イモリとは、
本州四国九州に分布する両生類の一種。赤い腹が特徴。地域によって腹の模様に違いがあるらしい。再生能力に優れている。英語ではnewt(ニュート)。
イモリの皮膚の粘液にはフグ毒に近い成分が分泌されているので触ったら必ず手を洗う事を薦める。
日本の広い範囲に分布している在来種であり、比較的安価で売られているが、ホームセンターやペットショップで買ったものを野外に放すことは絶対にしてはいけない。なぜなら自然分布の生息地にいる野生のイモリは地域ごとに遺伝的差異が見られ、これらが無闇に交配すると種の多様性が失われてしまうからである。
ヤモリと混同されやすいが、そもそもは虫類と両生類という相当大きな区分で違っている。両生類であるイモリは常に水がある場所でしか生きていけないが、は虫類のヤモリは多少水が無くても生きていられる。日本ではイモリは『井守』、ヤモリは『屋(家)守』と、両方とも守り神的な名前でも呼ばれ、日本人にはどちらも馴染みが深い。馴染みが深い故に認知度は高いが、名前と姿形を知っている程度ではシルエット的に類似しているだけに間違えやすい。イモリとヤモリを混同するのはその辺の事情もあると思われる。
生命力が強いためペットとして飼うのも容易であり、それなりに需要はある模様。
イモリとヤモリ を混同してしまう人は、井戸に住むから井モリ、屋内に住むから屋モリって覚えるといい。
~当記事の掲示板>>2より~
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最終更新:2023/06/03(土) 03:00
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