アレンデールオウコク
アレンデール王国とは、ディズニー映画「アナと雪の女王」及び続編短編「エルサのサプライズ」に登場する仮想国である。
英語名は"(the) Kingdom of Arendelle"。
単にアレンデールと呼称される場合が多い。
豊かな資源に恵まれた小国。「フィヨルドの結晶」と謳われる。
司教から任命を受けた、王位継承者により統治される君主制国家。
北欧の王国。フィヨルド(氷河の侵食により成型された入り江)の近くに位置する港町であり、周囲にはノースマウンテンがそびえる。冬季は厚い氷に覆われる。
エルサの魔法を秘匿するために、召使いを削減し、13年間門を閉ざしていた。
ノルウェー王国をモデルとする(詳細は後記)
花の「クロッカス」を意匠とする。
アレンデール関係の建造物、服装などに国章が多数示されている。
公用語は不明であるが、国王即位式には古ノルド語(Old Norse)が用いられる。
また古書籍、墓石とトロールの聖書には、古ノルド語の表記体・長柄ルーン文字(Younger Futhark long-branch)が使用されている[3]。
ただしドラマ版"Once Upon A Time Seasen 4"では、エルダー・フサーク(Elder Futhark)やアングロサクソン・ルーン(Anglo-Saxon Runes)が用いられている[4]。"Once..."で登場する上記のルーン文字は古ノルド語に翻訳せず、英語をそのまま転置している[5]。
1840年代。
不明[6]。戴冠式では、王笏と宝珠が使用されているためキリスト教の可能性がある[7]。
現実のノルウェーではルーテル教会(プロテスタント)、サーミ族は自然崇拝(アミニズム)が多数を占める。
ノルウェー王国の実在の建物をモデルとしている。アレンデール王国は、世界遺産であるネーロイ・フィヨルド(Nærøyfjord)のほとりに描かれている。街並みは、アーケシュフース城(首都オスロ)、フロム村、バレストランド村とベルゲン村[8]などを参考に制作された。 なおノルウェー王国南東部には、アーレンダール(Arendal)という県が実在する。こちらの地名由来も古ノルド語"Arnardalr"からの発祥であると推測される。
エルサとアナの暮らす城郭。アナ、エルサの引きこもり部屋、教会、絵画室、前庭、地下牢を有する。
ノルウェー王国の首都・オスロに実在するアーケシュフース城や、スカンジナビア半島最大の木造宮殿・スティンフトスガルデン王宮が参考にされた。
「生まれてはじめて」の場面では、ジャン・オノレ・フラゴナールの絵画「ブランコ」をモデルにしたものが登場する。
吹っ切れたエルサがLet It Goを絶唱しながら、魔法の力でノースマウンテンに建設した氷造宮殿。エルサの感情で宮殿の色が変化する。
スターヴ教会(ノルウェーに点在する伝統的な教会)をモデルとし[9]、カナダのケベック州の「氷のホテル(仏語:Hotel de Glace)」の意匠から生み出された。後者はアナ雪製作陣も映画制作のために訪れている[10]。
トロールたちが暮らす谷。パビーが長である。搬送されたアナがパビーの治療で全快した場所。
アグナル国王が閲覧した地図より、アレンデール城の北側、ノースマウンテンより南側に位置すると推測される。
オーケンが経営する店舗。雑貨、衣類や食料品などの生活必需品、旅行者向け用品などを扱う。主な客層は、旅人と旅行者である[11]。サウナが付属しており、商品を購入した客は、追加料金不要で利用できる。
木造の山小屋。トロールの石像が出入口の両脇に設置されている。
「さすらいのオーケン交易所とサウナ」と表記される書籍もあり[12]、交易品を主要商品としている可能性がある。なお店の看板は英語の読めない子供にも理解してもらうように、それぞれの国の言葉に翻訳されている場合がある。
アレンデール王国に関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2021/03/07(日) 18:00
最終更新:2021/03/07(日) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。