と名付けられ、ごく僅かな皇太子時代には「アレク大公(プリンツ・アレク)」の通称で呼ばれた。
彼は父の病床の側でフェリックス・ミッターマイヤーを友とし、幼少の間は母ヒルデガルドが摂政皇太后として国務を執ることとなる。
初代皇帝ラインハルトの短い治世の後の幼帝ということで、王朝自体の安定に不安を抱かれる方も多いかと思うが、その心配は恐らく杞憂である。実際、ラインハルト死亡時のローエングラム朝銀河帝国においては、乱世を招くような要素は徹底的に排除されていると言ってよいだろう。
ローエングラム朝の安定を担保する要素としては、以下の事が挙げられる。
そういうわけで、ローエングラム朝は安泰である。きっとそうに決まってる。
掲示板
103 ななしのよっしん
2024/01/21(日) 07:44:54 ID: HAUK1RoJFu
>>100でも書いたけど、地球討伐の先例を上げて「辺境の海賊討伐に陛下御自らが親征したとなれば帝国軍が鼎の軽重を問われます。今回はお控えください」ってなるんじゃないかな。
というか、親征ともなれば1個艦隊ぐらいじゃすまないし、たかが(というほど軽い存在ではないにせよ本来なら軍管区単位で対応する規模の存在である)海賊相手に、過剰なほどの艦隊率いてイキって乗り込んでくるのって、むしろラインハルトが嫌った「兵の後ろに隠れて安全な場所で戦争ごっこにうつつを抜かしてるバカ息子」っぽいし……
104 ななしのよっしん
2024/03/24(日) 22:59:28 ID: ad6OdWtH9Q
ローエングラム王朝における吉日では高級軍人が目立つことが多かったけどプリンツアレク誕生の時は立ち会ったのがケスラー以外はみんな文官だったのがアレク大公の治世では文官の時代になるって暗示してるみたいで印象的だったなあ
しかもカイザーに批判的な発言してたカール・ブラッケとかもこの時は優しい表情で喜んでたのは和んだ
105 ななしのよっしん
2024/05/18(土) 11:09:36 ID: htwJZmvG+h
>>104
その点は気付かなかったな。言われてみればその通りだった。
まあ「たまたま」にすぎないとは思うけど、「たまたま」だからこそ、時代の変化の象徴となるってことでもあるからね。
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最終更新:2025/12/07(日) 15:00
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