イモトアヤコとは (イモトアヤコとは) [単語記事]

イモトアヤコとは日本の女性芸人、女優、登山家、写真家であり、世界を股に掛ける珍獣ハンターである。
1986年 1月12日生まれ。O型。鳥取県出身。本名は井本絢子（読みは芸名と同じ）。ワタナベエンターテインメント所属。

概要

マジックで描いたような極太眉毛とセーラー服やジャージという出で立ちがトレードマークの女性タレント。その風貌とは打って変わり、並の女性芸人を凌駕する体当たり芸、たぐいまれなる行動力と根性を持ち合わせ、「世界の果てまでイッテQ ！」では世界中の珍獣をレポートし、時に追い掛け回され、秘境を巡り高峰を登る…その人気で現在に至るまで日テレの日曜ゴールデン枠をTOKIOと支える柱の一人である。スケジュールや契約の関係上日テレ以外での活動は少ないが、2010年代からはドラマに出演したりと女優活動もしており、写真家として個展も開いたりしている。

ピンになる前はフォーリンラブのバービーと「東京ホルモン娘」というコンビを組んでM-1にも出場したりしていたが、2007年にイモトがイッテQに珍獣ハンターとして選出。コンビとしての活動が困難と感じ、ホルモン娘を解散した。とはいっても自然消滅みたいなものなので、その後も番組内で共演したりと関係は良好である。

かつて彼女の歯並びは見た目はよろしくない方でコンプレックスにもしていたが、マナスル登山後本格的に矯正をしたという。イモトが当時「上に行くと、気圧（の関係）で歯がうずきだして、街に戻った。歯が痛くなって。抜きました。前歯だったんですけど。それくらい気合いを入れました」というように、虫歯と気圧の関係も一因のようだ。ちなみに治療中にエベレスト登山に挑戦するために準備を重ねていた時は名倉潤が鋭くツッコミを入れるほど顔がパンパンだったらしい。

エピソード

2017年現在、世界 100ヶ国を訪問。訪れた際には番組恒例の世界各所でのカレンダー写真撮影や珍獣リポート、地元の風習などを体験している。
2009年にキリマンジャロに登頂したことにより登山家としてのキャリアもスタート。これまでにモンブランやマッターホルン、マナスル、マッキンリー、アイガー、エベレストといった名峰に登頂している。
巨大建造物マニアでもあり、イッテQでパラグアイを訪れた際には巨大ダムや発電所のタービンに興奮していた。
安室奈美恵の大ファン。ロケの際に安室のモノマネをしたりする機会も多い。安室奈美恵の引退特集を行った2018年 7月の放送では最初で最後の共演を果たした。
草刈正雄を心の支えにしている。バンジージャンプや蛇等苦手な挑戦をする際は、「草刈さーん！」と叫び心を奮い立たせる。
イッテQでは石崎史郎ディレクターとの絡みが多かったが、2019年 11月24日の同番組内で結婚を発表した。オーディションでの出会いから12年、世界各地で苦楽を共にした者同士の結婚発表は初の生放送で実施。平均視聴率は関東地方で22.3%を記録した。
2022年初回放送のイッテQにて第1子男児出産を発表。それに先駆け2021年 8月放送分にて11月より産休に入ることを発表していた。