インセンティヴァイズ(Incentivise)とは、2016年生まれのオーストラリアの競走馬である。
父Shamus Award、母Miss Argyle、母の父Iglesia。父は未勝利馬でありながらコックスプレートを逃げ切った馬。
8月19日のイプスウィッチ競馬場の未勝利戦でデビュー数も9着と惨敗。年が明けて未勝利戦を6着・9着に敗れた。
しかし、ここからインセンティヴァイズの飛躍が始まった。
サンシャインコースト競馬場の未勝利戦を勝利するとハンデ戦を4戦を連勝。5連勝の勢いで挑んだタタソールズゴールドカップ(G3)では好位追走から中間点で2番手に上がると一方的に突き放して12馬身の圧勝で重賞制覇を成し遂げた。
9月11日のマカイビーディーヴァステークス(G1)で始動。出遅れ気味の発馬となるもハナに立って2着に0.3馬身差をつけて逃げ切り、7連勝でG1初制覇を果たした。
続いてターンブルステークス(G1)に出走し、ここではG1・9勝馬Verry Elleegantに次ぐ2番人気に推される。逃げ馬をマークした位置につけてレースを進み、直線入り口で先頭に立つと後続を突き放し、好位から伸びを欠くVerry Elleegantを尻目に2着に05馬身ほどつけてG1連勝となった。
それからメルボルンカップの前哨戦であるコーフィールドカップ(G1)に出走では1番人気に推され、大外18番枠からゲートを決めるも5頭分ほど張り出されてしまった。しかし、向こう正面までに3番手を取り切って流れに乗ると、直線半ばから差を広げて最後は流す余裕をみせて3.5馬身差の圧勝。これでG1・3連勝、連勝を9に伸ばした。
そして、豪州競馬の祭典であるメルボルンカップ(G1)に出走し、今までの勢いが評価されて1番人気に推された。レースは早いペースを2番手にで追走して最終コーナーから先頭に立つも、残り300mでVerry Elleegantに一気に捉えられてしまいなんとか2着には粘ったもののVerry Elleegantから4馬身差の完敗だった。
その後、故障が判明して休養に入った。
Shamus Award 2010 鹿毛 |
*スニッツェル 2002 鹿毛 |
Redoute's Choice | *デインヒル |
Shanthas Choice | |||
Snippets' Lass | Snippets | ||
Snow Finch | |||
Sunset Express 1999 青鹿毛 |
Success Express | Hold Your Peace | |
Au Printemps | |||
Finito Fling | Luskin Star | ||
From The Wood | |||
Miss Argyle 2004 鹿毛 FNo.2-m |
Iglesia 1995 黒鹿毛 |
*ラストタイクーン | *トライマイベスト |
Mill Princess | |||
Yodells | Marscay | ||
Yodelling Lady | |||
Precious Pearl 1992 鹿毛 |
Semipalatinsk | Nodouble | |
School Board | |||
Precious Pearl | Head Over Heels | ||
Mink and Pearls |
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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