アンク(ロスト)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』に登場する幹部怪人の一人である。
元のアンクとは同一でありながら別個の存在であるため、演じる人間も違えば怪人態の声もメズール同様異なる。
演じたのは子役の飛田光里、怪人声は入野自由。
腕だけ封印されたアンクの、残った身体の部分に元のアンクとは違う意思が宿った状態。
命を持たないグリードでありながら、その精神は子供のように幼稚であり、また同時に人間ではないため精神的成長もかなり早かった。精神の内包されたコアはアンクとは別のタカ・コアメダル。
ミイラ化していた身体から鴻上がコンドル・コアを抜き取ったことで刺激を与えられ現世に復活し、それ以降はカザリと手を組んで元のアンクと融合することを望む。
元のアンクとは違い、ヤミーを生成することが可能。
まだ取り込んでいない本体のアンクの影響から、顔の右部と右腕がセルメン状態になっており、羽は左側のみ展開できる。さらに当初は左手にも羽の飾りがついていたが、やがて削除されてしまった。
最初は知識がなかったため、本能的にアンクを探しているだけだったが、カザリの教えによりどんどん自分の欲望を叶えるための術などを覚えるようになる。
最終的には元のアンクの裏をかくほどにまで成長し、一度は油断しきったアンクを吸収することに成功するほどにまで狡猾な人格が形成された。
一見子供に見えるが気難しい性格で、後半になると「遊ぼう」と言い寄ってきたガメルに強い拒絶を示して喧嘩になりかけたことも。
戦闘面では知識の有無に関係なくカザリが若干頼りにしているように見えるくらい活躍し、タジャドルにも競り勝ち、元のアンクとのメダルの吸い合いでは必ず勝利していた。
炎を使ったり、炎を溜め込んだ両足による飛び蹴りなど、攻撃方法もかなり多彩。
また、彼の作るヤミーは何故か拘束能力に優れ、度々黒いビニールのようなものでオーズやあらゆる人間を縛って行動不能にしていた。
一時は元のアンクを取り込むも、暴走したプトティラコンボに叩きのめされ、地に落ちたところをメダガブリューでトドメを刺されてしまう。
本編グリードとしては真っ先に退場し、紫のメダルはメダルを砕くということが発覚するキッカケとなった。
これでも一応グリードの一人なはずなのだが、グリードナイトではどういうわけか一人だけハブられてしまった。
仕方ないね。
公式上の名前は「アンク(ロスト)」だが、ロストアンクと呼ぶ人もいる。
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最終更新:2025/04/21(月) 17:00
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