「乙女だ」
アンドレイ・スミルノフとは、機動戦士ガンダム00の登場人物である。
セルゲイ・スミルノフの実の息子。父親の異名にちなんで「小熊」の通称で呼ばれる。
セカンドシーズンではアロウズに所属し、階級は少尉。母親を見殺しにした(と当人は思っている)セルゲイに反発していた。それを含めた幾つかの不幸なすれ違いの末、ブレイクピラー事件のさなかに遭遇した父親を、軌道エレベータを占拠したクーデターの首謀者と勘違いして殺害してしまう。
皮肉にも、この父殺しの功により中尉に昇進を果たす。
その後、マリー・パーファシー(ソーマ・ピーリス)と対話した事によってセルゲイの本心を知り、連邦軍の軍人として市民を護り、平和を脅かす者と戦っていく決意をする……父と母がそうであったように。
劇場版では連邦軍のMS小隊長として、木星探査船の軌道変更やELSとの最終決戦に登場するが……。
アロウズに選ばれるだけあり、パイロットとしても優秀と思われる。登場時は、GN-X IIIに搭乗。セカンドシーズンの最終決戦ではイノベイター専用機やツインドライヴを搭載したガンダム、大型モビルアーマー等が活躍する中、どノーマルのアヘッドでダブルオーライザーに戦いを挑んでいる。
人格者であるセルゲイと対立していたこと、非人道的制裁を厭わないアロウズに属していたことで誤解されがちだが、アンドレイ自身の思想は「命を見捨てない」「市民を守る」と一貫しており、父親のそれとほぼ同じである。
父への誤解が解けた際のセリフ、「言ってくれなきゃ、何も分からないじゃないか!」は、この作品のテーマでもある「対話」を象徴する事例のひとつと言える。
掲示板
187 ななしのよっしん
2025/03/11(火) 14:30:57 ID: hcSrVaQYds
母より軍務を優先して色々行き違いがあったとはいえ
それで父親にクーデターの疑いがあって有無言わさず怒り恨みに身を任せてビームサーベルぶっ刺すは流石にちょっとなあってなる
父親に頼りたくないからと父親同僚のコネで軍に入れてもらってあの言い草だし 同じく不意打ちで拘束もせず消滅させてるし
子供の頃なら分からんでもないけど
もうアンドレイ大人やんって
188 ななしのよっしん
2025/07/20(日) 21:43:56 ID: LRX/vVU/kL
実際、父親をやらなかったのはセルゲイの落ち度だけど
自分をコネで軍人にしてくれた相手に悪態ついたり
ブレイクピラーの時に一時の感情に任せて大暴れ&事実の確認もせずに
父殺しをしたうえで正当化したのは口の回る子供(ガキ)の所業だからなあ。
189 ななしのよっしん
2025/10/16(木) 22:24:28 ID: 4mmWsUPWDQ
「言ってくれなきゃ分からないじゃないか!」はそうだし、アンドレイの悲しみは正当なんだけど、セルゲイに直接言われずとも、セルゲイの友人や親族は伝えようとしていただろうにそれすら聞かなかったのはアンドレイの落ち度だと思う。
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最終更新:2025/12/09(火) 15:00
最終更新:2025/12/09(火) 15:00
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