イクシオンサーガとは (イクシオンサーガとは) [単語記事]

『イクシオンサーガ』 (IX ION SAGA) とは、カプコンオンラインゲームズ（COG）が開発・運営するPC用オンラインゲームである。

概要

初期に選べる職業は、剣を使う「ストライカー」、銃火器を使う「ブラスター」、魔法を使う「キャスター」の3種類がある。

ただこのイクシオンサーガ、対人をメインにしたコンテンツは日本では流行していないこともあり、β テストを開始した時から参加人数は非常に少なく、対戦すらまともにできないという悲惨な状況となっている。

ギウラスがゲームの開発に関わっていることもあり、MHF 界隈では「MHFの開発費を削ってイクシオンに力を入れている」とまことしやかに噂されている。そのためついたあだ名が「バクシオン」「爆死怨」。
最近MHFに実装された重課金「Fコース」もイクシオンの赤字を補うために実装されたと聞いても、嘘と断言することができないあたりも末期さを漂わせてる。

しかしながらこのゲームを原作としたアニメの方は、原作の悪評が嘘のように大ブレイクし、一躍ギャグアニメとしてその名を轟かした。「イクシオンサーガ」でググってもアニメ版の方ばかり検索候補にあがるほど。　→　イクシオンサーガDT

だが原作ゲームの人気も急上昇・・・とはいかなかった。現実は非情である。
つい最近正式サービスを開始したが、あまりにも人が少ない結果、ハンゲ内での人口すら記載されなくなってしまっている。もしかすると本当にプレイ人数が0人なのかもしれないが。

サービスを開始してから一度もアップデートが行われず、サービス開始時点でゲームとして完成しているとも言われたイクシオンサーガだったがついにサービスが終了することが判明。サービス終了日は2015年 11月30日と、2013年にサービスが開始してから2年もの歴史に幕を閉じることになった。

そのサービス終了も、残念ながら、同じくCOGが作っているMHF ユーザーのみの間でしか話題にならないと、なんとも悲哀あふれる最期であった。

ちなみにこのゲームのプロデューサーだった杉浦氏は、大爆死を起こしたMHFを復活の「F」とも形容できるほどの好調まで持ち直させた功績を評価され、COGを統括するエクゼクティブプロデューサーに昇格した。
自分の作ったゲームが次々とサービス終了していく現状を彼は今どうおもっているのだろうか・・・