この記事では、1996年に公開されたアメリカの映画について説明しています。
その他のイレイザーについては「イレイザー(曖昧さ回避)」をご覧下さい。
レールガンがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。
どうぞ試射してみて下さい。良い音でしょう。余裕の音だ。火力が違いますよ。
イレイザー (Eraser) は1996年に公開されたアメリカの映画。
アーノルド・シュワルツェネッガー演じる筋肉モリモリマッチョマンの連邦保安官、ジョン・クルーガーが巨大軍事企業の陰謀に挑む。
タイトルは殺し屋という訳ではなく、作中で一部行われる証人保護プログラムなど実在のシステムから。
当然シュワルツェネッガー主演映画に欠かせない、ド派手なアクション、爆発シーン、そして合間に挿入される粋なジョークは健在であり、特に終盤ボルチモア港での二丁EM銃無双は観ものである。
作中で敵側が使用するEM銃(Electro-Magnetic-Gun)はいわゆるレールガン。さらに特殊なスコープで(金属等を除き)対象を壁越しに透視し一方的に攻撃するなど、独特な世界観を持たせており主人公らを幾度も窮地に追い込む。
ネット上でコマンドー(を初めとするシュワルツェネッガー主演映画)の愛好家(筆者含む)のことを「組合員」と呼ぶことがあるが、その由来はこのイレイザーの作中終盤に登場するボルチモア港の港湾労働者組合である。
元マフィアでクルーガーの協力者であるジョニーの従兄弟、トニー率いる組合員たちは、自分たちが牛耳るボルチモア港で勝手に荷物の積み込みがされていることに激怒し、クルーガーの協力者となる。
で、この組合員たちの活躍が凄かった。箇条書きにすると
敵がただのカカシだったのか組合員が全員元コマンドーだったのかはわからないが、とにかくこのような凄い活躍と、敵対相手が政府の手先であっても「組合を舐めんじゃねえよ」と平然とタンカを切るその豪胆さが視聴者たちの印象に強く残り、コマンドー愛好家たちを組合員と呼ぶことになったと思われる。
ニコニコ映画上映会の上映作品に選ばれた為、予告篇及び本篇がニコニコチャンネルから視聴できる。
おめでとう、君ら商品は消去された。
掲示板
138 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 18:05:47 ID: If8JxnNyO5
常々思ってたが
EMガンの使い道がよくわからんな
貫通力だけ見たら、歩兵が駆逐艦にボートで近づき撃沈、ということも可能だろうが…
劇中で見る限り射程は長くなさそうだし
なによりでかくて機動力はかなり下がる
RPG7と同じで、破壊力はすごいがサバイビリティはお粗末な兵器になりそう
139 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 09:21:02 ID: HKTXcJSCCl
野戦よりも市街地での戦闘を想定されてるんじゃないかな
透視して厚めの壁ぶち抜けるから相手の行動をかなり制限できそうではある
実物ネットに上がってるの見たけど基板まみれだから環境の変化には弱そう
140 ななしのよっしん
2024/05/01(水) 12:58:26 ID: ZulwLVMHUt
米軍がイラク、アフガンでやってた壁抜けるサーマルやらのハイテクを駆使して機関砲やニンジャボムで各個に潰していく小規模な包囲戦と同じ要領だろうね。
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最終更新:2025/01/19(日) 05:00
最終更新:2025/01/19(日) 05:00
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